かずくんの告白がきっかけに

出典:犯罪者は批判されて当然だろ、世の中舐めんな【MEGUMI ラヴ上等 声明】 – 細川バレンタイン 【公式】切り抜き
沖縄の廃校を舞台にした共同生活。
その「道徳」の授業で、男が静かに口を開きました。
「火遊びの延長で人に火をつけてしまった」「そのまま3日後ぐらいに捕まった」。
語ったのは、ホストクラブ「ROMEO」を経営するかずくん(緋咲一馬、本名・塩田一馬、30)。Netflix『ラヴ上等』シーズン2の第5話から「転校生」として参加した出演者です。
本人は「よくなかった。後悔している」とも述べています。
この場面がスクリーンショットや動画で切り取られ、SNSで拡散しました。J-CASTニュースなど各社がこの発言を報じています。
なお「捕まった」という発言について、逮捕・起訴・処分の内容を裏付ける公的資料は確認されていません。
法務省とのタイアップにも批判

シーズン2配信の前日、8月5日に法務省保護局が動いていました。
『ラヴ上等』とのタイアップポスターを発表したのです。
キャッチコピーは「更生上等!!」「立ち直りって、ラヴだ」。出演者9人が水着姿で並び、中央には全身刺青の男性出演者が立つデザインです。
全国の保護観察所など関係機関に約2000枚が配布され、9月上旬まで掲出される予定でした。
ところが、かずくんの発言が話題になった8月13日以降、ピンズバNEWSなどが「何美談にしてんだよ」といった批判の広がりを報じました。Xでもトレンド入りしています。
法務省保護局はオリコンの取材に「決して犯罪を肯定するものではない」とコメント。掲出スケジュールに変更はないとしています。
一方、女性自身の取材には「人に火をつけた」発言についてノーコメントと答えたとされています。
MEGUMIの声明、細川バレンタインが反発

出典:「人に火つけた」犯罪自慢して人を傷つけておいて、社会には優しくされたい…?ラヴ上等、MEGUMIの件 – 細川バレンタイン / 前向き教室
8月13日、企画・プロデューサーを務めるMEGUMI(44)がInstagramストーリーズで動きました。
「出演してくれた皆さんに対して、誹謗中傷や心ないコメントを送っている方が多くいらっしゃると聞いています」
「彼らは、過去も今もすべてをさらけ出し、覚悟を持ってこの番組に参加してくれました」と綴り、出演者への中傷をやめるよう呼びかけました。
ただこの声明は、問題の場面を採用した理由や、放火という行為の被害者への配慮には触れていません。「番組批判」と「個人への中傷」を混同しているとの指摘が相次ぎました。
元プロボクサーの細川バレンタインはXで反発しています。「その表現が気分悪いものであったとしても、みなさんは優しく表現者に接してくださいってか?舐めんなよ」。
8月14日には武井壮もXに投稿。「世の中に晒していいものと良くないものの区別も付いてないものをエンターテインメントの皿に乗せるほど愚かなことはない」とつづりました。
世界ランキング上位、批判は収まらず

出典:MEGUMI擁護も批判は止まらず – エースchannel
こうした批判が広がる一方、視聴数は伸びています。
配信開始時点でNetflix日本のTOP10で1位。8月15日発表の週間ランキング(8月3〜9日)では映画以外部門で1位、非英語シリーズのグローバル週間TOP10には初登場4位で入りました。
香港・台湾では1位、シンガポール・韓国でも3〜4位につけています。
シーズン1は2025年12月の配信で高評価を受け、2026年グローバルOTTアワードの最優秀リアリティ&バラエティ賞を受賞した実績があります。その勢いがシーズン2にも続いている形です。
エンタメライターの田辺ユウキ氏は、番組内で乱闘が実際に起きている以上「乱闘を見せた上で更生を掲げる違和感」があると指摘。法務省タイアップには慎重な見せ方が求められたとの見方を示しています。
最終話となる第8〜10話は8月18日に配信予定です。批判の行方とあわせて注目されそうです。
