「ノーだと言う理由はあまり見当たらない」オーナーの言葉

就任6年目が、現実味を帯びてきました。
日刊スポーツによると、日本ハムは新庄剛志監督(54)に来季の続投を要請する方針を固めました。9月16日に複数の関係者の話で分かったもので、受諾すれば就任6年目です。
ただし、現時点で球団の正式発表はありません。新庄監督本人の返答も、報じられていません。
同じ16日、都内でのオーナー会議後に井川伸久オーナー(65)が取材に応じています。
- 「ノーだと言う理由はあまり見当たらない」
- 「評価はしている。去年より戦力は上がっているんじゃないか」
- 「来年の話はほとんど出ていないので、終了してから出てくるんじゃないかな」
強い後押しと、慎重な線引き。両方が同じ日の発言に並んでいます。
5年目の続投決定は10月5日だった

出典:日本ハム・新庄剛志監督、来季も続投 「勝利と育成」両立の手腕評価 近日中にも自ら表明 – Tokyo Trend
去年の流れを振り返ると、今回の見通しの立て方が分かります。
2025年9月17日、井川オーナーは「辞めていただく理由はない」と続投を強く希望しました(日刊ゲンダイ)。それでも契約更新の発表は、10月5日までずれ込んでいます。
日刊ゲンダイは、この受諾を「10月5日と遅かった」と書きました。この年のチームは2年連続の2位で、CSにも進出していました。
井川オーナーは今回、「去年と同じようなスタンスで取り組んでいきたい。終わってから全体として話し合う」とも述べています。
希望が早く表明されても、決着はシーズン終了後。去年と同じ順序をたどるなら、結論はまだ先になりそうです。
優勝を逃しても評価される理由

出典:【徹底検証】新庄効果は本当にあるのか?観客数・経済効果から見る新庄剛志1人の影響力|北海道日本ハムファイターズ – アポロの野球・歴史探訪
新庄監督は以前、「勝ったら辞める」と口にしていました。今年の春季キャンプで岡田彰布氏と対談した際、その発言を認めています(日刊ゲンダイ)。
日刊ゲンダイは、優勝を逃したことでその可能性は消えつつあるとの見方を示しました。
今季の数字
9月16日時点の成績(デイリースポーツ)は次のとおりです。
- 72勝57敗3分けで3位
- 首位ソフトバンクと11ゲーム差
- 2位西武とは1.5ゲーム差(日刊スポーツ)
- チーム本塁打は163本で球団歴代6位
AERAによると、ソフトバンクとの対戦は5勝18敗2分けでした。敵地のみずほPayPayドームでは1勝10敗です。開幕前に「打倒小久保」を掲げながら、開幕カードで3連敗したことも触れられています。
それでも3年連続のAクラスとCS進出は決まりました。日刊スポーツは、最下位だったチームをAクラスを狙える位置まで育てた手腕と、ファンを引きつけるスター性を、球団の評価点として挙げています。
6年目なら歴代4位、残る焦点

出典:⚾ 新庄剛志監督、来季も続投へ!「6年目の挑戦」が始まる…🔥#新庄剛志 #新庄監督 #日本ハム #北海道日本ハムファイターズ #プロ野球 #NPB #野球ニュース – ジャパンミックスニュース7
続投となれば、球団の歴代監督で4位の長期政権になります(日刊スポーツ)。
上に並ぶのは次の3人です。
- 栗山英樹監督:2012〜21年、684勝、リーグ優勝2回
- 大沢啓二監督:1976〜83年の8年
- 水原茂監督:1961〜67年の7年
主砲の残留と若手の成長
球団は主砲レイエスの残留にも早めに道筋をつけ、「6年目も全力でバックアップする」方針だと報じられています。井川オーナーも「本当に大事な選手なので全力で取り組んでいく」と語りました。
若手では、遊撃手の水野や高卒2年目の柴田、投手の達・福島・柳川らが成長例として名前を挙げられています。9月19日、柴田のプロ初本塁打に新庄監督は「200本、300本打つ可能性がある」と語りました。
課題と後任報道
アサヒ芸能は、6年目の課題として「有力な先発投手をもう1人」と「ブルペン改造」を挙げています。なお、この記事は本文を確認できておらず、検索結果の要約に基づく内容です。
日刊ゲンダイは9月10日、後任候補として稲葉篤紀二軍監督の名前にも触れました。
新庄監督は9月17日、ソフトバンクの3連覇に祝意を示したうえで、CSのファーストステージを突破してファイナルで勝つと宣言しています。同じ日、日本ハムは西武に4-2で勝ってCS進出を決めました。
続投の正式発表がいつになるのか。去年の前例を踏まえれば、CSの戦いが終わるまで、待つ時間が続きそうです。
