金曜ドラマ最終回から4日後の発表

2026年9月15日火曜、俳優の夏帆さん(35)が自身の公式サイトで結婚を発表しました。
お相手は映画監督・音楽家・小説家の甫木元空さん(34)です。
各社の報道は同日12時23分から12時41分ごろに一斉配信されており、事前の熱愛スクープを伴わない発表でした。
夏帆さんが出演したTBS金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』(園田あずさ役)の最終回放送から、わずか4日後というタイミングです。
公式サイトでのコメントには、こう綴られています。
「この度、わたくし夏帆は甫木元空さんと結婚する運びとなりました。これまでの道のりで出会い、関わってくださった皆様に深く感謝申し上げます」
「これからは家族としてお互いの健康を第一に考え、一つ一つのご縁を大切にしながら、より一層創作活動に励んでまいります」
この「創作活動に励んでまいります」という一文は、俳優と映画監督という”つくり手同士”の結婚を象徴する表現として、オリコンや日刊スポーツなど複数の媒体が見出しに引用しています。
相手の甫木元空氏、多摩美大出身で高知在住の映画監督
甫木元空さんは1992年2月9日、埼玉県生まれ。
夏帆さんとの年齢差はわずか1歳です。
多摩美術大学映像演劇学科を卒業後、2017年に高知県四万十町へ移住し、そこを拠点に映画監督・音楽家・小説家として活動しています。
2016年公開の長編『はるねこ』で監督デビュー。第46回ロッテルダム国際映画祭のコンペティション部門に出品されました。
2019年には菊池剛さんと2人組バンド「Bialystocks」を結成し、ボーカル・ギターを担当。2022年にポニーキャニオンのIRORI Recordsからメジャーデビューしています。
結成から7年目となる2026年7月15日、Bialystocksは初の日本武道館単独公演を実現しました。このときのステージには、7人が立っています。
- 甫木元空(Vo)
- 菊池剛(Key)
- 朝田拓馬(Gt)
- 越智俊介(Ba)
- 小山田和正(Dr)
- 市原ひかり(Tp)
- オオノリュータロー(Cho)
同月にはFUJI ROCK FESTIVAL ’26のグリーンステージにも出演。2023年には新潮社から小説『はだかのゆめ』を刊行し、小説家としての顔も持っています。
出会いは映画『BAUS』、師・青山真治の企画を継いだ一本

出典:染谷将太、故・青山真治監督への思い吐露「また電話がかかかってくるんじゃないか…」 夏帆&峯田和伸と映画「BAUS 映画から船出した映画館」初日あいさつ – MANTAN TV
2人の接点は、甫木元さんが監督・脚本を務めた映画『BAUS 映画から船出した映画館』でした。2025年3月21日にテアトル新宿ほかで公開され、夏帆さんが出演しています。
舞台は1927年の吉祥寺。青森から上京した兄弟が、映画館「井の頭会館」で働く姿を描いた作品です。
この企画は、甫木元さんの師である映画監督・故青山真治さんが生前温めていたものを、甫木元さんが引き継いで完成させました。脚本は青山・甫木元の連名、音楽は大友良英さんが手がけています。
青山さんは甫木元さんが多摩美大在学中から指導にあたった人物で、『はるねこ』のプロデュースも担当。文芸誌『新潮』では甫木元さんを「最後の映画作家」と評したことでも知られます。
共演陣には染谷将太さん、峯田和伸さん、鈴木慶一さん、橋本愛さん、光石研さん、とよた真帆さんの名前も並んでいました。
師が遺した企画で交わった2人が、その2年半後に夫婦になる。映画1本が縁を結んだ形です。
2026年は主演級女優の結婚が続いた1年

出典:夏帆、結婚を発表!お相手は映画監督・音楽家・小説家の甫木元空氏「これからは家族として」💍 – Japan News
夏帆さんの結婚は、2026年に相次いだ女優の結婚報道の流れに位置づけられています。スポニチはこの年をそう振り返っています。
元日には長澤まさみさんが映画監督の福永壮志さんと、3月には満島ひかりさんがモデルの浅野啓介さんと結婚を発表(同時に第1子妊娠も公表)。
4月には内田有紀さんが柏原崇さんと、同じく4月に新木優子さんが中島裕翔さんとの結婚を発表しています。
夏帆さん自身は2026年8月、2027年度前期のNHK連続テレビ小説『巡るスワン』への出演が決定したばかりでした。デビュー24年目にして初の朝ドラ出演です。
発表当時はSNSで「デビュー24年で初!?」「とっくにヒロインやってるかと思ってた」といった声が上がっていました。
作品では刑事課巡査部長・北沢佳奈役を演じ、森田望智さん、バカリズムさん、角田晃広さんらと共演する予定です。結婚発表は、この朝ドラ出演決定から1カ月ほど後の出来事でした。
