39歳の長友佑都、スウェーデン戦のピッチで「日本人初」を刻んだ
出場!39歳で最年長出場記録も更新](https://img.youtube.com/vi/-2e9aLzVbLQ/hqdefault.jpg)
出典:長友佑都、日本人初のW杯5大会連続出場!39歳で最年長出場記録も更新 – Samurai Legacy TV
2026年6月26日(日本時間)、長友佑都(FC東京・DF)がやってのけました。
北中米W杯グループリーグF組最終戦・スウェーデン戦の後半に途中出場し、日本代表史上初のW杯5大会連続出場を達成。
2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシア、2022年カタール、そして2026年北中米。並べてみると、ひとりの選手が16年間も日本のW杯に立ち続けたことになります。
しかも、この日に塗り替えた記録は1つではありません。試合は日本1-1スウェーデンのドローで、日本代表は決勝トーナメント進出を決めました。
この日、長友が同時に更新した記録を整理

出典:🔥39歳・長友佑都が日本代表の歴史を更新!16試合目に涙…🇯🇵 – Japan Scope
途中出場のたった数十分で、長友は複数の「日本人最多・最年長」を一気に書き換えました。
日刊スポーツやサッカーキングの報道をもとに整理すると、こうなります。
| 記録 | 内容 |
|---|---|
| W杯出場大会数 | 5大会連続(日本人初) |
| W杯通算出場 | 16試合(日本人最多) |
| 最年長出場 | 39歳286日(自身の記録を更新) |
| 国際Aマッチ通算 | 145試合 |
これまで日本代表のW杯メンバー入り最多は、GKの川島永嗣・川口能活・楢崎正剛の「4度」でした。
5大会連続は、その壁を初めて越えた数字なんです。
39歳286日──最年長記録を「自分で」抜いた

出典:【速報】長友佑都「チームの団結力は1000%」スウェーデン戦へ練習開始 – 共同通信 KYODO NEWS
この日更新された最年長出場記録、実は前の記録保持者も長友本人でした。
前記録は2022年カタール大会のラウンド16・クロアチア戦で長友がマークしたもの。つまり今回は、自分の記録を自分で上書きしたことになります。
スウェーデン戦では75分(後半30分)に中村敬斗と交代でピッチへ。
ここまでの道のりは平坦ではありませんでした。2026年3月に右ハムストリング(太もも裏)を肉離れし、復帰戦は6月6日のJ1・千葉戦。本番直前にコンディションを取り戻しての出場でした。
世界で6人だけ──長友が「レガシーパッチ」対象になった意味

出典:【タイトル】その名は“レガシー”🇯🇵長友佑都、歴史に刻まれた瞬間 – Japan today @13
今大会、FIFAは新たに「レガシーパッチ」という特別パッチを導入しました。
これは5大会以上の出場経験を持つレジェンドを称えるもので、対象はわずか6名。長友はその1人で、日本人として初の対象です。
サッカーキングの報道によると、対象6名の顔ぶれはこちらです。
- 長友佑都(日本/5回目)
- ルカ・モドリッチ(クロアチア/5回目)
- マヌエル・ノイアー(ドイツ/5回目)
- リオネル・メッシ(アルゼンチン/6回目)
- クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/6回目)
- ギジェルモ・オチョア(メキシコ/6回目)
メッシ、ロナウド、モドリッチ。世界サッカー史に名を残す面々の中に、日本の左サイドバックが並んでいます。
「過去4大会の成果も課題も知っている」──森保監督の評価

出典:39歳長友佑都が日本代表史上最多5度目のW杯へ! 森保監督「過去4大会の成果も課題もすべて知っている」 – Rising Sun Reports
39歳での選出には、ネット上で「実力だけで選べよ」といった声があったのも事実です。
それでも森保一監督が長友を選んだ理由は、視察で確認した現在地にありました。
> 「最後に彼のコンディションを視察で見させてもらって、まずプレイヤーとしてインテンシティ高くプレーできることを確認した」(森保監督/ゲキサカ)
さらに監督は、経験という見えない価値をこう語っています。
> 「5大会連続でW杯に出場するということで、過去4大会の成果も課題もすべて知っている」「プレイヤーとしても見せられるし、コミュニケーションでもチーム全体に影響力を与えられる」
戦力としてだけでなく、チームの統率役として必要とされた選手だった、というわけです。
意外と知られていない事実と、今後の注目点

意外と知られていないのが、長友の「W杯通算16試合」という数字の重み。
5大会に出続けただけでなく、その多くで実際にピッチに立ってきた積み重ねが、この日本人最多記録につながっています。
単なる「ベテランのご褒美選出」では、ここまでの試合数は積み上がりません。
決勝トーナメント進出を決めた日本代表にとって、ここからが本番です。
5大会分の経験を知る39歳が、ノックアウトステージでどんな役割を担うのか。スウェーデン戦の数十分は、その序章だったのかもしれません。
