ZOZOマリンでの一投は、まさかのワンバウンド

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2026年8月26日、千葉ロッテマリーンズとソフトバンクの一戦(18時開始)が行われたZOZOマリンスタジアム。
17時40分頃から予定されたセレモニアルピッチに登板したのは、プロボクシングWBC世界バンタム級1位の那須川天心(28)だった。
背番号44のロッテユニホームに袖を通し、マウンドへ向かう。
左腕から放たれた一球は、内角へ届く前に地面をたたくワンバウンド投球となった。
登板発表の時点で、那須川は「スカウトが来ないように制御して投げさせていただきます」と予告していた。
本番の結果を受けて「野球のオファーというものはグッと下がったのかなというのは実感してるんで。草野球からやり直していきたいなとは思ってます」と、笑いを誘うコメントを残している。
自己採点は120点、満点は170点

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投球後、那須川はワンバウンドとなった一球をどう振り返ったか。
「120点ですかね。満点は170点なんで(笑)」と、独自の採点基準で自己評価した。
満点そのものを170点に設定するあたり、本人も完璧な一投ではなかったと分かった上でのユーモアだろう。
この振り返りが、投球の結果と合わせて話題になっている。
始球式は3度目、2018年・2023年との違い

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2018年・横浜スタジアム
2018年5月22日、DeNA―中日戦の始球式に初登板した。
事前にブルペンで約30球の投球練習を積んだものの、本番はホームのはるか手前でバウンド。
「全然ダメですね。やっぱマウンドには魔物が住んでるんだな」「初心者が来る場所じゃないな」と苦笑していた。
2023年・東京ドーム
2023年11月16日、アジアプロ野球チャンピオンシップ2023の日本―台湾戦で2度目の登板を果たす。
このときは左腕からノーバウンド投球を披露し、打席に立った元ソフトバンク・巨人の松田宣浩さんから空振りを奪った。
捕手を務めたのは中日の石橋康太。マウンド上で「那須川天心ポーズ」を決め、松田さんの「熱男」ポーズと合わせて場内を沸かせている。
事前にはX(旧Twitter)で「11/16 始球式かまします 球良すぎ」と投稿していた。
2018年はワンバウンド、2023年はノーバウンドで空振り奪取、そして2026年は再びワンバウンド。3度目の登板は、前回からの後退という形になった。
「マリーンズ夏祭」登板の背景と、9月27日の再戦

出典:那須川天心 セレモニアルピッチで悔しい…ワンバン投球もZOZOマリン盛り上げた – Tokyo Trend
今回の始球式は、ロッテが8月21日から27日にかけて開催するイベント「マリーンズ夏祭」の一環だった。
期間中は縁日ゲームやグルメ屋台のほか、8月23日の試合終了後には1,000発の「マリーンズ花火」も実施されている。
千葉県松戸市出身の那須川にとって、地元・千葉のスタジアムでの登板でもあった。
登板は8月17日にロッテが公式発表していたものだ。
この日はすでに、9月27日にトヨタアリーナ東京で予定される井上拓真との再戦へ向けて減量を開始しており、スパーリングも消化済みだった。
左眼窩にあざが残る状態でのマウンド登板でもある。
井上はWBC世界バンタム級王者として2度目の防衛戦に臨み、那須川はベルト獲得を目指す挑戦者としてリングに立つ。
