「このあとすぐ新幹線に乗るので、麻酔なしでお願いします」。
採卵の診察室で、医師にそう告げた女性がいます。
元衆議院議員でタレントの金子恵美さん(47)です。
金子さんは40歳を迎える直前から不妊治療を続けており、2026年で治療は8年目に入りました。2026年2月8日公開のインタビュー(OTONA SALONE)では、まもなく48歳を迎える中で「やめどき」を見極める胸の内を明かしています。
受精卵は残ったまま、仕事の多忙で治療は一時ストップ

出典:【衝撃】金子恵美48歳、不妊治療8年目…「0.1%でも可能性があれば」涙の葛藤 夫からの“新たな提案”とは – Kizuna News 絆ニュース
金子さんは現在、採卵を終えた受精卵を保存している状態です。
体内に戻す「移植」のタイミングを待っていますが、仕事のスケジュールが立て込み、治療自体は一時的にストップしていると明かしています(OTONA SALONE、2026年2月8日)。
講演会の合間、空き時間に排卵誘発剤の自己注射を打ちながら仕事と治療を両立させてきたそうです。
冒頭の「麻酔なしで採卵」というエピソードも、次の予定を優先せざるを得ないほどの多忙さの表れといえそうです。
40歳手前で治療開始、医師との共有認識は「可能性1パーセント」

金子さんが不妊治療を始めたのは40歳を迎える直前。2016年2月に第1子となる長男を自然妊娠で出産した後、なかなか第2子を授からなかったことがきっかけでした。
当初は「45歳」を一つの区切りと考えていたものの、その年齢を超えて治療を継続していると、たまひよONLINEのインタビューで語っています。
通院先はすでに3施設目。2025年7月時点のインタビュー(STORY web)では、担当医師と「45歳を超えて、可能性は1パーセントあるかどうか」という認識を共有していることを明かし、「可能性が1パーセント、0.1パーセントでもあるのであればチャレンジし続けよう」と語っています。
不妊治療の保険適用には43歳までという年齢制限があり、金子さんはすでにその対象外で治療を続けている状況です。
きっかけは息子の一言、夫婦で揺れ動く胸の内

出典:【妻・金子恵美初登場!】元国会議員夫婦の休日ルーティーン/息子けんしんくんも初登場!/小学1年生がウクライナ問題で感じたこととは?? – 宮崎謙介 前向き宣言ch【公式】
治療を続ける大きな理由のひとつが、長男の言葉でした。
息子が5歳の頃、「なんで僕には弟がいないの?お友だちはきょうだいがいて楽しそうだな」と言われたことが、治療継続を後押ししたといいます。
夫で元衆議院議員の宮崎謙介さんの反応も、一様ではありません。
「自分が納得いくまでやってみれば」と背中を押す一方、「そのお金を自分に使ってみるのもいいんじゃない?例えば美容医療とか」と提案することもあったそうです。最近は「息子がいるんだから3人の生活をより楽しくしていければ」という言葉も出るようになったと、STORY webのインタビューで振り返っています。
更年期の症状も重なる中で見えてきた「やめどき」

出典:【“ややこしい人に捕まった”金子恵美が初参戦!】ゴゴスマ生配信#28 – ゴゴスマ公式
金子さんを悩ませているのは、不妊治療だけではありません。
動悸やめまい、のぼせといった更年期特有の症状も出始めています。ホノルルマラソンに参加した際には動悸で「気が遠くなりそう」になった経験もあるといいますが、現時点で更年期症状での通院はしていないと、OTONA SALONEのインタビューで明かしています。
「なんで次のステップに上がらないといけないんだろう」「なんでできないんだろう」——STORY webのインタビューでは、治療の過程で繰り返し抱いてきた思いも吐露しています。
そのうえで金子さんは「物理的に妊娠はもう絶対無理というリミットがある。そこを自分で見極める時がかなり近くに来ている」と語っています(STORY web)。
8年間積み重ねてきた治療と、迫る年齢的なリミット。残された受精卵をどうするか、金子さん自身がその答えを探している段階です。
