甲斐拓也が巨人から楽天へ金銭トレード。移籍の経緯と背景

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5年契約の2年目に、巨人から楽天へ

【超速報】衝撃のトレード!!巨人甲斐拓也が楽天へ金銭トレード…獲得に動いた経緯と思惑とは!?速報で解説します!!

出典:【超速報】衝撃のトレード!!巨人甲斐拓也が楽天へ金銭トレード…獲得に動いた経緯と思惑とは!?速報で解説します!! – 高木 豊 Takagi Yutaka

契約はあと3年残っていました。

2026年10月30日、巨人と楽天は甲斐拓也捕手(33歳)の金銭トレードを正式に発表しました。スポーツ報知は、契約期間中のトレードを「前例の少ない」移籍と伝えています。

甲斐捕手は2024年オフ、国内FA権を行使してソフトバンクから巨人へ移籍しました。契約は5年総額15億円(推定)で、2029年まで残っていました。

トレード金額は、報道では確認できませんでした。

発表があったのは、松井秀喜新監督のもとで巨人の秋季キャンプが始まった日です。サンケイスポーツはこれを「衝撃発表」と報じました。

楽天での入団会見は、11月3日に仙台市内で行われる予定です(日刊スポーツ)。

育成6位から正捕手、そして2年での再移籍

. ⚾育成5位から世界一の名捕手へ!甲斐拓也、楽天で再出発…巨人を去る決断の真相

出典:. ⚾育成5位から世界一の名捕手へ!甲斐拓也、楽天で再出発…巨人を去る決断の真相 – tokyo news

ソフトバンク時代

2010年、育成ドラフト6位でソフトバンクに入団しました。同期には柳田悠岐選手、千賀滉大投手、牧原大成選手がいます。

※日刊スポーツは「育成5位」と記していますが、6位とする媒体が多数派です。

  • 2013年11月:支配下登録
  • 2014年6月7日:広島戦でプロ初出場
  • 2017年:正捕手に定着、侍ジャパン初選出
  • 2018年:日本シリーズMVP

ベストナイン3度、ゴールデン・グラブ賞7度。2019年プレミア12、2021年東京五輪、2023年WBCでは世界一にも貢献しました(報知)。

巨人へ、そして2軍スタート

巨人への移籍は、約1カ月考えた末の決断でした。デイリースポーツによると、決め手は阿部慎之助前監督の存在だったと本人が語っています。阿部前監督は、捕手を「グラウンド上の監督」と位置づけて期待していました(東スポ)。

2025年は開幕スタメンをつかみます。ところが8月23日のDeNA戦で本塁上のクロスプレーに巻き込まれ、右中指中手骨頭を骨折。そのままシーズンを終えました。

2026年はオープン戦で打撃が振るわず、10年ぶりに2軍で開幕を迎えます。1軍初昇格は6月21日でした。

数字で見る今季と、決勝弾の一打

甲斐拓也が9回に劇的決勝弾!巨人が逆転勝ちで首位阪神に1.5差へ接近

出典:甲斐拓也が9回に劇的決勝弾!巨人が逆転勝ちで首位阪神に1.5差へ接近 – Samurai Legacy TV

2026年の成績は、13試合で打率.100、2本塁打、2打点。先発マスクは3試合にとどまりました。

2025年は68試合で打率.260、4本塁打、20打点。比べると、出場機会の減少は明らかです。

注目は、20打数で放った2安打がどちらも決勝本塁打だった点です(日刊スポーツ)。

9月5日の広島戦では、5-5の9回裏に守備から途中出場しました。迎えた11回、岡本駿投手の150キロ直球を左翼へ運ぶ決勝2号本塁打。巨人は10-5で勝ち、首位阪神とのゲーム差を3.5に縮めています。

解説の齊藤明雄氏は、この一発を「素晴らしい打ち方のホームラン」と評しました(ベースボールキング)。

打率は低くても、勝負どころで仕事をした。その一方で、先発の座は遠かったわけです。

本人と球団の言葉、楽天の捕手事情

【電撃トレード】巨人甲斐拓也が楽天へ金銭トレード!

出典:【電撃トレード】巨人甲斐拓也が楽天へ金銭トレード! – エスコン大好きオリックス命の元教師ダイキャノン

球団が挙げた理由

巨人の水野雄仁編成本部長は、出場機会が十分に得られなかったことを理由に挙げました。甲斐捕手がこれからも活躍できる場所を探し、条件が折り合ったと説明しています(スポニチ)。

巨人の捕手陣には、今季チーム最多の86試合で先発マスクをかぶった大城卓三捕手(33歳)、主将の岸田行倫捕手(30歳)、小林誠司捕手(37歳)がいます。スポニチは捕手陣の高齢化にも触れています。

甲斐捕手のコメント

10月30日、ジャイアンツ球場での取材で、こう話しました(Full-Count)。

> 「ビックリというところももちろんありますし、寂しさもある」

> 「ジャイアンツに来ていなければ、素晴らしい選手と一緒の空間で野球をすることもできなかった。自分の財産になったと感じます」

楽天については、ベースボールキングの取材に「3年ぶりのパ・リーグでもう一花咲かせたい」と語っています。

楽天の捕手事情

報知・スポニチ・日刊スポーツの報道を並べると、楽天の捕手陣は流動的です。

  • 太田光捕手(30歳):4年連続でチーム最多の先発マスク。国内FA権の行使を表明
  • 伊藤光捕手(37歳)、石原彪捕手(27歳):戦力外
  • 大栄利哉捕手(19歳):来季の契約を結ばない旨を通告
  • ドラフト:1位で渡部海捕手(青学大)、4位で萩原義輝捕手(東芝)を指名

日刊スポーツは、経験の浅い捕手への「先生役」としても期待されていると解説しています。

背番号はまだ報じられていません。巨人では阿部前監督が現役時代に着けた「10」を引き継いでいました。11月3日の会見で、楽天での背番号や起用の方針が語られるかが焦点です。

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