文庫発売から1年3カ月、「汝、星のごとく」が初めて1位に立った
横浜流星✕広瀬すず✕凪良ゆうSPECIAL TALK part1](https://img.youtube.com/vi/DjGOceW0ewc/hqdefault.jpg)
出典:『汝、星のごとく』横浜流星✕広瀬すず✕凪良ゆうSPECIAL TALK part1 – 東宝MOVIEチャンネル
原作文庫の発売は2025年7月15日。
オリコン週間文庫ランキングで初の1位になったのは、2026年10月26日付でした。
仕掛け人のひとりが、主演の横浜流星です。
タイトルの読みは「なんじ、ほしのごとく」。実写映画は2026年10月9日に全国公開されました。
この記事では、読み方から役柄、布陣、主題歌、原作の現在地までを順に追います。
「汝、星のごとく」の読み方と原作小説の基本
「汝」は「なんじ」と読みます。日常で見かける字ではないので、読みを確かめるために検索する人が多いのも自然な流れでしょう。
原作は凪良ゆうの小説です。
- 2022年:『小説現代』5・6月合併号と7月号に掲載
- 2022年8月:講談社から単行本が刊行
- 2023年:第20回本屋大賞を受賞
- 2023年11月8日:続編『星を編む』が刊行
凪良にとって本屋大賞は、『流浪の月』(第17回)に続く2度目でした。
その『流浪の月』の映画で共演した横浜流星と広瀬すずが、再びそろった作品でもあります。映画ナタリーによると、凪良作品の映画での共演はこれが2度目です。
横浜流星が演じる青埜櫂は、どんな青年か

出典:【衝撃】浮気に逃げた櫂を熱演。痩せこけるまで役を作り上げた横浜流星がヤバすぎた‥【汝、星のごとく/横浜流星/広瀬すず/松村北斗/SixTONES】 – HTM ひとみん
役名は青埜櫂(あおの かい)。漫画原作者としてプロを目指す青年です。
瀬戸内の島で始まる15年
映画.comの作品情報によると、舞台は瀬戸内の島です。
京都から転校してきた櫂が出会うのが、島で育ち、刺繍の仕事を夢見る井上暁海(広瀬すず)。
2人の愛と人生の選択が、15年という長い時間をかけて描かれます。
2026年4月13日に公開されたティザービジュアルのコピーは「この恋は、あまりに苦しい。」でした。
役作りは10キロ以上の減量
シネマトゥデイの報道では、横浜は役作りのため10キロ以上減量しています。
少年期から物語を生きる役なので、体の変化も見どころになるという見方もできます。本人がどんな意図で絞ったのか、詳細は確認できていません。
櫂を支える9人のキャストと、藤井組のスタッフ
公開前の2026年9月17日には、都内で完成披露試写会が開かれました。オリコンや映画.comによれば、ブルーカーペットに集まったのは豪華9人です。
| 俳優 | 役 |
|---|---|
| 横浜流星 | 青埜櫂 |
| 広瀬すず | 井上暁海 |
| 松村北斗 | 久住尚人(櫂の相棒で親友) |
| 中村アン | 二階堂絵理 |
| 濱田岳 | 植木渋柿 |
| 尾野真千子 | 青埜ほのか |
| 木村佳乃 | 井上志穂 |
| 石田ゆり子 | 林瞳子 |
| 長谷川博己 | 北原草介 |
監督は藤井道人。横浜とは何度も組んでおり、私生活でも親交があります。
脚本は『おかえりモネ』『きのう何食べた?』の安達奈緒子、撮影は『イクサガミ』でも藤井監督と組んだ今村圭佑です。
上映時間は135分、PG12指定。配給は東宝です。
主題歌はRADWIMPS「夕星-ゆうづつ-」
2026年8月3日、主題歌が発表されました。
RADWIMPSの書き下ろしで、曲名は「夕星-ゆうづつ-」です。
映画.comの報道によれば、メンバーは撮影地の瀬戸内を訪れたうえで曲を作っています。現地の空気を吸ってから書いた曲、ということです。
藤井監督とRADWIMPSのタッグは、『余命10年』『パレード』に続いて3度目。
過去2作と同じ座組を知っている人ほど、今回の曲に期待がかかります。切ない恋愛ものでこの組み合わせを選んだこと自体が、監督の信頼の厚さを物語っています。
公開初日の投稿から文庫1位まで、作品は読者の手に渡った

出典:横浜流星、映画「汝、星のごとく」公開初日に広瀬すずとの2ショットを公開 「しばらく席から立てなかった」ファンからの感想も – Ryusei Universe 🇯🇵
公開初日の10月9日、横浜はInstagramに広瀬との2ショットを投稿しました。
添えた言葉は「本日大切で特別な作品が我々の元から離れ、皆様のものになりました」。WEBザテレビジョンが伝えています。
原作文庫は5位、2位、1位と駆け上がる
オリコン週間文庫ランキングの推移は次の通りです。
- 10月12日付:5位
- 10月19日付:2位
- 10月26日付:1位(週間売上4.0万部、累積売上53.9万部)
凪良にとって、このランキングの1位は通算4作目です。続編『星を編む』も同じ週に2位で、週間2.2万部を売っています。
シリーズの発行部数は、2026年4月時点の130万部突破から、その後200万部突破へ伸びました。
作者にとっての「一番星」
映画ナタリーによると、凪良は原作を自分の作家人生における「一番星のような存在」と表現しています。
作者本人が最も輝く作品と位置づけた物語が、公開から2週間ほどで文庫1位に届いた。数字と言葉が、きれいに重なりました。
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まとめ
- 「なんじほしのごとく」は『汝、星のごとく』の読み方
- 原作は第20回本屋大賞受賞作で、映画は2026年10月9日公開
- 横浜流星は漫画原作者を目指す青年・青埜櫂を演じ、10キロ以上減量して臨んだ
- 主題歌はRADWIMPS「夕星-ゆうづつ-」で、藤井監督との組み合わせは3度目
- 原作文庫は10月26日付でオリコン週間文庫ランキング1位
作品の評価も高く、KINENOTEの平均評点は79.8点、MOVIE WALKER PRESSの評価は4.5です。
公式サイトによれば、アジアの6以上の国と地域でも2026年内に順次公開される予定です。日本の観客が受け取った物語が、次はどう海を渡るのか。各地の公開日は、公式サイトのニュースで確認できます。
