完走後に四つん這いで倒れた24秒間
2023年7月23日、100キロを走り切った女性がゴール直後に四つん這いで崩れ落ちました。
日刊スポーツ系の報道などによると、カメラは24秒間回り続け、水が渡されたのは32秒後。その間、スタッフはインタビューを試みていました。
倒れ込んだのが、井上咲楽さんです。
「炎上」で検索すると本人の不祥事を想像しがちですが、今回確認できた範囲では、本人の言動が原因の炎上は見当たりません。批判を受けたのは、番組の運営や演出のほうでした。
2023年:「なぜ助けない」の矛先はスタッフ

100キロサバイバルマラソンの結果
『FNS27時間テレビ』の企画で、出走者は18人。完走できたのは6人でした。
気温は30度超。井上さんは女性でただ一人完走し、4位に入っています。完走タイムは約16時間半。
介抱したのは出演者だった
ゴール後に氷のうを渡したのは東京ホテイソンのたけるさん。タオルをかけたのは片岡安祐美さんでした。
SNSでは「なぜ助けない」「女性だから?」といった声が上がり、対応を問う矛先はスタッフに向かいました。
本人はその後SNSで「とにかく私はちょーーーー元気なので心配なさらず」と報告しています。
完全版で流れた、ラムネの場面

出典:井上咲楽のソクバッキー系の元カレとの壮絶な生活がやばすぎた|#私が愛した地獄 #ABEMA で最新話無料配信中! – 【公式】厳選切り抜きバラエティ【ABEMA / テレ朝】
2023年8月の完全版放送では、別の一面が映りました。
走行中に脱落しかけていたたけるさんへ、井上さんがラムネを渡していた場面です。
倒れた姿の印象が強い大会でしたが、自分が限界に近い状況で他の走者を支えていたことが、後から伝わった形です。
2024年:48キロでリタイア、批判は再びフジテレビへ

出典:井上咲楽リタイアした100キロマラソンへ再挑戦誓う「リベンジしたい。めちゃくちゃ悔しい」 – 厳選気まぐれ情報局
急性胃腸炎による脱水症状
翌2024年7月20〜21日、井上さんは同じ100キロマラソンに再挑戦しました。
急性胃腸炎による脱水症状のため、医師の判断で20日深夜に48キロ地点でリタイアしています。気温は20日が35.8度、21日が34.6度でした。
番組に向けられた声
J-CASTニュースの報道などによると、猛暑の中で企画を決行したフジテレビへの批判が噴き出しました。
- 「猛暑の中プロでもないような人達がマラソンして美談で放送するのどうなの」
- 「令和になっても根性論ありきのこういうのはどうか」
- 「スタッフは熱中症と酷暑舐めてるだろ」
どれも、走った本人ではなく企画の在り方を問う内容です。
本人が語った後悔
井上さんは「ラスト3キロを走るための練習を2ヶ月間重ねてきました」と明かしています。
続けて「そのスタートラインにさえ立てなかったことが最大の後悔となってしまいました」とも。批判ではなく、悔しさを自分で引き受ける言葉でした。
交際報道と破局:反応は好意的だった

出典:【速報】タレントの井上咲楽が、「オズワルド」畠中悠との2年半の交際後の突然の別れの真相を衝撃的に明かしました。 – showbizsecretsjapan
2023年12月15日、『FRIDAY』がオズワルド・畠中悠さんとの交際を報じました。日刊ゲンダイは「キャラ見直しに直面」と論評しています。
かつては節約家で「後輩に奢りたくない」というドケチキャラで知られていたため、そのイメージとの対比が注目されたかたちです。
2024年5月19日には、交際2年半での破局を本人が公表。「好感度爆あがり」など、好意的な反応が多く見られました。
本人が明かした「うるさい」という声と、高校時代の言葉

文春の取材で、井上さんは「井上咲楽、めちゃうるさい」とネットに書かれることが多いと明かしています。この声は、YouTubeを始めたきっかけの一つにもなりました。
2018年1月、高校3年生で『ワイドナショー』に出演した際には、こう話していました。
「私の意見が視聴者の方に批判されたとしても、なるべく落ち込まず、自分の発言にはきちんと責任を持ちます」
批判を受け止める覚悟を、10代のうちに口にしていたわけです。
2026年の井上咲楽さん:ベルリンで自己ベスト

出典:井上咲楽、ベルリンマラソンで快挙!自己ベストを6分更新「3時間14分19秒」驚異の走りに称賛の声#井上咲楽 #ベルリンマラソン #ベルリンマラソン2026 #マラソン – Tokyo updates
直近の話題は、むしろ称賛でした。
- 2026年3月:『上田と女が吠える夜』で、カード詐欺に2回遭い数百万円の被害を受けたこと、やけどで1カ月車椅子生活だったことを告白
- 2026年8月:『ひるおび』の生放送後に35キロ走ったとXで報告
- 2026年9月27日:ベルリンマラソンを3時間14分19秒で完走
ベルリンでは自己ベストを6分更新し、目標だった3時間20分切りと15分切りの両方を達成しました。9月には靴下も履けないほどの腰痛があったものの、32キロ地点で「150%いける」と確信したそうです。
あわせて読みたい
- 井上咲楽に批判が集中した事実は?賛否が出た3つの話題を検証
- 井上咲楽のサイエンスゼロ出演はいつから?リポーターから5代目ナビゲーターへ
- 井上咲楽が「頭いい」と言われる理由は?慶應受験と国会傍聴の裏側
- 井上咲楽の身長は151cm?152cmとの差とCOHINA起用の理由
- 井上咲楽の年収非公開の理由は?203番組出演とCM実績から探る
まとめ:炎上の正体は番組への批判だった

出典:「死んだら責任取れるの?」『27時間テレビ』井上咲楽が“必要以上に休憩を取らない100kmマラソン”で脱落報道…酷暑でも決行に批判噴出 – BTS Video
- 井上咲楽さん本人の言動が原因の炎上は、今回の調査では確認できなかった
- 批判の対象は、2023年のゴール後の対応と、2024年の猛暑下での企画決行
- 本人は2024年のリタイアを自分の後悔として語り、2026年にはベルリンで自己ベストを出した
「炎上」という検索語だけで、本人に落ち度があったと受け取るのは早計です。経緯を追うと、本人が背負わされたというより、本人の走りが番組の姿勢を問う材料になった構図でした。
