千葉公演の翌日、ヨルシカ公式Xが伝えた活動終了

出典:キタニタツヤ ヨルシカの活動から卒業 結成当初からサポートベーシスト担当「長い間ありがとう」 – Sky News Japan
2026年9月17日午後、ヨルシカの公式X(旧Twitter)に一通の文章が投稿されました。
サポートベーシストを務めてきたキタニタツヤが、ヨルシカでの活動を終えるという内容です。
最後の出演は、その前日9月16日に千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで行われたツアー「LIVE TOUR 2026『一人称』」の最終公演でした。
音楽ナタリーが14時33分、オリコンが13時35分、スポニチアネックスが12時25分と、各メディアが相次いで報じています。
発表文に「脱退」という言葉はなく、あくまでサポート契約の終了という扱いです。
n-bunaとsuisの連名コメントも同時に公開され、「これからも良き友人として」という一文で結ばれていました。
2017年の結成時から歩んだ9年間

出典:【アニメ】キタニタツヤの過去から現在までのドラマ!「ヨルシカ」加入までの経緯や「羊の群れは笑わない。」での活躍【秘話】 – イジンノドラマ
キタニがヨルシカのサポートベースに加わったのは、n-bunaとsuisがバンドを結成した2017年4月21日にさかのぼります。
以来、レコーディングとライブの両方に一貫して参加してきました。
その間、キタニ自身の歩みも止まっていません。
2018年に東京大学を卒業し、2020年にはソロでメジャーデビュー。
2023年には『呪術廻戦』のOPテーマ「青のすみか」が配信初日にデジタルチャート23冠を記録し、同年末の紅白歌合戦にも初出場しています。
ヨルシカ側のコメントでは「この数年は彼自身のアーティスト活動が多忙を極める中、むしろどうしてここまで合間を見つけてベースを弾いてくれるのかわからないような具合で」と振り返られました。
自身の活動が急拡大する中でも、ヨルシカのステージに立ち続けていたことがうかがえます。
ベーシストの枠を超えた楽曲での関わり

出典:【King Gnu新井和輝×キタニタツヤ】完全初対面のベース対談が実現!『SPARK』で明かされる音楽ルーツとGEMNの舞台裏 – Nhk News japan
2人の関係は、ライブでのベース演奏だけにとどまりません。
2023年6月14日配信の「ナイトルーティーン feat. suis from ヨルシカ」は、キタニが作詞作曲を手がけた楽曲です。
suis from ヨルシカ名義のTVアニメ『猫と竜』OPテーマ「猫日」では、作詞をsuisが、作曲・編曲をキタニが担当しました。
ヨルシカ側が今回「彼の実は生真面目で誠実な性格から生まれる演奏が、ヨルシカの楽曲に安定と心地良いグルーヴを与えてくれていた」と評したのも、こうした楽曲制作面での信頼関係があってのことでしょう。
ベーシストという肩書きを超えて、音楽面で影響を与え合う間柄だったといえます。
年末から始まる自身最大規模のアリーナツアー

出典:【4K】 キタニタツヤ アリーナツアー2025 ”ANGEL WHISPERING” [ FULL ] 3/15 (土)有明アリーナ ( 3F Gブロック 1-102 ) – ざ・MIWARS
キタニは12月5日から2027年1月24日にかけて、愛知・神奈川・兵庫の3会場で自身最大規模となるアリーナツアー「TATSUYA KITANI ONEMAN ARENA TOUR “DEKAI / PURE”」を予定しています。
ヨルシカのツアー「一人称」は、当初発表の全国5都市10公演から横浜アリーナ公演が加わり、最終的に6都市12公演規模に拡大していました。
千葉公演を最後に、キタニはこの体制を離れる形です。
現時点で後任ベーシストについての発表はなく、キタニ本人からのコメントも各社の報道には出ていません。
ヨルシカは公式Xで「これからのさらなるご活躍を心より願っています」と結んでおり、続報の有無が注目されます。
