オリンピックで金メダルを手にして引退から約1ヶ月——次の舞台はドジャー・スタジアムの始球式です。
フィギュアスケートペアのりくりゅう(三浦璃来・木原龍一)が、MLBドジャース対コロラド・ロッキーズ戦(日本時間5月26日)で始球式を行うことが発表されました。
所属スポンサーの木下グループが、2026年5月22日に公式発表しています。
ショートプログラム5位からの逆転金メダル、世界を驚かせた一夜

りくりゅうへの注目を語るうえで欠かせないのが、2026年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでの快挙です。
ショートプログラムでは5位と出遅れた三浦・木原組でしたが、続くフリースケーティングで158.13点という世界歴代最高得点をマーク。
合計スコアは231.24点。逆転で金メダルを獲得し、日本ペアとして史上初の快挙を成し遂げました。
5位から世界記録での逆転金メダル——これだけでも十分すぎるくらいのドラマです。
フィギュアスケートのファンにとどまらず、スポーツファン全体を熱狂させた瞬間でした。
五輪の2ヶ月後、突然の引退発表とその言葉

金メダルの興奮も冷めやらぬ4月17日、木下グループが2人の引退を発表しました。
4月28日に都内で行われた引退会見。三浦璃来はこう語っています。
「オリンピックが終わった時点でやりきった思いがあった」
やりきった——この一言が、2人の競技生活の充実度を物語っていました。
木原龍一も「オリンピックが終わってから忙しくて、自分と向き合う時間もなかった」と振り返り、引退後の具体的な方向性についてはまだ模索中であることを明かしていました(Olympics.com報道より)。
ドジャース始球式が実現した背景

出典:【りくりゅうペア】中日対広島戦で始球式を行う三浦璃来さんと木原龍一さん2023/05/10 – kt 【プロ野球ニュース】
今回の始球式が実現した背景には、木下グループとドジャースの関係があります。
木下グループは約2年前からロサンゼルス・ドジャースとパートナーシップを締結。このつながりが今回の出演機会につながりました。
東スポWEBの報道によると、2人は始球式決定の知らせを受けて「まさか自分たちが…」とコメント。
もともと2人とも野球が好きで、世界的に有名なドジャー・スタジアムでの始球式ができることへの喜びを語っています。
フィギュアスケーターが大リーグの始球式——意外な組み合わせに見えますが、スポンサーとの縁と2人の野球好きという素地が重なった結果と言えそうです。
5月26日(日本時間)、大リーグのグラウンドへ

出典:#りくりゅうついに掴んだ数十年の悲願。#RikuRyu #三浦璃来#木原龍一#RikuMiura#RyuichiKihara – 氷上の美
始球式が行われるのは、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアム。
対戦はドジャース対コロラド・ロッキーズで、米現地時間は5月25日のゲームです。
現在ドジャースには大谷翔平選手や佐々木朗希選手をはじめとする日本人選手も在籍しており、日本からの注目度が特に高い球場の一つ。
そこに今度は、2026年冬季オリンピックの金メダリストが始球式で登場します。
氷の上のパフォーマンスで世界を魅了した2人が、今度はどんな一球を見せてくれるのか。日本時間5月26日、注目の始球式です。
