3軍戦で代走、12日ぶりの実戦へ

出典:巨人・浦田俊輔にまさかの途中交代…苦しむ若手に訪れた試練⚾️💔 – Sports JPN
36個目の盗塁を決めた直後にベンチへ下がった選手が、12日ぶりにグラウンドへ戻ります。
巨人の浦田俊輔選手(24)です。
スポーツ報知は9月26日、3軍のプロ・アマ交流戦、IMFバンディッツ富山戦(G球場)に代走で出る見通しだと報じました。
2026年は118試合で打率.271、27打点、36盗塁。規定打席にも到達し、新人王の有力候補とされていた選手です。
9月26日時点で、この試合の結果を伝える記事はまだ出ていません。
ここでは「見通し」の段階として、離脱までの流れと現状を整理します。
離脱から復帰までの流れ

出典:【G党驚愕!?】浦田俊輔に急展開が… – プロ野球巨人解説ch
9月14日、延長11回に安打と二盗
DeNA戦(横浜)の10回2死、蝦名選手の二飛を捕った際に、右腕をグラウンドに強く打ちました。
捕球の形は、スポーツ報知が「スライディングキャッチ」、サンケイスポーツが「ダイビングキャッチ」と書いており、媒体で表現が分かれています。
驚くのは直後です。
11回に中前打を放ち、そのまま二盗も成功。36個目でリーグ単独トップに立ちました。
守備の途中で門脇選手と交代し、試合は延長12回、DeNAのサヨナラ勝ちでした。
9月17日、右肘靱帯損傷で抹消
神奈川県内の病院で「右肘靱帯損傷」と診断され、登録を抹消されました。全治は明らかにされていません。
橋上秀樹監督代行は、当時は代走での起用も見送ると説明しています。
「帰塁に関しても使うところですから、ヘッドスライディング等でさらに悪化してしまうと、若い彼の野球人生にも影響しかねない」
今回の代走での復帰は、この判断から一歩進んだ形です。
リハビリの段階を追う

出典:【二人三脚で鍛えた守備】巨人 逆転優勝のキーマン浦田俊輔『走って打って守って』今季ブレイク!“師匠”川相昌弘コーチ「根性がある」|華麗なプレーの裏には地味な基礎練習 – 日テレスポーツ【公式】
9月18日、G球場の故障班に合流しました。
最初のメニューは、送球なしの軽いノックと、左手だけのティー打撃。
その後はダッシュやスライディングの練習を少しずつ再開し、25日には走塁練習をこなしています。
会田3軍監督は25日、こう話しました。
「『痛みもない』と言っている。今のところは十分走れている」
本人は抹消時、「走るのは問題ないですけど、ベストなパフォーマンスをできない」と語っていました。
走る動作は先に戻り、送球や打撃は後回し。代走限定という形は、この状態と噛み合います。
盗塁王と新人王、残された争い

出典:【速報】【大炎上】浦田俊輔の抹消にアンチが「確変終了」と大歓喜…巨人ファンの怒りと首脳陣への賛否両論がヤバすぎる【ネットの反応】 – ヘベれけ野球論
盗塁王は2位に後退
浦田選手が離脱した9月18日、ヤクルトの岩田幸宏選手が2盗塁で37個とし、単独トップに立ちました。
9月25日現在のNPB公式記録は次のとおりです。
- 1位:岩田幸宏(ヤクルト)38個
- 2位:浦田俊輔(巨人)36個
- 3位:辰見鴻之介(広島)27個
岩田選手はスポニチアネックスの取材に、浦田選手を「一緒に高め合ってきたライバル」と表現しています。
新人王レースの顔ぶれ
THE DIGESTによると、9月19日時点のセ・リーグの新人王候補は4人です。
- 工藤泰成(阪神):3勝0敗11ホールド10セーブ、防御率1.05
- 木下里都(阪神):4勝2敗12ホールド、防御率1.91
- 竹丸和幸(巨人):10勝9敗、防御率3.49
そこに浦田選手が加わる構図です。
残り5試合、代走の一枚が持つ意味

巨人は25日に広島に2-3で敗れ、マツダでの4連戦は1勝3敗。首位・阪神とは2ゲーム差で、残りは5試合です。
浦田選手は9月18日、こう語っています。
「CSとかがまだあるので、日本シリーズもあるかもしれないですし、まだ出られる希望はある」
「全力プレーでなってしまったこと。後悔はしていない」
盗塁は、走者が一塁にいる場面で相手の警戒を集める武器です。代走で出るだけでも、投手の配球と内野の守備位置は変わります。
ただし右肘の状態次第では、守備や打撃での復帰は別の話になります。
次の焦点は、3軍戦での走塁に肘への影響が出ないか。そして1軍の登録に戻る時期です。
現時点で復帰の日程は発表されておらず、続報を待つ形になります。
