1票差で運命が変わった夜の話をします。
2026年1月10日放送の日本テレビ系「歌唱王〜第13回大会 全日本歌唱力選手権〜」。1万2,517件もの応募を勝ち抜いた12名がファイナルの舞台に立ち、審査員7人による最終投票が行われました。
その接戦を制したのが、長崎県平戸市出身の西山琳久さん(当時10歳・小学5年生)。13人目の「歌唱王」が誕生した夜に、秋元康プロデュースのデビュー曲「おんじい」が初披露される——これが番組史上初の出来事でした。
1万2517件を勝ち抜いた歌唱王、1票差の接戦を制す

出典:「10歳の天才少年、平戸市・西山琳久が『歌唱王』1万2517件の頂点に!秋元康提供曲で演歌デビュー」 – star info
第13回大会には全国から1万2,517件もの応募が集まりました。
その中から予選を勝ち上がった12名がファイナルへ。エンタメ&謎解きGAME魂の報道によれば、審査員7人の最終投票は1票差という僅差での決着。それほどの競り合いを制して、西山さんが頂点に立ちました。
優勝の瞬間、秋元康プロデュースのデビュー曲「おんじい」がその場で初披露されました。ORICON NEWSの報道によると、曲はキングレコードからリリース予定とのことです。
演歌を歌い始めた理由、それは祖父の存在だった

出典:10歳の奇跡!西山琳久が『歌唱王』頂点へ―秋元康プロデュースで演歌デビュー決定 – star info
ちょっと意外ですよね。小学生が演歌を歌おうと思ったきっかけ、何だったと思いますか?
ホシノブログの紹介によれば、保育園の送り迎えをしてくれた祖父が演歌を聴いていたことがきっかけ。その音楽に親しんでいくうちに、自然と演歌の道へ進んでいったそうです。
その後、佐賀県・熊本県のボイススクールに通いながら実力を磨き、お祭りやデイサービスでの人前歌唱経験も積んできました。受賞歴も着実に重ねています。
- 第41回日本大衆音楽祭 チャイルド部門 最優秀賞(日本一)
- 第40回日本大衆音楽祭 チャイルド部門 歌唱賞(第3位)
- 日韓神童歌王戦 1回戦MVP
コツコツと積み上げた実績が、「歌唱王」という全国最高の舞台へとつながりました。
秋元康が「唯一無二」と語ったデビュー曲「おんじい」

出典:니시야마리쿠(西山琳久) – 얀자라에(ヤンザラエ)|한일톱텐쇼 45회 – MBN MUSIC
「おんじい」は長崎方言で「おじいちゃん」を意味する言葉です。
つまりこのデビュー曲は、西山さんを演歌の世界へ導いた祖父そのものへの想いを綴った一曲。曲名からすでに、彼の原点が刻まれています。
チバテレ+プラスの報道によれば、秋元康は制作にあたって「琳久にしかできないものを作りたい。歌のうまい人はたくさんいるので、唯一無二のものを」と語っていたとのこと。
西山さんを「神様からのギフト」と絶賛した背景には、この「個人の実体験と歌が直結している」という点があると考えられます。歌唱力だけでなく、曲に宿るリアルな感情が、プロデューサーの心を動かしたのかもしれません。
実は番組史上初だった、あの夜の快挙

出典:#니시야마 리쿠西山琳久 #내 나이가 어때서ヤーヤーヤー恋は止まらない #한일톱텐쇼 39회 #shorts – 종감독 tv
見落とされがちなポイントが一つあります。
ライブドアニュースの報道によれば、優勝当日の放送内で秋元康プロデュース曲が初披露されたのは、「歌唱王」番組史上初のこと。視聴者は優勝の感動と、デビュー曲のお披露目を同じ夜にリアルタイムで体験したことになります。
演歌という伝統音楽の世界に、小学生という新しい存在が飛び込んだ一夜。デビュー曲「おんじい」のリリース後、西山琳久さんがどんな活動を展開していくか、注目が集まっています。
