打撃コーチなしの7人体制、正式発表

出典:侍ジャパン新体制!田口壮ヘッド就任【野球速報】 – プロ野球まとめスタジアム
2026年9月29日、侍ジャパンはトップチームのコーチングスタッフを正式発表しました。
監督は井口資仁氏(51)、ヘッドコーチは田口壮氏(57)。
デイリースポーツとベースボールキングの報道によると、顔ぶれは次の7人です。
- 監督 背番号66 井口資仁
- ヘッドコーチ 背番号99 田口壮
- 投手コーチ 背番号40 大塚晶文(中日)
- 投手コーチ 背番号94 倉野信次(ソフトバンク)
- バッテリーコーチ 背番号72 村田善則(巨人)
- 内野守備走塁コーチ 背番号80 本多雄一(ソフトバンク)
- 外野守備走塁コーチ 背番号74 河田雄祐(DeNA)
このリストに、打撃コーチの名前はありません。
外野守備走塁コーチに就いた河田雄祐氏は「侍ジャパンのコーチという大役を引き受けることとなり、身が引き締まる思いです」とコメントを寄せています。
背番号「99」、田口壮のキャリアを刻む数字

出典:ベテランってスゴすぎる!! 田口壮の意地の3号2ランで逆転! – プロ野球チャンネル パ
田口氏の背番号は99です。
Wikipediaの経歴をたどると、この番号は現役時代を通じて何度も変わっています。
背番号の変遷
オリックス時代は「6」。
2000年のシドニー五輪では「6」を田中幸雄選手に譲り「1」を着けました。
2002年にカージナルスへ移籍してからは「99」。オリックス復帰後は「33」、引退後のコーチ時代は「81」に変わりました。
侍ジャパンのヘッドコーチとして、田口氏はメジャー挑戦期と同じ「99」を選んでいます。
二度の世界一とメジャー通算成績
NPB通算は1222試合で打率.276、MLB通算は672試合で打率.279。
2006年はカージナルスで、2008年はフィリーズでワールドシリーズを制覇しました。
このうち2006年の第5戦では「8番・左翼」で先発出場し、優勝が決まった瞬間にフィールドに立っていた初の日本人選手になっています。
2024年の退団から2年、指導者としての再出発

出典:【中西太から授かった金言】宗佑磨の育成秘話と生命の危機を救った「何苦楚」の精神!未来の野球界へ繋ぐ田口壮の指導者論【vol.4】 – アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】
田口氏は2016年からオリックスの二軍監督や一軍コーチを歴任してきました。
パ・リーグ.comによると、2024年10月7日に任期満了でオリックスを退団。辻竜太郎コーチ、梵英心コーチも同時に退団しています。
このとき球団から新しいポストを打診されたものの、田口氏は「まだ何も。ちょっと考えます」と明言を避けていました。
2025年からはNHKの野球解説者に復帰。現場を離れていた期間を経て、2026年に侍ジャパンのヘッドコーチという形で指導者に戻ります。
11月の東京ドームで始動、目指すは2028年のロス五輪

出典:【これぞプロの攻防】隙を狙う岡田幸文 vs 隙を見せない田口壮 – プロ野球チャンネル パ
新体制の初陣は、2026年11月12日から東京ドームで開催されるアジアプロ野球チャンピオンシップ2026です。
NPB公式の日程では、12日にチャイニーズ・タイペイ、13日に韓国、14日にオーストラリアと対戦し、15日に3位決定戦と決勝が組まれています。
出場資格は24歳以下またはプロ3年以内。ロースターは28人で、29歳以下の選手を3人まで追加登録できる規定です。
出場選手の発表は10月初旬に予定されています。
このあと2027年秋のプレミア12でアジア勢最上位となり五輪出場権を得ること、そして2028年のロサンゼルス五輪での金メダル獲得が、井口・田口体制に課された目標です。
