CMのBGMに、出演者本人の声が溶け込んでいる。そんなスキンケア広告が、2026年の夏にスタートしました。
声の主は河合優実さんです。花王の新ブランド「SOFINA BASIC+(ソフィーナ ベーシック)」で、ブランドミューズを任されました。
結論から言えば、「河合優実 化粧水」で話題の商品は「ソフィーナ BASIC+ うるおいターボ化粧水」。2026年8月8日に、乳液とあわせて発売されています。
なお、2024年に話題を集めた資生堂のCMは化粧水ではありません。混同しやすいポイントなので、後半で整理します。
河合優実の化粧水CMは花王「SOFINA BASIC+」

出典:花王 SOFINA BASIC+ うるおいターボ化粧水 「SOFINA BASIC+誕生篇」30秒CM 河合優実 CM – Kao Beauty Brands【official】
2026年7月28日(火)、1本のCMがウェブで公開されました。タイトルは「SOFINA BASIC+ 誕生篇」です。
毎日キレイの報道をもとに、発売までの流れを表にまとめます。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2026年7月28日(火) | CM「誕生篇」をウェブ公開 |
| 2026年8月8日(土) | SOFINA BASIC+発売 |
| 2026年8月9日 | テレビCMの全国放送開始 |
発売されたのは「うるおいターボ化粧水」と「うるおいターボ乳液」の2品。河合さんはこの2品のCMに登場しています。
ミューズ就任にあたり、河合さんは次のように語りました。
> 「『SOFINA』は長い歴史を持つブランドという印象があり、これまでスタンダードで親しみやすい存在だと感じていました」
新ブランドの顔でありながら、口にしたのは「新しさ」より「親しみやすさ」。長く続くブランドの延長線上に立つ、という意識がにじむコメントです。
うるおいターボ化粧水の成分と容量

出典:花王 SOFINA BASIC+ うるおいターボ化粧水 「SOFINA BASIC+誕生篇」15秒CM 河合優実 CM – Kao Beauty Brands【official】
角層細胞に着目した保湿設計
ライブドアニュースが報じた商品情報によると、この化粧水が狙うのは肌のうるおいの土台「角層細胞」。主な特徴は次の3つです。
- タンパク保水成分(保湿成分)
- セラミドケア成分e(保湿成分)
- 自発吸水テクノロジー®:空気中の水分を取り込みながら、みずみずしいうるおいの膜を保つとされる花王独自の技術
一方、乳液には花王独自の「高浸透セラミドケアテクノロジー」を採用。うるおい成分を角層まで届ける設計です。
無添加は4項目
- 無香料
- 無着色
- パラベンフリー
- アルコールフリー(エチルアルコール無添加)
香りや色をつけない、シンプルな処方。ブランド名の「BASIC」と素直につながる中身です。
容量は3タイプ、価格は店頭で確認を
| 商品 | 本体 | 詰め替え | 大容量本体 |
|---|---|---|---|
| 化粧水 | 160ml | 150ml | 320ml |
| 乳液 | 120ml | 110ml | ― |
価格はメーカーが希望小売価格を設けない「ノープリントプライス」。報道でも金額は示されていません。
大容量の320mlと詰め替えまで揃えている点は見逃せません。たっぷり使い続けることを前提にした商品だと読み取れます。
CM「誕生篇」は全編CGと河合優実の声で構成

出典:サントリー生ビール『沁みるあゆみさん(勇気)』篇 30秒 河合優実 – サントリー公式チャンネル (SUNTORY)
渇いた世界と、潤った世界。
「誕生篇」は、この2つを対比させる構成です。映像は全編CG。そこに河合さんの演技を組み合わせ、それぞれの世界でまったく違う表情を見せています。
さらに凝っているのが音楽です。ライブドアニュースによれば、CM曲には河合さん自身の声をサンプリングした音が使われています。
映像のほとんどが作り込まれたCGだからこそ、生身の要素は「表情」と「声」に絞られます。ナレーションとしてではなく、音の素材として本人の声を使う。俳優の存在感を、目と耳の両方で伝える演出です。
CMを観る機会があれば、ぜひ音にも耳を澄ませてみてください。
毎日キレイの記事には写真が全13枚掲載されており、2つの世界の表情の違いを静止画でも確かめられます。
河合優実のスキンケア観と「BASIC」の重なり

