「1月の恩」を知っているか — 久保が三笘に連絡した本当の理由

出典:【現地報道!!】久保建英!!CLクラブ移籍の可能性が出てきました!!2023年から追い続けるあの古豪、監督はあの名将!! – 【速報!!サッカーチャン】
2026年5月15日、W杯メンバー発表の前日。
久保建英(24歳・レアル・ソシエダード)が、負傷中の三笘薫(28歳・ブライトン)に直接連絡を取っていたことを明かした。
ただの気遣い、ではない。
ここには、あまり報じられていない「背景」がある。
立場が逆転した2026年
2026年1月、久保建英自身が負傷した。その際、真っ先に親身な連絡をくれたのが三笘薫だったのだ。久保は後にその経緯を明かしている。
5月15日のジローナ戦後、スポーツ報知の報道によると、久保は「三笘選手の気持ちも背負って、より責任を感じて頑張りたい」と語った。
1月に受けた支えを、今度は自分が返す番。この言葉の重みには、そういう文脈がある。
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三笘薫の負傷 タイミングが最悪だった

出典:久保建英、三笘薫負傷に言及「代わりの選手にチャンス」日本代表の決意 – サッカー速報まとめ【ネットの反応集】
3月や4月ならまだ間に合った可能性もあった。しかし時期が悪すぎた。
2026年5月9日、プレミアリーグのブライトン対ウルバーハンプトン戦(3-0勝利)。
後半13分(58分)、三笘薫が左太もも裏を押さえたまま倒れ込み途中交代した。
W杯開幕は6月11日。発表時点から、わずか27日しかない。
各方面が語った「厳しい現実」
翌5月10日、森保一監督が「軽症ではない印象と報告を受けた」とコメント。
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督も5月14日に「ハムストリングなのは間違いない。今シーズンの残り試合は不在」と明言した。
そして5月15日のメンバー発表当日、NHKニュースの報道によると、日本サッカー協会関係者が「開幕には間に合わない」と明言した。
左ハムストリングス(肉離れ)の一般的な回復期間は1〜2ヶ月。腱まで損傷している場合は手術が必要で2〜3ヶ月かかるとの専門家見解もある。数字だけ見ると、グループリーグ出場はほぼ不可能な状況だ。
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W杯26人の枠 「三笘なし」は確定していない

出典:【速報】久保建英、三笘薫に直接連絡!W杯出場は絶望的か…「代わりの選手にチャンス」 – サッカー速報まとめ【ネットの反応集】
5月15日14時、NHK総合で生放送された26人のメンバー発表。
実は、ここで見落としてはいけない点がある。
ブライトン指揮官は「今シーズンの残り試合は不在」と述べたが、W杯については「確定していない。日本サッカー協会と連絡を取り合う」と言及した。
森保一監督も「W杯期間中にプレー可能で、ハイインテンシティーで戦えるなら、そこは選考対象」と語っており、グループリーグ以降の復帰を見越した対応の余地を残している。
「開幕に間に合わない」と「W杯全体を外れる」は、まだイコールではないのだ。
久保建英が語った「チームとして戦う」意味
日刊スポーツの報道によると、久保はジローナ戦後にこう続けた。
「すごい大事な選手なんで。でも代わりの選手にもチャンスが来るわけですし。皆で一丸となって、今回は三笘選手のためにも、しっかり選ばれたメンバーが一致団結していい大会にできればなとは思ってますけど」
主力の三笘不在という穴を、チーム全体で埋めようとする意思表示でもある。
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注目点 JFAとブライトンの協議が続いている

出典:【日本の部活生に向けて発信する久保建英選手】 – ウンパルンパチューブ
あまり強調されていない事実を一つ。
ブライトン指揮官はW杯出場について「確定していない」としており、JFAとの協議が現在も続いている状態だ。これは「交渉の余地がある」ことを示している。
久保が「三笘選手の気持ちも背負って」と語った言葉の裏には、仲間の復帰を完全には諦めていない気持ちもあるのかもしれない。
1月に自分が苦しかったとき、三笘薫から連絡をもらった。今度は三笘が苦しい立場にある。
W杯の舞台で2人が再びピッチを共にする瞬間があるかどうか、引き続き注目したい。
