髙石あかりさんが映画『わたしの幸せな結婚』で演じたのは、なんと「ヒロインをいじめ抜く異母妹」でした。
2025年度後期の朝ドラ「ばけばけ」ヒロインに決まった彼女ですが、この映画では真逆の“憎まれ役”。
しかも本人は、その役に「初日から愛情を持てた」と語っているんです。ちょっと意外ですよね。
この記事では、髙石あかりさんが『私の幸せな結婚』でどんな役を、どんな思いで演じたのかを掘り下げます。
高石あかりが『私の幸せな結婚』で演じた斎森香耶役とは
髙石あかりさんが演じたのは、斎森香耶(さいもり かや)。
ヒロイン・斎森美世(今田美桜さん)の異母妹にあたる役です。
香耶は異能者の家系・斎森家の娘として、両親に可愛がられて育ちました。
一方で、継母とともに美世を使用人のように扱い、いじめ続けるキャラクター。
シネマトゥデイの報道によれば、劇中では「淹れたてのお茶を美世にかける」など傍若無人な振る舞いを見せ、ヒロインの相手役・久堂清霞を奪おうとします。
つまり物語をかき乱す、完全な“敵役”ポジションなんです。
オーディションで掴んだ役だった
この香耶役、実はオーディションで勝ち取ったものでした。
シネマトゥデイによると、髙石あかりさんは2002年12月生まれ。
映画公開時はまだ20歳での挑戦でした。
出演が決まった経緯もはっきりしています。
2022年10月頃、本人がInstagramで「斎森香耶役で出演」と報告しているんです。
映画本編の前から、ファンは彼女の出演を知っていたわけですね。
ちなみに髙石あかりさんは、この映画より前に舞台「鬼滅の刃」で竈門禰豆子役、映画「ベイビーわるきゅーれ」主演で話題を集めていました(出典:シネマトゥデイ)。
憎まれ役での話題作出演は、彼女のキャリアにとって新たな一歩だったと言えます。
「私は香耶の味方でありたい」役作りの真意
ここが一番おもしろいところ。
髙石あかりさんは、いじめ役の香耶に対して深い愛情を持って臨んでいました。
MANTANWEBのインタビュー(2023年3月掲載)で、彼女は撮影初日の発見をこう語っています。
> 「初日に演じてみて、すごく孤独感を感じたんです。きっと美世よりも手にしているものはたくさんあって、お金、母からの愛情、それらとはまた違ったいろいろなものだったり。それでも、本当に欲しいものは手にしていないような感じがして」
ただの“嫌な妹”ではなく、満たされない孤独を抱えた人物として捉えていたんですね。
さらに、こうも続けています。
> 「香耶という人間を認めたり、『いい人』という人はいないのかもしれないけれど、私は香耶の味方でありたいなって、初日から役に対して愛情を持てた」
この言葉、役者としての姿勢がよく表れています。
「原作と台本に忠実に」という姿勢
役作りの方針もシンプルでした。
MANTANWEBによれば、髙石あかりさんは「原作と台本に忠実に演じたい」という姿勢で臨んだとのこと。
シネマトゥデイの報道では、香耶は「傷つけているという自覚があまりない」キャラクターとして演じられたと伝えられています。
悪意というより、無自覚さ。
この解釈の積み重ねが、香耶という役に厚みを与えたのではないでしょうか。
映画『私の幸せな結婚』のヒットぶり
髙石あかりさんが出演した本作は、大ヒットを記録しました。
数字を並べると、その勢いがよく分かります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2023年3月17日 |
| 公開規模 | 全国313スクリーン |
| 初週ランキング | 初登場No.1 |
| 最終興収 | 約28億円 |
| 観客動員 | 約200万人 |
主演は久堂清霞役の目黒蓮さん(Snow Man)と、ヒロイン・斎森美世役の今田美桜さん。
原作は顎木あくみさんの小説・漫画で、配給は東宝です。
公開後の推移を追うと、まず興収10億円を突破(出典:シネマトゥデイ)。
その後、公式Xの発表(2023年4月)で観客動員161万人・興収21億円突破が報告されました。
最終的にはBook Bangが伝えるとおり、観客動員約200万人・興行収入約28億円のヒットに到達しています。
2023年3月28日には大ヒット御礼舞台挨拶も実施されました(出典:東宝公式)。
共演者・今田美桜との“朝ドラ繋がり”
意外と知られていないのが、この映画のキャストのその後です。
劇中で異母姉妹を演じた今田美桜さんと髙石あかりさん。
二人とも、後に朝ドラヒロインに選ばれているんです。
- 今田美桜さん:2024年度朝ドラ「あんぱん」ヒロイン
- 髙石あかりさん:2025年度後期朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン
モデルプレスの報道では、この縁が「朝ドラヒロインの繋がり」として注目されたと伝えられています。
映画で姉妹を演じた二人が、そろって国民的ドラマの顔になる。
なかなかない巡り合わせですよね。
なお『わたしの幸せな結婚』は、2026年に特別篇全3話の放送・Netflix配信が決定しています(出典:公式X)。
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まとめ
髙石あかりさんが『私の幸せな結婚』で演じた斎森香耶を整理します。
- 役どころ:ヒロイン美世をいじめる異母妹(オーディションで獲得)
- 役作り:「私は香耶の味方でありたい」と孤独を見出して演じた
- 作品実績:興収約28億円・観客動員約200万人の大ヒット
- その後:共演の今田美桜さんとともに朝ドラヒロインに
憎まれ役にすら愛情を注ぐ姿勢が、髙石あかりさんの演技の強さなのかもしれません。
2026年の特別篇でも、その演技に注目したいところです。
