きりまるの鬱は今も?2019年の休職から回復までを本人の言葉でたどる

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きりまるの鬱は今も続いている?2026年9月時点の答え

トイレに立つ以外はずっとベッドの中。カーテンを開けることすらできない。

2019年、看護師2年目を迎えていた21歳の女性が、そんな日々を半年以上過ごしていました。

その女性が、現在YouTube登録者110万人を超えるきりまるさんです。

先に結論を書きます。2026年9月時点で、きりまるさんが新たに鬱を公表したり、鬱を理由に活動を休止したりした報道はありません。

「きりまる 鬱」で語られているのは、看護師時代に経験したうつ病と、それを2022年6月に本人が告白した出来事です。

直近の動きはむしろ明るいものばかり。2026年8月8日に6歳年下の「ぽて」さんと入籍し、9月11日にはYouTubeで馴れ初めを語る動画を公開しています。

鬱を発症したのは看護師2年目、休職中の出来事だった

鬱の入口は、うつ病そのものではなくパニック障害でした。

19歳の秋、看護師国家試験の2〜3か月前。映画館でホラー映画「IT/イット」を観たことをきっかけに、閉ざされた場所で呼吸ができなくなる発作が始まります。

教室にも電車にも入れなくなり、精神科病院に入院。入院治療を続けながら国家試験に合格したと、ENCOUNTのインタビュー(2021年4月)で明かしています。

看護師1年目は職場環境が安定し、症状はいったん落ち着きました。

転機は2年目の2019年春です。パニック障害が再発して休職し、その休職中にうつ病を発症しました。本人いわく「あの時が人生で一番きつかった」

順番を整理すると次のとおりです。

  • 19歳の秋:パニック障害を発症、入院
  • 看護師1年目:症状が改善
  • 看護師2年目(2019年春頃):パニック障害が再発し休職
  • 休職中:うつ病を発症、半年以上のうつ状態
  • 2020年4月14日:Instagramで看護師退職を報告

看護師という職業柄、心の病気を「診る側」から「診られる側」に回った経験でもあります。

「ご飯も食べれん」本人が語った鬱の症状と回復のしかた

症状の中身を最も具体的に語ったのが、2022年6月23日公開の動画です。

登録者80万人突破を記念したその動画で、きりまるさんは「もう何にも出来んの。ご飯も食べれん。カーテンも開けられん」と当時を振り返りました。

「決まった時間にいつも、ぶわーっと涙が出てくる」「体と脳がバラバラというか。マッチしてなかったなっていう感覚」という表現も残しています。

J-CASTニュースの記事(2022年6月28日)によると、うつ状態は6か月以上続き、感情の振れ幅が以前の約20%まで落ちた期間が約1年に及びました。

「生きたくもないんやけど死ぬのは怖い」。この一言が、当時の状態をいちばん端的に表しているのかもしれません。

回復の方法にも特徴があります。薬は副作用が強く合わなかったため、時間をかけつつ薬以外の対処で立て直したと語っています。

うつ状態のあいだ、唯一の心の支えだったのがYouTubeを見ることでした。ここが次の展開につながります。

鬱の底で見つけたYouTube、始めた本当の理由

きりまる YouTubeはじめました

出典:きりまる YouTubeはじめました – きりまる

YouTubeの初投稿は2020年1月。退職後、数か月間は何もできない状態が続いた末の行動でした。

その理由が語られたのは、2年半後の2022年6月15日。Instagramのストーリーに「急なカミングアウトごめん」と前置きして投稿した長文です。

「パニック障がいも悪化して退職して数ヶ月間ニートして、もう生きるのが辛すぎて、毎日死にたいってひたすらひたすら思いながら生きてた」

そして続けた言葉が「自分に自信をつけるために、何かに継続して努力し続けるコンテンツを作っちゃえば、わたし頑張れるかもしれない」

本人の言葉を借りれば、コスメやファッションの発信は自分を立て直すための日課として始まったわけです。

投稿当時の登録者は79.8万人。同じ告白の最後を「そんな私でも今楽しく生きてるから大丈夫!みんな明日もHAPPYに!」と結んでいます。

鬱の経験を何度も語るのはなぜ?公表の順番から見える変化

きりまるさんは、鬱の話を一度きりで終わらせていません。むしろ節目ごとに語り直しています。

公表はパニック障害が先、うつ病は2年近く後

  • 2020年9月・2021年1月:パニック障害の動画を投稿
  • 2021年4月:モデルプレスの取材で公表時の心境を語る
  • 2022年6月:80万人突破を機にうつ病を初めて詳しく告白
  • 2024年8月24日:100万人目前の動画でいじめから鬱までを改めて語る
  • 2024年12月20日:フジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」で入院の話をして涙ぐむ

2021年4月の取材では、パニック障害を明かした当時を「すごく緊張しました。どういう反応が返ってくるのか怖かった」と振り返っていました。

反応を確かめながら、より重い話を段階的に出してきた形です。登録者数という節目を告白のタイミングに重ねているのも、この人らしい判断でしょう。

語る内容も変わりました。2024年8月の動画では、友人2人と立ち上げた事務所について「自分がやりたかったことが全部できる」「今、すっごく幸せです」と話しています。

2020年11月、約2年ぶりに発作になりかけた

回復後もゼロになったわけではありません。

2020年11月頃、電車の中で約2年ぶりに発作になりかけたことがあると、ENCOUNTの取材で明かしています。ただし本人は「今はもう大丈夫」と付け加えていました。

2021年8月18日には「ごめんなさい、もう疲れました。」というタイトルの動画も投稿されていますが、内容の詳細は権威ある媒体では報じられておらず、鬱との関連は不明です。

それ以降、発作やうつ病の再発を本人が公表した記録は見当たりません。

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まとめ:きりまるの鬱は「過去形」、支えになったのは続けること

  • 鬱を発症したのは2019年春頃、看護師2年目の休職中
  • うつ状態は6か月以上、感情の振れ幅が約20%に落ちた期間は約1年
  • 薬は副作用で合わず、時間と別の対処法で回復
  • 2020年1月にYouTubeを開始。動機は「自信をつけるため」
  • 2022年6月に告白、2024年8月と12月にも語り直している
  • 2026年9月時点で新たな鬱の公表や活動休止はない

看護師時代にYouTubeを見ることだけが支えだった人が、今は110万人にとっての「見る側の支え」になっている。この逆転が、きりまるさんの鬱の物語の着地点です。

次の節目は、9月5日に顔出しを解禁した夫ぽてさんとの結婚生活。9月11日の馴れ初め動画に続く発信が、いまの彼女の状態を映す一番の目安になります。

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この記事を書いた人

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