総立ちの拍手を浴びても、0勝3敗

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現地10月14日、ドジャー・スタジアム。2回の打席に向かう大谷翔平に、本拠地のファンが総立ちで拍手を送りました。サンケイスポーツが伝えています。
しかし試合はブルワーズが6−2で勝ち、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(4勝先取)でドジャースは0勝3敗になりました。
ワールドシリーズ3連覇のためには、ここから4連勝するしかありません。
大谷は「6番・DH」で出場し、2打数1安打2四死球の3出塁でした。中日スポーツによると、打席の結果は左飛、右太ももへの死球、四球、中前打の順です。安打は2試合ぶりでした。
6年ぶりの6番、打順に込められた意図

出典:大谷翔平「6番・DH」でスタメン入り 打順6番は6年ぶり PS打率・150も完全復調なるか…ドジャース0勝2敗で試練 – Entertainment Tv Plus Ch News
大谷本人の申し出と指揮官の判断
第3戦の前、大谷は首脳陣と話し合い、「試合に出てチームに貢献できる」と自ら申し出ました。中日スポーツとスポーツ報知の報道によると、一部の現地メディアはスタメンから外す案も報じていたそうです。
ロバーツ監督は出場を明言しました。
6番での先発は、エンゼルス時代の2020年9月19日以来です。ドジャース入り後は初めてでした。
full-countによると、監督は「選手に違う景色を見せるだけ」と説明しています。左右の打者を並べ替え、相手投手に的を絞らせない狙いもありました。
数字に表れる不振
スポーツ報知とデイリースポーツによれば、第3戦前のポストシーズン成績は6試合で20打数3安打、打率.150。長打も打点もなく、OPSは.411でした。
本塁打は8月18日のロッキーズ戦の30号が最後で、第3戦を終えて114打席に伸びています。サンスポは、105打席の時点で2022〜23年の104打席を上回り「メジャー最悪」になったと伝えました。
大谷は不振について「すべては実力の範囲内。それが、ケガだとしても実力だと捉えている」と話しています。一方、ロバーツ監督は「彼は万全ではない」と述べました(中日スポーツ)。
試合を決めた7回の2連発

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1回、先発スネルはチョウリオに初球を先頭打者本塁打にされました。ここから立ち直り、ロバーツ監督は「possessed(取りつかれたよう)」と評しています(ClutchPoints)。
6回には1死一、二塁で大谷が四球を選び、スミスが右中間へ2点二塁打を放って逆転しました。
ところが7回に流れが変わります。
- スネルは14人連続で打ち取っていたが、ボーンに7球で四球
- バウアーズに11球粘られ、412フィートの逆転2ラン
- 続くミッチェルにもソロ本塁打を浴び、無死のまま降板
MLB.comとESPNの報道では、ミッチェルの本塁打の飛距離はESPNの同日の別記事でも428フィートと438フィートで数字が分かれていました。
スネルは6回0/3を投げて4失点。今季最長のイニングに入ったところで崩れた形です。8回に登板した佐々木朗希も、1/3回で2安打1失点でした。
3連敗に共通する「返される」パターン

出典:【批判内容】大谷翔平さんに対するアメリカ人の批判内容【プロ野球反応集】 – こちら野球の反応集(現在こちらで投稿中)
SB Nation系のTrue Blue LAは、第2戦と第3戦でドジャースが得点した4イニングすべてで、ブルワーズが直後の回に取り返したと指摘しています。
3試合で奪ったのはわずか7点。第1戦は併殺が3つ出て1−2、第2戦は山本由伸が3回途中3失点で降板し、4−7でした。
過去の数字と並べると、今回の異例さが際立ちます。
- 2025年のNLCSは、同じブルワーズ相手にドジャースが4連勝
- 中日スポーツによると、大谷の加入後、ポストシーズンで2勝以上先行されたことはなかった
- スポーツ報知は、2020年のNLCSでも0勝2敗と先行されていた点に触れている
報知は突破率を「2.4%」と掲げましたが、算出の根拠までは確認できていません。
第3戦では、不振の大谷が3度出塁し、そのうち1つの四球が逆転の起点になりました。打線がつながるかどうかが、第4戦以降の分かれ目です。先発など最新の情報は、球団とMLB公式の発表で確認してください。
