5月26日から3日連続で、岡本和真に死球が当たり続けています。
MLBデビュー後の初死球から、わずか2日で「3試合連続」という珍現象に発展。
しかも2試合目では相手投手の態度をめぐってベンチが激怒する場面まで起きました。
3試合で3度の死球、その流れ

出典:【前代未聞】岡本和真、3試合連続デッドボールの怪…元チームメイトからの直撃にも無言で一塁へ!三塁守備のミスを救うのは「第12号」しかない – 102-TopNews
最初の死球は5月26日(日本時間27日)のマーリンズとのホーム戦でした。
これがMLB移籍後、岡本にとって初の死球です。
翌5月27日(日本時間28日)の同カード2試合目では、マーリンズのアーリー・ペレス投手(23歳)が投じた97.1マイル(約156km/h)のシンカーが背中に直撃し、2試合連続となります。
さらに5月28日(日本時間29日)のオリオールズ戦では、投手クリス・バシットの変化球が左ふくらはぎ付近に当たり、3試合連続が確定しました。
この日の岡本は3打数0安打のノーヒット。初回には三塁守備でダブル失策も犯し、今季5個目のエラーを記録しています(スポーツ報知)。
死球後に「笑み」を浮かべた相手投手

出典:【岡本和真】仲間に愛されすぎてる岡本が復活のホームラン!これには同僚も思わず本音ポロリ・・【大谷翔平】 – 背番号17を語り尽くす
3試合のなかで特に注目されたのが、5月27日のペレス投手の行動です。
死球を当てた直後、ペレスがブルージェイズのベンチ側を向き、不敵な笑みを浮かべたと複数メディアが報じています。
ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督はこの態度に激怒。
リップリーディング分析では「こっちを見るな。マウンドに戻れ」と叫んでいたとされています(Full-Count)。
米ファンからは「本当にムカついた」「なぜ笑っているんだ」とペレスへの批判が相次ぎました。
岡本はその後も冷静な対応を貫いており、日本のファンからは称賛する声が多く見られました。
5月初旬の4割超えから急失速した背景

出典:“5試合1安打”の衝撃…岡本和真、覚醒から急失速へ⚾️🔥 – Japan news
3試合連続死球の前に、岡本の打撃状態が大きく変動していた事実は押さえておく必要があります。
5月10日(日本時間)時点では打率.407、5本塁打、10打点(8試合)と絶好調でした。
8試合連続安打を達成し、「MLBに慣れたんじゃない…君臨している」とファンが大絶賛するほどの時期です(スポニチアネックス)。
ところがその後、急失速。
5月23〜24日頃には直近6試合で24打数1安打、打率.042まで落ち込み、今季3度目のスタメン落ちを経験したと報じられました(スポニチアネックス)。
スランプ中の打者に対して投手が内角を積極的に攻める配球を選ぶことは、MLB全体で広く見られる傾向です。3試合連続死球という現象には、この打撃不振の文脈も影響している可能性があります。
打守両面で苦しんだ5月28日
5月28日のオリオールズ戦は、打撃面だけでなく守備でも厳しい内容でした。
初回無死一塁の場面での三塁守備がダブル失策に。
守備はもともと岡本の評価が高い部分のひとつです。MLB移籍当初に素手好捕などのプレーが注目されただけに、この日の内容は余計に目立ちました。
6月以降の回復に注目

出典:【岡本和真】岡本第11号勝ち越しソロ!19試合ぶりの一発でブルージェイズ勝利!シュナイダー監督が試合後に明かした岡本選手の言葉にレジェンドも脱帽 – 大谷翔平レジェンド
ちょっと意外なのは、3試合連続死球の真っ最中だった5月27日に、岡本が19試合ぶりとなる11号本塁打(打球速度101.6マイル・飛距離393フィート)を放っている点です。
死球を受けながら、その後の打席で決勝弾を叩き込む底力は確かにあります。
4年6000万ドル(約93億円)でブルージェイズと契約した岡本が、このスランプをどう乗り越えていくか。
5月初旬に4割超えを記録した打撃が戻ってくれば、チームの浮沈を左右する存在になれるだけの力があります。
6月以降の成績が、今シーズンの評価を大きく左右する局面を迎えています。
