森田望智の経歴まとめ|女優デビューから朝ドラ初主演までの全記録

2026年9月2日、長野県の諏訪地域で一本のクランクインがあった。

朝ドラ『巡るスワン』、森田望智にとって初めての主演作だ。

2011年の学習塾CM出演から数えて15年目、経歴はついに「主演」という肩書きにたどり着いた。

全裸監督の黒木香役、虎に翼の花江役、そして2026年だけで積み上げた3つの受賞歴——経歴の中身を、デビューから最新の撮影現場まで時系列で追う。

目次

経歴を年表でチェック――2011年のCMデビューから2027年の主演作まで

『全裸監督 シーズン2』特別映像:森田望智 & 恒松祐里 - 村西とおるの運命を握る2人の女性 - Netflix

出典:『全裸監督 シーズン2』特別映像:森田望智 & 恒松祐里 – 村西とおるの運命を握る2人の女性 – Netflix – Netflix Japan

まず、森田望智の経歴を時系列で整理する。

  • 2011年:栄光ゼミナールCM「高校受験編」でデビュー
  • 2013年:映画『生贄のジレンマ』、NHK BS『真夜中のパン屋さん』
  • 2019年8月8日:Netflix『全裸監督』配信、世界190か国で同時公開
  • 2021年6月29日:NHK『おかえりモネ』で朝ドラ初出演
  • 2024年4月1日:NHK『虎に翼』猪爪花江役
  • 2025年11月28日:映画『ナイトフラワー』芳井多摩恵役
  • 2026年9月2日:『巡るスワン』クランクイン、2027年春放送予定

映画・ドラマ・受賞歴が、ここ数年でめまぐるしく重なっている。

転機は『全裸監督』――オーディションで流した涙が抜擢を呼んだ

森田望智、「全裸監督 シーズン2」黒木香の新しい一面を語る インタビュー

出典:森田望智、「全裸監督 シーズン2」黒木香の新しい一面を語る インタビュー – シネマトゥデイ

2019年8月8日、Netflix『全裸監督』が全世界190か国で同時配信された。

森田望智が演じたのは、実在のAV女優・黒木香。

配信の反響は早く、翌週にはシーズン2の製作決定が発表された。

役作りにかけた期間は、撮影開始までの3〜4か月。

黒木香の著書や映像資料を読み込み、役を練り上げた。

印象的なのは、オーディション時のエピソードだ。

森田望智自身ではなく、他の候補者の演技に感動して涙を流したという。

その姿が、監督陣の記憶に残った。

適役が見つからず、オファー形式での起用も検討されていた中での抜擢だった。

受賞ラッシュ――『ナイトフラワー』が呼び込んだ3冠

【ナイトフラワー】北川景子、森田望智と「第50回報知映画賞」W受賞に歓喜「泣きそうになった」

出典:【ナイトフラワー】北川景子、森田望智と「第50回報知映画賞」W受賞に歓喜「泣きそうになった」 – MANTAN TV

助演女優としての評価が、2025年から2026年にかけて一気に集中した。

  • 2019年10月7日 釜山国際映画祭アジアコンテンツアワード 最優秀新人賞
  • 2025年 第50回報知映画賞 助演女優賞
  • 2026年1月28日 第68回ブルーリボン賞 助演女優賞
  • 2026年3月13日 第49回日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞・新人俳優賞W受賞

『ナイトフラワー』1作で、助演女優賞を3つ獲得したことになる。

日本アカデミー賞は最優秀助演女優賞と新人俳優賞の同時受賞、いわば二冠だった。

体重7kg増量という経歴――『ナイトフラワー』の役作り

森田望智、米と肉で7キロ増量 格闘家役で初のゾーン体験「命燃やす感覚」

出典:森田望智、米と肉で7キロ増量 格闘家役で初のゾーン体験「命燃やす感覚」 – NHK JAPAN NEWS•20k views•1 day ago

芳井多摩恵役のために積んだのは、約半年間のトレーニングだった。

格闘技経験はゼロ。

それでも体重を7kg増やして役に挑んだ。

食事は米と肉が中心。

撮影中に初めて経験した”ゾーン”を、「命燃やす感覚」と表現している。

内田英治監督は、初稽古で見せた”猫パンチ”に驚いたと明かした。

ブルーリボン賞の授賞式では、肉体改造の日々を「二度と…」と振り返りつつ、笑顔を見せている。

大学時代の挫折――蒼井優の言葉が支えた経歴の分岐点

森田望智アカデミー賞W受賞!蒼井優への涙の感謝

出典:森田望智アカデミー賞W受賞!蒼井優への涙の感謝 – ヤマト帰郷 日本の未来の図解

華々しい受賞歴の裏には、下積み時代があった。

第49回日本アカデミー賞のスピーチで、森田望智は大学時代にオーディションへ落ち続けていたことを明かしている。

「お芝居をやめたほうがいい」、そう悩んでいた時期だ。

支えになったのは、2018年の第41回日本アカデミー賞で蒼井優が語った「映画界に来てください」という言葉。

スピーチの結びで、森田望智はこう語った。「あの時の自分に『諦めなくてありがとう』と言ってあげたい」

ブレイク前を振り返り「『全裸監督』の前はあまり仕事がなかった」とも語っている。

オーディションなしで役のオファーが来るようになったのは、この作品以降のことだ。

次に加わる経歴――2026年秋から2027年の予定

森田望智、2027年度前期朝ドラ「巡るスワン// Tokyo pulse

出典:森田望智、2027年度前期朝ドラ「巡るスワン// Tokyo pulse – Tokyo pulse

『巡るスワン』の主演で終わりではない。

  • 2026年10月2日公開 映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』飯島ひかり役
  • 2026年秋公開予定 映画『すべて真夜中の恋人たち』石川聖役
  • 2027年放送予定(春〜) NHK連続テレビ小説『巡るスワン』ヒロイン役(脚本:バカリズム)
  • 『劇場版 虎に翼』猪爪花江役、『シティーハンター2』槇村香役も控える

これらは映画.comのフィルモグラフィ記載に基づくもので、公開時期が変更になる可能性もある。

2026年9月14日の取材会では、バカリズム脚本について「セリフが本当に言いやすくて」「恥ずかしくなるぐらい笑っちゃう時があります」とコメントしている。

経歴の転機は、いつも想定外の場所にあった

【ゆっくり解説】森田望智の生い立ちと人生を徹底解説してみた

出典:【ゆっくり解説】森田望智の生い立ちと人生を徹底解説してみた – 女優の人生【ゆっくり解説】

2011年のCM出演から2027年の朝ドラ初主演まで、経歴は一本道では進まなかった。

全裸監督のオーディションでの涙、蒼井優の言葉、7kgの増量。

転機はいつも、予想していない場所にあった。

2027年春、『巡るスワン』が放送を始める。

諏訪地域でのクランクインから半年足らずで、次の経歴がすでに動き出している。

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