過密スケジュールで倒れた4日後、まさかの出演発表

ロサンゼルスでの疲労入院からわずか4日。
YOSHIKIに、思いがけない出演オファーの答えが返ってきた。
現地時間9月17日夜、南カリフォルニア日米協会のガラに出席した後、YOSHIKIは過度な疲労で倒れた。所属側は9月19日、点滴治療を受け安静にしていること、9月21日予定だった「YOSHIKI CHANNEL」生放送の中止を発表している。
その同じ9月21日、フジテレビ系月9ドラマ『ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜』の最終話にYOSHIKIが本人役で出演すると正式発表された。マイナビニュースやオリコンが伝えている。
きっかけはXでのやり取りだった。主演のGACKTが「YOSHIKIも出る? 悪役で」と持ちかけ、直後に「やめた方がいいかも」と自ら引っ込めた。撮影に現れないのではという懸念からだったという。
これにYOSHIKIが返したのが「GACKTが望むなら、10秒くらいなら出演してもいいかな。。笑」の一言。演技は得意ではないと前置きしつつ、出演が実現した形だ。
倒れる直前まで、2026年のYOSHIKIは休む間もなかった。3月にF1日本GPで「君が代」を演奏し、4月には「YOSHIKI CLASSICAL」東京公演とドジャー・スタジアムでの米国歌独奏、6月には「Global Citizen NOW: Tokyo」でヘッドライナーを務めている。
“バスストップ”以来、26年ぶりの月9
YOSHIKIが月9に出るのは、2000年放送の『バスストップ』以来26年ぶりになる。
当時は第4話にバーの客役でカメオ出演し、オープニングテーマ「Pearl」もプロデュースした。飯島直子と内村光良が主演したこの作品、平均視聴率は17.2%、最終回は20.5%を記録している。
一方の『ブラックトリック』は苦戦が続く。関東地区の世帯視聴率は第1話6.2%から第9話3.9%まで下落した。月9歴代でもワースト2位のペースで、TVerのお気に入り登録数も8月15日時点で39.8万にとどまる。ヒットの目安とされる100万には届いていない。
プロデュースは『ガリレオ』『HERO』シリーズを手がけた牧野正。数字が伸び悩む中での大物カメオ起用は、テコ入れの意味合いも大きいはずだ。
GACKTとは20年来の仲

出典:【芸能人格付けチェック!】YOSHIKI GACKT 控え室! 乃木坂の子って人気出るのがわかった – michaelloizou
2人の出会いは2006年、GACKTがロサンゼルス滞在中にYOSHIKIと初めて顔を合わせた時にさかのぼる。初日からドンペリを20本ほど空けたというから、勢いのある出会いだったようだ。
GACKTは自伝『自白II』でYOSHIKIを「ダメなお兄ちゃん」と表現している。「そんなことするからダメなんだよ〜!」と指摘すれば、「GACKTがいるから大丈夫だよ〜」と返す。このやり取りが繰り返されているという。
2024年6月には「YOSHIKI CHANNEL」300回突破記念で、5年半ぶりとなる2人の対談が生放送された。今回のドラマ出演も、この積み重ねの延長線上にある。
最終話放送は9月28日、間に控えるもう一つの大舞台

YOSHIKIの療養について、医師は長期間の過密スケジュールと過度な疲労が原因とし、数日程度での回復を見込んでいるという。
放送を控える9月26日(現地時間)には、ニューヨーク・セントラルパークの「2026 Global Citizen Festival」に日本人アーティストとして初出演する予定も入っている。動員規模は約6万人。ローリン・ヒルやレニー・クラヴィッツらと並ぶ大舞台だ。
最終話にはあのが月9初出演、小沢真珠も約32年ぶりの月9出演で顔をそろえる。あのはクランクイン!の取材に「撮影現場は和気あいあいとした雰囲気で、短い時間でしたが刺激的で楽しい時間でした」と振り返っている。
GACKTとの共演シーンが実際に何秒になるのか。療養明けのYOSHIKIが無事に収録へ臨めるのか。放送前から注目が集まっている。
