先発投手が168.2キロ!MLB史上初の領域へ

出典:【MLB新記録】168キロの衝撃!ミジオロウスキーが史上最速で準完全試合を達成 – 野球チャンネル
104.5マイル。日本語に直すと、約168.2キロ。
これ、先発投手が投げた球速としてMLB史上最速です。
ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー投手が、2026年6月12日(日本時間13日)の本拠地フィリーズ戦で記録しました(MLB.com)。
ピッチトラッキングが始まった2008年以降、104マイル以上を計測した投手は11人目。
でも、先発投手(スターター)としては彼が史上初なんです(Full-Count)。
身長6フィート7インチ=約201cmの右腕。24歳。
しかもこの168.2キロ、それまで彼自身が持っていた先発最速記録(103.7マイル)を更新したもの。
先発による最速球の上位10傑、すべてミジオロウスキー1人で独占という状態です(Yahoo Sports、MLB.com)。
1イニングで自己記録を4度更新した初回
![大谷に168キロ右腕ミジオロウスキーが衝撃本音「球団に怒られるだろうけど…」サイ・ヤング賞候補が白旗を上げた真相に全米騒然【海外の反応/MLB/メジャー/野球】[総集編]](https://img.youtube.com/vi/NQQe4_fZtqY/hqdefault.jpg)
記録が出たのは、試合の初回でした。
相手はフィリーズの強打者カイル・シュワーバー。
カウント2-2からの5球目、アウトローへの104.5マイルで空振り三振を奪っています(Full-Count)。
初球の時点ですでに103.4マイル(約166.4キロ)。
そこからこの初回だけで自己記録を4度も塗り替え、最終的に104.5マイルへ到達しました(Bleacher Report、MLB.com)。
シュワーバーだけではありません。
- トレイ・ターナー:103.5マイルで三振
- ブライス・ハーパー:104.1マイルで三振
フィリーズの主軸が、104マイル前後の球で次々に空振りしています(MLB.com)。
そのハーパーは試合後、こう語りました。
「これまで対戦した中でおそらく最高の投手だ」(MLB.com)
球速だけじゃない、完封&15奪三振

出典:今日のミジオロウスキーの100マイル超え集(39球) – セヴァストポリス
この日のミジオロウスキー、速いだけで終わりませんでした。
9回を完封。被安打1、無四球、自己最多の15奪三振で6-0の勝利です(MLB.com)。
球数はわずか95球(うちストライク74球)。
試合時間は2時間4分という速さでした(MLB.com)。
100球未満での完封は「マダックス」と呼ばれます。
そのマダックスで15奪三振というのは、1988年に球数集計が始まって以降の最多記録。
従来記録はタリク・スクバルの13個でした(MLB.com)。
登板前のシーズン成績も、ちょっと現実離れしています。
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 先発 | 13試合 7勝2敗 |
| 防御率 | 1.50 |
| 奪三振 | 116 |
勝利数・防御率・奪三振、いずれもリーグ1位です(Full-Count)。
捕手のウィリアム・コントレラスは「身長ほぼ7フィートで105マイルを投げる投手を相手にするのは、本当に別次元だと思う」とコメントしています(MLB.com)。
意外と知られていない事実と今後の注目点

出典:大谷翔平とミジオロウスキー超衝撃事実が発覚するwwwwww – 山本由伸推しの野球ch【2ch・ネットの反応】
実はこの6月12日、ミジオロウスキーにとって特別な日でした。
ちょうど1年前の2025年6月12日が、彼のMLBデビュー戦だったんです(MLB.com)。
デビューからちょうど1周年の日に、史上初の大記録。できすぎですよね。
そしてこの日は、カンザスシティから母親が予告なく球場に駆けつけ、婚約者も観戦に来ていたそうです(MLB.com)。
満員の40,205人の前での快挙でした(MLB.com)。
注目したいのは、彼がまだ24歳ということ。
1年目からオールスターの先発に抜擢され、すでにサイ・ヤング賞の有力候補に挙がっています(スポニチ、Full-Count)。
日本のメディアでは「大谷翔平の最強ライバル」といった見方とともに報じられました(CoCoKARAnext、スポニチ)。
ちなみにMLB史上全体の最速は、アロルディス・チャップマンが2010年に記録した105.8マイル。
先発で投げ続けながら、その領域にどこまで近づくのか。
ミジオロウスキーの一球から、しばらく目が離せそうにありません。
