西園寺の赤福動画は「名物を見たら帰宅」の三重旅
三重を旅しているのに、三重の名物を見たらそこで終わり。
この矛盾したルールに挑んだのが、交通・旅行系YouTuberの西園寺です。2026年7月24日20時6分、公式チャンネルで次の動画が公開されました。
「【超過酷】赤福見たら”即帰宅”の三重旅行したらヤバいことになったwww」
「西園寺 赤福」で検索すると出てくるのは、この動画です。
- 公開日:2026年7月24日
- 再生時間:68分52秒
- 再生回数:1,054,664回(10月7日時点)
- 位置づけ:「○○見たら即帰宅」シリーズの4本目
赤福は三重県伊勢市の名物です。
つまり、旅先の看板商品そのものが「見てはいけないもの」になっています。三重に行って赤福を見るな、というのはさすがに無茶ではないでしょうか。
「即帰宅」シリーズ4作を比較|赤福回だけ尺が約2倍
シリーズのルールは単純です。旅の途中で決められた対象を見たら、その場で旅を終えて帰宅します。
第1作は2024年7月14日の「くまモン見たら”即帰宅”の熊本旅行」でした。赤福回の概要欄にある過去作のリンクから、4作の流れがわかります。
| 作品 | 公開日 | 再生回数(10/7時点) | 再生時間 |
|---|---|---|---|
| くまモン | 2024年7月14日 | 1,583,858回 | 約41分 |
| 大谷翔平 | 2024年11月6日 | 1,364,595回 | 約37分 |
| ミャクミャク | 2025年4月16日 | 1,138,712回 | 約34分 |
| 赤福 | 2026年7月24日 | 1,054,664回 | 68分52秒 |
前作の約34分から68分52秒へ
ミャクミャク回と比べると、赤福回の再生時間はほぼ倍です。
過去3作は30〜40分台に収まっていました。1年3か月ぶりのシリーズ新作で、一気に1時間を超えたことになります。
その分、赤福を避けながら旅を続けた時間が長かったとも読めます。ただし、本編の展開は公開されている情報からは確かめられていません。
赤福回の再生回数を過去作と並べてみる
105万回という数字だけを見ると、4作の中では一番少なく見えます。
とはいえ、公開からの日数がまったく違います。
- くまモン回:公開から約2年3か月で158万回
- 赤福回:公開から75日で105万回
2か月半で100万回を超えたペースは、シリーズの人気がまだ落ちていないことを示しています。
前後の動画との比較
チャンネル内の8月の動画は、赤福回をさらに上回っています。
- 「東京駅で24時間生活」(8月21日):約164万回
- 「夜行バスに1週間乗り続ける生活」(8月28日):約236万回
赤福回は伸び悩んだわけではありません。チャンネル全体の再生数が底上げされている時期の1本、と見るのが妥当です。9月21〜22日には、登録者90万人の記念ライブも配信されました。
赤福回の協力者はひろき・謎のちゃんねる
概要欄には、2人のYouTuberが協力者として名前を挙げられています。
| 協力者 | ジャンル | アカウント |
|---|---|---|
| ひろき | 鉄道系YouTuber | @hiroki_journey |
| 謎のちゃんねる | YouTuber | @kaiy130 |
概要欄の締めは「お忙しい中、皆さんありがとうございました!!!」。68分を超える長編を、外部のクリエイターの協力も得て撮影したことがわかります。
2人がどの場面で、どんな役割を担ったのかは公開情報からは確認できていません。
なお、同じ「○○したら即帰宅」の形の企画は、2024年の「鉄道用語使ったら即帰宅ゲームin京都鉄道博物館」が先にあります。見たら帰る旅のシリーズは、この形をさらに広げた企画と見ることができます。
10月に「西園寺 赤福」が再び検索されている背景
公開から2か月以上たった10月7日になって、なぜ検索が増えているのか。はっきりした理由はわかっていません。
確かめられたのは、X上で動画のネタを使った投稿が9〜10月も続いていることです。
- 「赤福見てもうた……帰ろ」
- 「羽田空港で赤福が・・・即帰宅」
10月4日の投稿も見つかりました。旅先で赤福を見かけるたびに「帰らなきゃ」と言い合う遊びが、動画を見た人の間で広がっています。
一部には、夫婦で「ムリムリムリムリ~!」とツッコみながら見たという感想もあります。
赤福が新宿に出店している時期とも重なる
株式会社赤福は10月6〜12日、京王百貨店新宿店の「シューイチ全国うまいもの博」に出店し、赤福餅を実演販売しています。
検索が増えたこととの関係は確認できていません。ただ、東京で赤福を目にする機会が増える時期とは重なっています。
赤福と公式コラボはある?動画の未確認ポイント
株式会社赤福と西園寺との公式な関わりは確認できませんでした。大手メディアの報道も見当たりません。
一方で、西園寺は2026年に観光PRの肩書きを次々に増やしています。
- JRきのくに線アンバサダー(6月)
- ツーリズムEXPOジャパン2026 スペシャルインフルエンサー(7月)
- 高知県馬路村PR大使(9月)
そうした時期にあって、赤福回はタイアップではない企画として作られたように見えます。
動画には字幕もチャプターもありません。誰が帰宅したのか、どのルートを通ったのかは、本編を見て確かめる必要があります。X上には「伊勢神宮を目指すやつ」と紹介する投稿もありますが、裏付けは取れていません。
三重出身のZAKIとの縁
チームの中心メンバーであるZAKIは、三重県鈴鹿市の出身です。2001年2月9日生まれで、西園寺とは同じ年の生まれにあたります。
2025年4月には、2人そろって大阪府貝塚市のPRアンバサダーに就任しました。ただし、ZAKIが赤福回に出ているかどうかは確認できていません。
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- 西園寺の本名は池田嶺(いけだりょう)|公表から2年余りで登録者90万人
まとめ|西園寺の赤福回で押さえたいポイント
- 正体は2026年7月24日公開の「赤福見たら”即帰宅”の三重旅行」
- 68分52秒はシリーズ4作で最長、前作の約2倍
- 公開75日で1,054,664回再生
- 協力者はひろきさん・謎のちゃんねるさん
- 株式会社赤福との公式コラボは確認できない
動画の中では「見たら終わり」だった赤福ですが、現実の東京では10月12日まで、京王百貨店新宿店で赤福餅の実演販売が行われています。
