阪神・藤川監督が退場 きっかけは盗塁の判定

出典:【阪神・前代未聞の退場速報】藤川球児監督がリクエスト判定にブチギレ猛抗議で退場処分!ベンチ裏でホワイトボード叩き怒り爆発…熊谷の盗塁死を巡る世紀の大誤審!? – 阪神タイガース最前線
阪神の監督が退場処分を受けるのは、実に13年ぶり。
2026年6月10日、みずほPayPayドームでの交流戦・ソフトバンク戦で、阪神・藤川球児監督(45)が就任後初の退場処分を受けました。
Full-Countの報道によると、現役時代を含めてNPBでは自身初の退場だそうです。
問題の場面は7回表、阪神が1点を追う展開でした。
一塁走者の熊谷敬宥選手が二盗を試みると、際どいタイミングでタッチアウトの判定。
藤川監督はこの日2度目のリクエスト(リプレー検証)を行使しましたが、約5分間の検証の末、判定は覆りませんでした。
ここで監督はベンチを飛び出し、審判に詰め寄って抗議。
日刊スポーツによると、和田豊ヘッドコーチと藤本敦士総合コーチが制止に入ったものの、責任審判の福家審判員から退場が宣告されました。
退場の理由は「リプレー検証後の異議申し立て」

なぜ抗議しただけで即退場なのか、気になりますよね。
実は、リクエストの判定結果への異議申し立ては規則上認められていないんです。
西スポWEB OTTO!の報道によると、検証結果に異議を唱えた時点で退場が宣告されるルール。判定の内容ではなく、「検証後に抗議したこと」自体が退場理由でした。
場内には「リプレー検証後に藤川監督から異議申し立てがありました。よって退場と致します」とアナウンスが流れました。
デイリースポーツによると、この説明にレフトスタンドの阪神ファンからは大ブーイングが起きたそうです。
スポニチアネックスの報道では、退場後もベンチのホワイトボードを拳で叩くなど、怒りが収まらない様子だったと伝えられています。
13年ぶりの阪神監督退場 引き継いだのは「あの人」

出典:【4番はあの人】藤川球児さんがポジション無視で歴代最強打線組んだらヤバすぎた!打撃特化ベストナイン【対戦したからわかる村上宗隆の進化と抑え方は?】【球児浩治SP 第3弾 ③/3】 – 上原浩治の雑談魂
阪神の監督が退場になるのは、2013年8月23日の中日戦以来13年ぶり。
そして前回退場した監督は、和田豊氏でした。
その和田氏が、今回はヘッドコーチとして監督代行を務めるという巡り合わせ。13年前に退場した本人が、今度は退場した監督の代わりに指揮を執ったわけです。
これ、ちょっとした因縁を感じませんか?
さらに意外と知られていない事実がもうひとつ。
西スポWEB OTTO!によると、ソフトバンクは2カード連続で「敵将の退場」に遭遇しています。3日前の6月7日には、DeNAの相川亮二監督が遅延行為で退場処分を受けたばかりでした。
試合は2-6で敗戦 首位陥落の痛い一敗に

出典:⚡藤川監督が激怒!リクエスト判定に抗議で初退場…阪神は痛恨の逆転負けで首位陥落#阪神タイガース#藤川球児#藤川監督退場#阪神戦#ソフトバンクホークス#プロ野球 – Japan News
肝心の試合は、阪神が2-6で敗れました。
試合の流れを整理すると、こうなります。
- 2回: 阪神が2点を先制
- 4回: 柳田選手の8号ソロなどで同点に
- 5回: 近藤選手の11号ソロで勝ち越される
- 7回裏: 近藤選手の12号2ランを含む3失点で突き放される
退場直後の7回裏に3点を奪われたのが、なんとも痛いところでした。
勝利投手は松本晴投手(4勝2敗)、敗戦投手は大竹耕太郎投手(2勝5敗)。観客40,057人が見守る一戦でした(NPB公式記録より)。
スポニチアネックスなどの報道によると、阪神は6月6日にセ・リーグ首位に立ったばかりでしたが、この敗戦で首位から陥落。2位とは0.5ゲーム差の大混戦だっただけに、順位への影響も小さくありません。
なお、試合後の藤川監督のコメントは現時点で確認できていません。
首位争いの真っただ中で起きた、就任後初の退場劇。指揮官の悔しさをチームがどう力に変えるのか、次のカードに注目です。
