「モモンガの平均体重って何グラム?」と調べると、90gと書いてあるサイトもあれば200gと書いてあるサイトもある。
どっちが正しいの?と混乱しますよね。
実はこれ、どっちも正解なんです。
なぜなら「モモンガ」と呼ばれる動物は1種類じゃないから。ペットで人気のフクロモモンガと、日本の山にいるニホンモモンガでは、体重が倍近く違います。
まずは結論から。ペットなら約90〜160g、日本の野生種なら約150〜200gが目安です。
ここから種類ごとに、具体的な数字を見ていきます。
ペットのフクロモモンガの平均体重は約90〜160g

出典:【フクロモモンガ】体重が増えない時の対策 – ももんが博士ますみず
手のひらにちょこんと乗るフクロモモンガ。実は有袋類で、カンガルーやコアラの仲間です。
ペットとして飼われている個体の体重は、おおよそ90〜160gの範囲に収まります。
ただし、性別と体格で適正体重がかなり変わるのがポイント。
メスとオスで適正体重が違う
フクロモモンガ専門店「ももんがもんもん共和国」の解説によると、性別ごとの目安はこうなっています。
- メス:小柄な個体で約60〜80g、標準サイズで約90〜130g
- オス:平均的な体型で約110〜160g、大きめで130〜170g程度まで正常範囲
野生個体の調査では、メスの平均体重は約95〜135gという報告もあります。
つまり「うちの子100gだけど大丈夫?」という心配は、性別と骨格を見ないと判断できないということ。
同じ100gでも、小柄なメスなら標準、大きめのオスならやや軽め。一律の数字で太りすぎ・痩せすぎを決められないんです。
ニホンモモンガの平均体重は150〜200g

出典:【フクロモモンガ】どのくらい体重があれば安心なのか? – ももんが博士ますみず
日本の森にひっそり暮らすニホンモモンガ。こちらはフクロモモンガと違い、リスの仲間(齧歯類)です。
体重は150〜200g。資料によっては150〜220gという報告もあります。
フクロモモンガと比べると、ずっしり重め。
体のサイズはこんな感じです。
- 頭胴長:14〜20cm
- 尾長:10〜14cm
本州・四国・九州に分布する日本固有種で、ペットとして飼うことはできません。山の夜空を滑空する、れっきとした野生動物です。
名前は同じ「モモンガ」でも、フクロモモンガとは生き物としての分類からして別物。これが体重に倍近い差が出る理由です。
エゾモモンガ・タイリクモモンガの平均体重は約80〜120g

出典:これからこの暴れん坊のモモンガの体重測定をします – モモンズの小部屋
北海道で人気者のエゾモモンガ。雪の中から顔を出す姿がSNSでも話題になります。
体重は約90〜120g。資料により90〜100g、100〜120gと幅があります。
サイズはニホンモモンガよりひと回り小さめ。
- 頭胴長:約15〜16cm
- 尾長:10〜12cm
エゾモモンガは、ユーラシア大陸に広く分布するタイリクモモンガの亜種です。
そのタイリクモモンガの体重は約80〜120g、体長15〜20cm、尾長10〜12cm程度。
見た目がそっくりな両者ですが、アニコムの解説によると、タイリクモモンガの方が若干大きい傾向があるとのこと。並べてもほぼ見分けがつかないレベルです。
体重管理は週1〜2回の計測がカギ

出典:【 #フクロモモンガ 】2025年02月の体重測定!冬対策で増やした体重!さぁ次はダイエットだ!【 #おつモモンガ 】 – ゲレの工房 / フクモモ大家族の日常
フクロモモンガを飼っているなら、覚えておきたい習慣があります。
それが定期的な体重測定。
「ももんがもんもん共和国」では、週1〜2回キッチンスケールで計測することを勧めています。
なぜそこまでこまめに測るのか。
理由は、同じ月齢・同じ性別でも、体格によって適正体重がかなり違うから。
つまり「平均値」だけ見ても、その子にとって健康な体重かは分からないんです。
大事なのは、絶対的な数字より変化のほう。
- 急に体重が増えた → 食べ過ぎや運動不足のサイン
- 急に体重が減った → 体調不良の可能性
いつもの数字を知っておけば、ちょっとした異変にすぐ気づけます。
小さな体だからこそ、数グラムの変化が健康の手がかりになります。
意外と知られていない「モモンガの体重差」のひみつ

出典:モモンガの体重を測ったら大変な結果になりました – モモンズの小部屋
最後に、ちょっと意外な事実をひとつ。
ペットのフクロモモンガ(約90〜160g)と、日本の野生種ニホンモモンガ(約150〜200g)。
この2匹、名前は同じ「モモンガ」なのに、生物学的にはまったく別のグループなんです。
フクロモモンガは有袋類。お腹の袋で赤ちゃんを育てる、カンガルーやコアラの親戚。
一方のニホンモモンガは齧歯類。リスやネズミの仲間。
滑空する姿が似ているから同じ名前で呼ばれているだけで、進化の道のりは大きく異なります。
体重に倍近い差があるのも、考えてみれば当然というわけです。
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まとめ

出典:【ちいかわ考察】10分で丸わかり!モモンガとでか強の入れ替わり騒動を徹底解説【ナガノワールドまとめ】 – ロップ @ゴロッパ速報所
モモンガの平均体重を種類別に整理します。
- フクロモモンガ(ペット):約90〜160g(メスは軽め、オスは重め)
- ニホンモモンガ(日本固有種):150〜200g
- エゾモモンガ(北海道):約90〜120g
- タイリクモモンガ:約80〜120g
「モモンガ 平均体重」の答えは、どの種を指すかで変わります。
ペット文脈ならフクロモモンガの約90〜160g、日本の野生種ならニホンモモンガの約150〜200gが代表的な数字。
そして飼育する場合は、平均値より「その子の変化」を見守ることが、いちばんの健康管理になります。
