わずか2週間で再び離脱 今季3度目のアクシデント

わずか2週間でした。
広島東洋カープのドラフト1位・平川蓮選手が、2026年8月31日に「左足関節外果骨折」と診断されたと球団が発表しました。
左足首の外側にあるくるぶしの骨を折るケガで、レギュラーシーズン中の復帰は絶望的な状況です。
今季すでに3度目の負傷離脱となります。9月1日から3軍で調整する予定です。
骨折までの経緯 2軍戦の試合直前に起きたアクシデント

*出典:[広島ドラ1・平川蓮に再び悲劇…復帰直後の「左足関節外果骨折」にファン騒然😭⚾ – ジャパントレンドニュース
JTN](https://www.youtube.com/watch?v=2Tt6PDD_rqU)*
事の起きたのは8月30日、ファームリーグのソフトバンク戦(筑後)でした。
平川選手はスタメン出場の予定でしたが、試合直前にアクシデントが発生し、急きょ交代しています。
デイリースポーツやスポーツ報知の報道によると、この後チームとともに広島へ帰り、市内の病院を受診。
翌31日、球団から左足関節外果骨折の診断結果が正式に発表されました。負傷の具体的な状況については、球団発表・報道ともに詳細な記載はありません。
ルーキーイヤーを襲った3つの負傷

出典:【悲報】広島カープ・平川蓮、誕生日に悪夢の激突事故…球場が静まり返った衝撃の一部始終。 – Trendify
実は平川選手、今季すでに2度の離脱を経験しています。
開幕4戦目 フェンス激突での肩鎖関節損傷
1度目は3月31日、開幕4戦目のヤクルト戦(神宮)です。
守備中にフェンスへ激突し、肩鎖関節損傷と診断されました。4月2日からリハビリを開始し、本人は「全力でプレーした結果。そこは仕方がない」とコメントしています。
プロ初本塁打から4日後の右手骨折
2度目は6月13日、楽天戦での負傷です。
その4日前の6月9日、西武戦(ベルーナドーム)で武内夏暉投手から左越えソロを放ち、103打席目でプロ初本塁打を記録したばかりでした。「自分のスイングで振り抜くことができました」と喜びを語った直後の出来事です。
楽天戦では打撃時に右手首を痛め、翌14日に仙台市内の病院で「右手有鉤骨骨折」と判明。手術を行い、長期離脱となりました。新井貴浩監督は「治すことに専念してもらいたい」とコメントしています。
この右手の骨折から2軍で実戦復帰したのが8月15日。そこからわずか2週間後に、今度は左足首の骨折で再び離脱することになりました。
期待のスイッチヒッター 平川蓮とはどんな選手か
平川選手は2004年3月26日生まれの22歳、187cm91kg、右投両打。50m5秒8の俊足を持つ選手です。
札幌国際情報高から仙台大に進み、2025年のドラフト会議で広島から1位指名を受けました。父親は甲子園常連の名門・北海高校で野球部監督を務めており、指名時には「まさかこの順位で呼ばれるとは」と本人も驚いたといいます。
大学では4年春に打率.371・盗塁王・ベストナインを獲得し、侍ジャパン大学日本代表として日米大学野球選手権優勝にも貢献した実績があります。
今季の1軍成績は29試合出場、打率.186、1本塁打、11打点。3度のアクシデントに阻まれながらも、確かな爪痕を残しています。
今後の焦点は来季に向けたコンディション作り

今季中の1軍復帰は絶望的なため、9月1日からの3軍調整では、まず足首の状態を回復させることが最優先になります。
肩、手首、そして足首と、負傷箇所が毎回異なる点も気になるところです。オフシーズンにかけて、ケガをしにくい体づくりが来季へのテーマになりそうです。
プロ初本塁打で見せた振り抜きの鋭さ、50m5秒8の俊足。持ち味を来季どこまで発揮できるか、まずは怪我からの完全な回復が待たれます。
