「人生最大の危機を救ってもらった」涙の会見

出典:亀田興毅、一連の騒動に本音 記者に問われ責任の所在について語る 試合中止となった亀田京之介と佐野遥渉についても言及 – oricon
5月25日、東京・後楽園ホール展示場。
亀田興毅氏(39)は、声を詰まらせながらそう述べました。
東スポ/Yahoo!ニュースの報道によると、ABEMAを運営するサイバーエージェントの藤田晋会長と山内隆裕社長への感謝を語る際、亀田氏は涙ぐんだとのこと。
この会見で正式に発表されたのが、6月6日(土)・愛知国際展示場での3150FIGHT愛知大会の開催決定と、ABEMA無料生配信の実施です。
開催まで2週間を切ったタイミングで、なぜ「涙の感謝」だったのか。
その背景には、直近1週間で起きた怒涛の展開がありました。
キルギス中止、パートナー撤退……怒涛の1週間

出典:亀田興毅、涙の謝罪会見 キルギス大会中止と愛知大会の開催について説明 撤退を発表したlush社については… – oricon
亀田氏の「3150FIGHT」は2024年8月から、株式会社LUSHの「LUSHBOMU」と合体し「SAIKOULUSH」として共同運営をスタートしていました。
ところが、5月17日に5月23・24日予定のキルギス大会(2日間)の全中止を発表。
採算見通しが立たず、「資金計画が甘かった」と認める内容でした。
さらに翌18日、亀田氏自身が声明文を発表し、愛知大会について「間違いなく開催します」と言い切れない現状を告白。
ファンや関係者に大きな不安が広がりました。
そして5月22日、共同パートナーの株式会社LUSHが「ボクシング興行の運営主体に資さない」として撤退・提携解消を発表。サンケイスポーツ/Yahoo!ニュースが報じています。
「SAIKOULUSH」はここで事実上の終焉を迎えました。
ABEMAが急きょ無料生配信を引き受け、開催へ

LUSHが離脱し、単独での開催継続を迫られた亀田氏。
そこに救いの手を差し伸べたのが、ABEMAの親会社・サイバーエージェントでした。
スポーツ報知/Yahoo!ニュースの報道によると、愛知大会はもともとABEMAではなくYouTubeでの配信を想定していたとされます。
それをABEMAが急きょ引き受け、無料生配信を実施することで興行が成立しました。
RONSPO(ロンスポ)によると、関係者は「亀田興毅君は責任を持って絶対にやる。できなければボクシング界で生きていけない」とコメント。
亀田氏が「何とかここは開催せな」と語るほど追い詰められた状況だったことが、この言葉からも伝わります。
6月6日のメインは矢吹正道の防衛戦

出典:亀田興毅、矢吹正道らが出場する愛知大会の開催を正式発表『SAIKOULUSH』をめぐる騒動も含め会見で説明 – マイナビニュース【エンタメ・ホビー】
愛知大会の注目点をまとめると、以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年6月6日(土) |
| 会場 | 愛知国際展示場 |
| 配信 | ABEMA(無料生配信) |
| メイン | 矢吹正道 vs レネ・カリスト |
メインイベントはIBF世界フライ級王者・矢吹正道(33)と、同級3位レネ・カリスト(メキシコ・31)による2度目の防衛戦。
日刊スポーツ/Yahoo!ニュースによると、ほぼ全カードが予定通り実施される見込みとのことです。
ちょっと意外なポイントとして、今回の騒動を機に「SAIKOULUSH」は終了し、亀田氏は「亀田プロモーション」単独での運営に戻ることになりました。
LUSHとの提携解消後、単独での継続的な興行運営がどこまで安定するか——6月6日の大会は、その試金石ともなる一戦です。
