5度目の先発もKO、2軍再調整が決定

出典:楽天イーグルス 31日いよいよホーム開幕 「良い姿を見せたい」予告先発の前田健太 – khb東日本放送
5月20日、楽天の前田健太(38)が今季5度目の先発マウンドに上がったが、3回途中2失点でKO。
楽天はこれで3連敗となり、今季初の単独最下位(6位)に転落した。
日刊スポーツの報道によると、この試合の内容を受けて球団は前田の2軍再調整を決定。11年ぶりのNPB復帰1年目は、まだ0勝2敗・防御率4.41(4登板時点)と苦しい数字が続いている。
開幕から振り返る「11年ぶり復帰」の全経緯

開幕戦で見えた課題
前田健太は昨年11月、楽天と2年総額4億円で契約を締結。2025年のMLBでデトロイト・タイガースを戦力外になり、カブス3A・ヤンキース3Aを経ての帰国だった。
迎えた3月31日の開幕戦(対ソフトバンク)、11年ぶりのNPB登板で本人も「全くダメです」とコメントしたように、5回途中2失点・5四球で黒星スタート。
日米通算3828日ぶりの黒星でもあった。
ふくらはぎ故障で今季初の抹消
4月7日の登板では、先発中に右ふくらはぎがつって緊急降板。
翌8日に出場選手登録を抹消(今季1度目)された。38歳という年齢もあり、故障への不安がにわかに広がる事態となった。
2軍で復活、1軍再合流も
4月21日、ファームのロッテ戦で実戦復帰。5イニング2安打無失点・3奪三振と完全復活をアピール。
1軍に戻った4月29日のロッテ戦では5回途中7安打5失点と打ち込まれ、5月7日に今季2度目の抹消。
このとき久保投手コーチはスポニチの報道に対し「シーズンを通して投げてもらうため、スケジュールをコントロール」と説明した。
5月6日の好投が光ったが…
5度の先発の中で唯一の好内容が5月6日の日本ハム戦で、5回3安打1失点と粘った。
ただ勝ち負けはつかず、NPB復帰後の初勝利は依然お預け状態が続いている。
日米通算165勝の右腕に何が起きているのか
![[楽天]2年総額4億円以上のオファー巨人は1年契約を提示したとのことマエケン、楽天入り最有力! 日米通算165勝の前田健太に2年契約オファー (サンケイスポーツ)](https://img.youtube.com/vi/d3thZDWx7IU/hqdefault.jpg)
前田健太は広島時代に5度の最多勝を獲得し、日本での通算133勝を積み上げた投手だ。
MLBでも32勝を加え、日米通算165勝という実績を持つ。
注目すべきは、2026年シーズンの「制球難」という傾向だ。
開幕戦での5四球に象徴されるように、かつてのシャープな制球が鳴りを潜めている。ふくらはぎの故障リスクとも向き合いながら、38歳での再適応は想定以上の難しさを伴っているとみられる。
ちょっと意外な事実:2軍抹消は今季これで3度目
5月7日の2度目の抹消時点では「最短で5月17日のソフトバンク戦から再登録可能」とされていた。
そこから戻って臨んだ5月20日の登板が3回KOに終わり、今回の再調整決定。1年間で何度もファームと1軍を行き来するローテ投手というのは、楽天首脳陣も想定外だったはずだ。
今後の焦点:再び1軍マウンドに戻れるか

出典:【悲報】楽天・前田健太さん、2.1回72球2失点で降板…【5ch/2ch】【なんj/なんg】【反応集】 – なんJ&Gエンタメ備忘録
楽天は今季初の単独最下位に転落しており、チーム状況も厳しい。
「2年総額4億円」の契約に見合う働きをするためにも、2軍でどう立て直すかが問われる。
久保投手コーチが語るように「シーズンを通して」投げることを目標に据えるならば、今の調整は避けられない選択とも言える。
日米通算165勝のベテラン右腕が再びローテに定着する姿を、楽天ファンは待ち望んでいる。
