名馬ロマンチックウォリアー引退へ 香港競馬史に刻んだ記録とその理由

目次

前脚の異変から引退決断まで

香港の英雄ロマンチックウォリアー、ついに現役引退…31戦24勝の伝説に幕 🐎💔

出典:香港の英雄ロマンチックウォリアー、ついに現役引退…31戦24勝の伝説に幕 🐎💔 – Japan News

香港ジョッキークラブ(HKJC)は2026年8月25日、ロマンチックウォリアー(セン8歳)の前脚に「関節の変化」が見つかったと公表した。

さらに詳しい精密画像診断が必要という内容で、日本のファンの間にも「何があったんだ」と動揺が広がった。

そして9月2日、HKJCは正式に現役引退を発表する。

公式声明では、馬主・調教師が獣医師団と協議のうえ、前脚のさらなる精密検査と評価を経て引退を決めたとしている。

SCMPの報道によると、今回右前脚に見つかった所見は、2025年に左前脚の球節へボルトを挿入する手術を受けた際と似たものだったという。

世界歴代最高賞金と香港競馬史に刻んだ記録

【香港競馬】香港の絶対王者ロマンチックウォリアーが引退!惜しむファンの声

出典:【香港競馬】香港の絶対王者ロマンチックウォリアーが引退!惜しむファンの声 – なんだか競馬反応集のようだ

通算成績は31戦24勝、2着5回。G1だけで15勝という数字を残した。

これは香港の名馬ゴールデンシックスティが持つG1・10勝を5つ上回る、香港競馬史上最多の記録だ。

獲得賞金はHK$2億8874万5697(日本円で55億円超)に達し、世界の競走馬で歴代最高額となった。

香港、オーストラリア、日本、UAEの4か国・地域でG1を制覇。2022年から2025年までは香港カップを4連覇し、これは史上唯一の記録という。

さらに2026年5月24日、チャンピオンズ&チャターカップを制して史上3頭目となる香港三冠(Hong Kong Triple Crown)を達成した。これが現役最後の勝利になった。

「息子より愛してる」──調教師と主戦騎手が語った絆

【速報】ロマンチックウォリアーがまさかの引退発表…

出典:【速報】ロマンチックウォリアーがまさかの引退発表… – シトラスステラの競馬ちゃんねる

調教師のダニー・シャムは、この馬への愛情をたびたび口にしてきた。

「息子には、自分よりロマンチックウォリアーの方が好きなんだろうと言われる」と冗談交じりに語ったこともある。

シャムはもうすぐ66歳を迎える。生活のために働く必要はなく、「ロマンチックウォリアーが引退すれば、自分も引退する可能性が高い」とも話しており、愛馬と歩みをともにする意向をにじませていた。

主戦を託されたジェームズ・マクドナルド騎手は、31戦中20戦に騎乗した相棒についてこう言い切る。

「自分が乗った中で最高の馬だ」

三冠達成時にはHKJCのエンゲルブレヒト=ブレスゲスCEOがこの馬を「不滅の存在」と評したが、マクドナルドも「彼はこれを勝たなくても、既にそうだった」と全面的に同意していた。

日本との縁、そして今後の去就

香港の超名馬ロマンチックウォリアーが現役引退 日本でもG1安田記念制覇、獲得賞金55億円超は世界歴代1位

出典:香港の超名馬ロマンチックウォリアーが現役引退 日本でもG1安田記念制覇、獲得賞金55億円超は世界歴代1位 – Rising Sun Reports

日本のファンにとって、この馬の記憶は2024年6月2日の安田記念に直結する。

東京競馬場の芝1600mでナミュールを1/2馬身差で降し、外国調教馬としては2006年のブリッシュラック以来となる制覇を果たした。

2025年2月のサウジカップでは、後にBCクラシックを制すフォーエバーヤングとゴール前で激しく叩き合い、首差の2着に敗れている。この一戦を覚えているファンも多いはずだ。

引退後は中国本土・従化(コンファ)競馬場でHKJCの獣医師団による管理下に3か月ほど置かれる。

その後は「RESTART」というアフターケアプログラムを通じて繋養先へ移る予定だ。

今シーズン後半、シャティン競馬場の開催日に引退セレモニーが行われる見通しだが、繋養先は現時点で公表されていない。

あわせて読みたい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

すぐトピ!編集部は、エンタメ業界を10年以上ウォッチしてきた専門チームが運営しています。

テレビ、SNS、報道を複数ソースで検証し、「今すぐ知りたい」という読者の疑問に正確・迅速に答えることを使命としています。

【専門分野】
芸能人プロフィール、トレンド分析、エンタメニュース速報

【約束】
・公式情報・報道をもとに執筆
・複数ソースでクロスチェック
・推測と事実を明確に区別
・誤情報は速やかに訂正

正確性とスピード、そして読者目線の分かりやすさを大切に、信頼できるエンタメ情報をお届けします。

目次