小学1年生で、自分の意思で学校に「お腹が痛い」と欠席の電話を入れる子どもがいました。
山崎怜奈さんです。
乃木坂46の2期生として知られる山崎さんですが、公立小学校になじめず、校門の前で引き返して近所の公園で時間をつぶす日々を過ごしていました。
そこから中学受験を経て学年成績トップを守り抜き、慶應義塾大学に進学するまでの軌跡を、本人が語ったエピソードとともに追いました。
山崎怜奈の小学校時代 なじめなかった地元の公立校

出典:【激レアさん】山崎怜奈 暗黒時代の救世主は若林!? 2024.12.9 放送 – 動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】
山崎さんが通ったのは、東京都江戸川区にある地元の公立小学校です(2004年4月〜2010年3月)。
校名は本人インタビューでは明かされていません。
校門の前で立ち尽くした小学生時代
クラスメイトのノリについていけず、いじめも経験したといいます。
ストレスから胃腸炎になったこともありました。
小学1年生から携帯電話を持たされ、自分で学校に電話をかけて「お腹が痛い」と欠席を伝えることも。
小1で仮病の電話を自分でかける小学生、なかなかいませんよね。
共働きの両親には内緒で休んでいましたが、父が平日休みの日にバレて「すごく怒られた」そうです。
後年、その父は「あんなに怒らなきゃよかった」と振り返っています。
昼休みは外遊びが決まりだった学校で、担任の目を盗み靴下のまま音楽室に忍び込み、吹奏楽部のトロンボーンを吹いていたというエピソードも残っています。
転機は小6の夏、母の一言
「文句を言うのは簡単だけど、じゃあどうする?」
小6に進級したころ、母からこう問いかけられます。
地元の中学に行きたくない気持ちを見透かされていました。
「中学受験のための塾に行っている子もいるけれど、あなたも行く?」
この提案をきっかけに、小6の夏から個別指導塾に通い始めます。
半年間で猛勉強し、受験1か月前にインフルエンザにかかっても熱をおして机に向かったといいます。
山崎怜奈の出身中学 郁文館中学校を選んだ理由

受験したのは2校だけでした。
第一志望の都立白鷗高等学校附属中学校と、私立の郁文館中学校です。
準備期間は半年と短く、「学校別対策もあまりできない」ため志望校を絞り込みました。
白鷗中学は不合格、郁文館中学に合格
結果、第一志望の白鷗中学は不合格でした。
通っていた小学校から10人が受験し、合格したのは2人だけという狭き門だったといいます。
一方、郁文館中学校には合格。
ただし入学時の成績上位者向けの学費免除制度は受けられませんでした。
合格後、山崎さんは父の職場に泣きながら電話をかけ「都立は落ちました。私立には受かりました」「入学金も高い学費もかかります。でも私、郁文館に行きたいです」と直談判したそうです。
共学化初年度に「女子1号」を選んだ理由
郁文館中学校は、山崎さんの入学年から男子校が共学化されるタイミングでした。
「受験成績上位者は入学金と授業料が1年間免除、入学後も成績優秀者は授業料免除」という制度に加え、共学化初年度なら女子の受験者数も少ないだろうと考えたといいます。
2学年上の幼馴染が通っていたことも決め手のひとつでした。
山崎怜奈の中学時代 学年1位を守り続けた3年間

出典:🔥 山崎怜奈29歳、「人生は果てしない賭け」…知られざる努力と葛藤に迫る! – Ginzapulse
入試の成績が良かったこともあり、中1から特進クラスに所属しました。
特進クラスは3年間メンバーも担任も変わらない仕組みで、共学化初年度の女子は少数派でしたが「すごく仲よくなった」と振り返っています。
授業料免除のため塾なしで学年1位を死守
父からは「来年から奨学金がもらえるように頑張って勉強するなら進学していい」と条件を出されていました。
学年1位か2位を取れば次年度の授業料が免除される制度があり、中2から高1までの3年間、実際に免除を受けています。
中学3年間の総合成績は学年1位。
校内講堂に「成績最優秀賞」として名前が残されました。
塾には通わず、地理だけで1年に8冊のノートを作るほどの独学だったといいます。
英語部で優勝、そして乃木坂46合格
部活動には興味がなく、中3の3か月間だけ英語部に所属しました。
英語暗唱コンテストでは映画『独裁者』のチャプリンのスピーチを身振り手振りで披露し、優勝を果たしています。
中学時代は「国立大学を目指すガリ勉少女」で芸能界に興味はなく、乃木坂46のオーディション用紙も親が送ったものでした。
合格したのは中3から高1に上がる直前、2013年3月28日のことです。
山崎怜奈の出身高校と偏差値 郁文館高等学校

出典:「泣きながら父に電話した」山崎怜奈(29)が告白…慶應合格の裏にあった“屈辱の記憶”と父からのまさかの条件😳 – 日本ドラマプレイス
進学したのは郁文館中学校からの内部進学先、郁文館高等学校(東京都文京区)です。
2013年4月に入学し、2016年3月に卒業しました。
郁文館高校の偏差値は52〜60
みんなの高校情報によると、郁文館高校の偏差値はコースにより52〜60と幅があります(2026年度版)。
入学時は国公立志向のコースに在籍していましたが、高2から私大文系コースに変更しています。
学費免除を逃した高2、そして慶應合格へ
高校の学費免除は「学年1位・2位」が条件でした。
高1の最終成績は8位。
わずかに順位を落とし、免除を逃す結果になっています。
学業と乃木坂46の活動の両立は簡単ではありませんでした。
校則では欠席日数が20日を超えると留年でしたが、朝礼だけ出席してから仕事に向かうといった工夫を重ねたといいます。
高3の6月からAO入試対策の塾に通い始め、慶應義塾大学環境情報学部に合格。
青山学院大学と立教大学は不合格だったと明かしています。
父からは「大学は早慶か国公立じゃないと学費は出さない」という条件を出されていました。
2016年3月2日に慶應進学を公表し、同年4月に入学、2020年3月に卒業しています。
山崎怜奈の学歴まとめ
出身小学校を「江戸川区立一之江第二小学校」とする情報や、郁文館高校のコース別偏差値を東大コース62・特進コース54・進学コース52とする情報も一部サイトに見られます。
ただし、これらは本人インタビューでは確認できていません。
学歴のポイントを表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身小学校 | 東京都江戸川区の公立小学校(校名は非公表) |
| 出身中学 | 郁文館中学校(第一志望の白鷗中学は不合格) |
| 中学時代の成績 | 特進クラス所属、3年間総合成績で学年1位 |
| 出身高校 | 郁文館高等学校(内部進学) |
| 高校の偏差値 | 52〜60(コースにより異なる) |
| 大学 | 慶應義塾大学環境情報学部(2016年4月〜2020年3月) |
塾なしで学年1位を守り抜いた中学時代の粘り強さは、AO入試という新しい挑戦にも生きています。
