アイナ・ジ・エンドが紅白でソロ初出場、BiSH時代のリベンジを果たす

出典:アイナ・ジ・エンド / 革命道中 – On The Way【”nukariari” at 東京ガーデンシアター】 – アイナ・ジ・エンド Official
楽屋前で待つチームの姿を思い出して、帰宅後にぼろぼろ泣いた——。
そんなエピソードを残したのが、シンガーのアイナ・ジ・エンドさんです。
2025年12月31日に放送された「第76回NHK紅白歌合戦」(東京・渋谷/NHKホール)に、ソロシンガーとして初出場しました。
BiSH時代に紅白へ出場した経験はありますが、ソロでは初めての大舞台。
しかもこの年は、アイナさんにとって活動10周年という節目でもありました。
オリコンの報道によると、披露したのは自身が作詞・作曲を手がけた「革命道中 – On The Way」。
TVアニメ『ダンダダン』第2期のオープニング主題歌で、紅白だけの『ダンダダン』スペシャル映像とともにステージを彩りました。
ステージ上では「革命起こします!」、本番直前には「ダンダン踊ります!」と宣言。
気合い、入りすぎていませんか?
なぜ「リベンジ」なのか?BiSHから解散、そしてソロへの軌跡
](https://img.youtube.com/vi/NLIGDjKBLY0/hqdefault.jpg)
出典:アイナ・ジ・エンド / 革命道中 – On The Way [Official Music Video](TVアニメ『ダンダダン』第2期オープニングテーマ) – アイナ・ジ・エンド Official
「絶対にやり切る」——この言葉の裏には、ある悔しさがありました。
オリコンのインタビューでアイナさんは、BiSHで初めて紅白に出場した際に「歌詞を噛んでしまい、ずっと悔しかった」と振り返っています。
その思いを、ソロのステージで晴らそうとしたわけです。
BiSHから解散までの流れ
アイナさんの本名は飯谷愛菜さん。1994年12月27日生まれ、大阪府出身です。
楽器を持たないパンクバンド「BiSH」では、ボーカル兼ダンス・振付を担当していました。
- 2015年3月11日:BiSHに加入(翌2016年メジャーデビュー)
- 2021年・2022年:BiSHとして紅白に出場
- 2023年6月29日:東京ドームのラストライブ「Bye-Bye Show for Never」をもって解散
音楽ナタリーの報道によれば、東京ドームでの解散ライブがBiSHの締めくくりとなりました。
ソロ活動の本格化
解散より前から、アイナさんはソロの道を歩み始めていました。
2021年には全曲を自ら作詞作曲した1stアルバム『THE END』をリリース。
さらに2023年10月13日公開の映画『キリエのうた』では初主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞や報知映画賞新人賞などを受賞しています。
歌だけでなく、演技でも評価された数年間だったわけです。
「革命道中」が起こした記録ラッシュ

出典:アイナ・ジ・エンド – 革命道中 – On The Way / THE FIRST TAKE – THE FIRST TAKE、アイナ・ジ・エンド Official
紅白で披露された楽曲、実は数字がとんでもないことになっています。
エイベックスの発表によると、「革命道中 – On The Way」は2025年7月2日の配信リリースから、わずか約2週間でストリーミング1,000万再生を突破しました。
さらに記録は積み上がっていきます。
- TikTok総再生回数は自身最速で1億回突破、世界20ヶ国以上でグローバルチャートイン
- SNS総再生回数は3億回を突破
- Billboard Japan Hot 100でリリースから6週連続Top50入り
オリコンの報道では、2026年4月22日発表の週間ストリーミングランキングで週間316万961回を記録。
累積では2億174万9,982回となり、自身初の累積2億回突破を果たしました。
この曲は第67回日本レコード大賞の優秀作品賞も受賞しています。
紅白という舞台にふさわしい一曲だったことが、数字からも伝わってきますね。
紅白を彩った人々と、出場後の涙
![アイナ・ジ・エンド / 革命道中 - On The Way × TVアニメ『ダンダダン』 [Collaboration Music Video]](https://img.youtube.com/vi/ScWlFcYn_FI/hqdefault.jpg)
出典:アイナ・ジ・エンド / 革命道中 – On The Way × TVアニメ『ダンダダン』 [Collaboration Music Video] – アイナ・ジ・エンド Official
意外と知られていませんが、このステージにはアイナさんを支える人たちの存在がありました。
紅白の特別衣装を制作したのは「ユウさん」。
そして、アイナさんの大ファンを公言するお笑いコンビ・千鳥のノブさんが、リハーサルから本番まで応援に駆けつけていました。
パフォーマンス後には、『ダンダダン』原作者の龍幸伸さんがX(旧Twitter)で「アイナさんめっちゃくちゃかっこいいっす!」と称賛。
原作者公認の出来栄えだったわけです。
そしてアイナさん自身は、出場後にInstagramで感動を報告しました。
「帰宅してから落ち着いてぼろぼろ泣いちゃった」
「チームのみんなが楽屋前で待ってくれてる景色とか今思い出しても泣いちゃう」
「歌を続けさせてもらえる環境に感謝でいっぱい」とつづっています。
BiSH時代の悔しさからソロでの紅白初出場まで、約4年。
その歩みが結実した瞬間だったといえそうです。
アイナ・ジ・エンドさんの今後の活躍からも、目が離せません。
