頬をぷくっとふくらませて、口元を隠したまま写真に写る。そんな撮り方を続けていた時期がありました。
YouTuberのきりまるさんです。矯正前の歯並びはガタガタで、2016年12月ごろから約5年かけて上下の歯を整えてきました。
きっかけはアンチの一言。治療の途中には、あえて出っ歯にする期間までありました。
きりまるの矯正前の歯並びと口元のコンプレックス

口を開けて笑っている写真は、昔はほとんどなかったそうです。
矯正前の歯並びはガタガタでした。2019年末ごろのInstagram投稿では、本人が「口元がコンプレックス」とはっきり書いています。
2020年5月13日に公開した動画の概要欄にも、当時の気持ちがにじむ一文があります。
> はやく全力スマイルで写真が撮れる日が来ることを夢に見て生きております
笑顔の写真1枚が「夢」になっていたわけです。
ふだん美容やファッションを発信している人が、自分の口元だけは素直に見せられなかった。このギャップが、矯正前のきりまるさんを語るうえでの出発点になります。
矯正のきっかけは2016年12月のアンチコメント
「歯並びが汚い」。2016年12月ごろ、こうしたコメントがきりまるさんのもとに大量に届きました。
AppBankが2021年6月14日に報じた記事によると、これを見て奮起し、矯正を決めたといいます。
YouTuberの世界では、見た目への心ない言葉が日常的に届きます。削除して終わり、見なかったことにする、という対応も珍しくありません。
きりまるさんは、その言葉を治療の動機に変えました。
さらに、その悪口をそのまま動画のタイトルにしています。2020年5月13日公開の「【矯正の金額は?】口元がキモいと言われる理由をお話します。」は、2026年9月24日時点で2,342,641回再生。12分40秒の動画です。
コンプレックスを隠さずに話したことで、同じ悩みを持つ視聴者にも届いたと考えられます。
上は裏側・下は表側の矯正と抜歯の経過
上下で違う方法を組み合わせた
| 部位 | 矯正の方法 |
|---|---|
| 上の歯 | 裏側矯正 |
| 下の歯 | 表側矯正 |
裏側矯正は、歯の内側に装置を付けるので正面から見えにくい方法です。笑ったときに目立つ上の歯だけを裏側にした組み合わせ、と読むこともできます。
一部では、下の歯に装置を付けたのが2017年、上の歯が2019年という情報もあります。
顎が小さく、抜歯も必要だった
顎が小さかったため、親知らずを4本抜いています。このときは3日間の入院でした。
ほかにも急速拡大装置を使ったり、犬歯を1本ずつ抜いたりしたことが伝えられています。
費用は総額120万円、月々の通院費は約4,000円という話も出回っています。ただ、報道で確かめられる数字ではありません。
わざと出っ歯にした時期と2021年6月の最終調整
「わざといま出っ歯にしてる」
2019年末ごろのInstagramに、こんな投稿があります。
> 矯正の治療で歯並びきれいにするために、わざといま出っ歯にしてる
冒頭の、頬をふくらませる撮り方もこの時期のもの。口元を少しでも隠そうとした工夫でした。
きれいに並べるために、いったん見た目が悪くなる。矯正ならではのもどかしい段階です。
ゴム掛けと「もう2ヶ月追加」
2021年6月の時点で、矯正は「5年かけてようやく終わる」ところまで来ていました。最後の調整はゴム掛け。歯のすき間を閉じるだけで2年かかっています。
同じ時期には「もう2ヶ月追加」とも伝えられました。
2021年6月9日の動画の概要欄には、この一言が残っています。
> 死ぬほどルンルンして行ったのにゲキ萎えで帰ってきましたわ
延長と関係があるのかどうか、本人は理由を書いていません。
なお、装置を外した正確な日付を本人が公表した資料は、今回の調査では見つかりませんでした。
顔の変化は矯正だけではない|二重整形の告白との切り分け
「整形疑惑」動画は101万回再生
2021年6月9日には「よく聞かれる整形疑惑について写真ありで全部お話しします。」を公開しました。再生回数は1,010,293回です。
当時は「整形はしていない」と伝えた記事もありました。
2023年9月、埋没法を公表
ところが2023年9月27日、本人がYouTubeで二重の埋没法を受けていたと公表します。モデルプレスによると、そのとき「約4年経過」と話しており、手術は2019年ごろ。矯正とほぼ同じ時期です。
> 実は整形しています。誰に否定されたって自分のコンプレックスは直したい
つまり、矯正前と今の写真を比べたとき、目元の変化まで歯列矯正の効果と考えるのは誤りです。
2025年11月にはプチ整形も
2025年11月14日には「【ガチ】ついにきりまる整形をしました」を公開しています。概要欄のタグはヒアルロン酸とプチ整形で、再生回数は455,728回です。
口元は矯正、目元は埋没法、その後はプチ整形。どの変化を何で整えたのかを、本人が動画で一つずつ明かしてきた形です。
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まとめ:きりまるの矯正前から今まで
- 矯正前の歯並びはガタガタで、本人も口元を「コンプレックス」と表現していた
- 2016年12月ごろ、「歯並びが汚い」というアンチコメントをきっかけに矯正を決めた
- 上は裏側、下は表側。親知らず4本の抜歯(3日入院)もあった
- 治療のために、わざと出っ歯にしていた時期がある
- 2021年6月時点でゴム掛けの最終段階。治療期間は約5年
- 二重整形(埋没法)は矯正とは別の話で、2023年9月に本人が公表
悪口をそのまま動画タイトルにした2020年の動画は、公開から6年たった今も再生され続けています。「全力スマイルで写真が撮れる日」を夢見て書いたあの概要欄が、同じ悩みを抱える人への一番わかりやすい記録になっています。