出典:河合優実 – UNIQLO ユニクロ | 最新TVCM 2025 – JP Ad Play
「何かを足そうとするよりも、自分の肌が持っている力を観察する感覚に近いかもしれません」
毎日キレイのインタビューで、河合さんはこう語りました。大事にしているのは、自分の肌や美意識を「受け入れる」こと。保湿や紫外線対策といった基本のケアを続けることも意識しているそうです。
MAQUIA公式サイトのインタビューでは、少し違う角度の言葉も出ています。肌が荒れるとずっと気になってしまうため、目指すのは「心にノイズが生じない状態」。
攻めのケアより、土台を整えて気にならない肌を保つ。この考え方は、角層に着目したBASIC+のコンセプトとぴたりと重なります。本人がブランドについて「幅広い世代に届いてほしい」と話したのも、基本ケアは年齢を問わないという実感からでしょう。
一部では、2024年の発表会で「シンプルなケアがいい」「毎晩シートマスクする」という趣旨の発言があったという情報もあります。ただし大手媒体での確認はできていません。
ちなみに、本田響矢さんと表紙を飾った『MAQUIA』2026年10月号の付録には「秋新作化粧水」が入っていました。こちらがSOFINAの商品かどうかは確認できていません。
2024年の資生堂CMは化粧水ではなくファンデ

出典:『不適切にもほどがある!』でブレイク!河合優実が語る美容意識/資生堂 ファンデ美容液CM+インタビュー – moviecollectionjp
河合さんの全身を3Dスキャンして作った石膏像が、30体。
ニュース動画でそう紹介されたのが、2024年の資生堂CM「さようなら、ファンデーション。」篇です。印象が強いぶん「化粧水のCMだった」と記憶している人もいるかもしれません。
実際は、資生堂の新カテゴリー「ファンデ美容液」の広告。対象は次の2品です。
- SHISEIDO エッセンス スキングロウ ファンデーション
- マキアージュ ドラマティックエッセンスリキッド
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2024年4月2日 | 発表会にアンバサダーとして登壇 |
| 2024年4月25日 | CMをウェブ公開 |
| 2024年4月28日 | テレビ放送開始 |
| 2024年5月 | 渋谷駅「渋谷ビッグ20」に巨大ポスター |
WWDJAPANによると、発表会で河合さんは「SNSで話題になっていた商品だったのでずっと気になっていました」と話しています。新カテゴリーを作った理由は、資生堂ジャパンの北原規稚子本部長が説明しました。
2024年はファンデーションに「さようなら」を告げ、2026年は肌の土台を整える化粧水へ。起用されるアイテムが、メイクからスキンケアの根っこへと移ってきた流れが見えます。
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まとめ

出典:河合優実、外国人記者を前に流暢な英語を披露 – oricon
- 河合優実さんの化粧水CMは、花王「SOFINA BASIC+ うるおいターボ化粧水」
- 2026年8月8日発売。テレビCMは8月9日から全国放送
- 保湿成分はタンパク保水成分とセラミドケア成分e。無香料・無着色・パラベンフリー・アルコールフリー
- 容量は本体160ml・詰め替え150ml・大容量320mlの3タイプ
- 価格はノープリントプライスのため販売店ごとに異なる
- 2024年の資生堂CMはファンデーションで、化粧水とは別の商品
「足すより観察する」と語る河合さんが、「BASIC」の名を冠した化粧水の顔になった。この組み合わせ自体が、ブランドの伝えたいメッセージそのものです。
購入を考えているなら、まずは店頭で本体160mlと詰め替え150mlの価格を見比べるところから始めてみてください。
