SNSの総再生回数が15億回を突破したグループがいます。
しかも活動期間はわずか半年ほどです。
正体は「モナキ」。純烈のリーダー・酒井一圭がプロデュースする4人組の歌謡コーラスグループです。
2026年4月8日にメジャーデビューし、同年6月30日には「TikTok上半期トレンド大賞2026」で大賞を受賞しました。
酒井が2023年に立ち上げたオーディション企画から、ここまで駆け上がった経緯を報道内容から整理します。
15億回再生とTikTok大賞受賞、急成長の数字

TikTokのフォロワーは、デビュー前の2026年2月末時点で約55,000人でした。
そこから1日5,000人以上のペースで増え続けたとCDJournalが報じています。
SNS総再生数は2026年3月3日時点で1億回超でしたが、デビュー前には7億回超、6月30日には12億回超に到達。
音楽ナタリーによると、6月29日時点では15億回に達したといいます。
この勢いの中で迎えた2026年6月30日、「TikTok上半期トレンド大賞2026」で大賞を受賞しました。
授賞式では酒井本人のお祝いビデオメッセージが流れています。
あわせて、COWCOW多田健二がおヨネに扮した「老ヨネ」としてサプライズ登場する場面もありました。
オリコン週間シングルランキングでも初週3位(4万枚)、演歌・歌謡ランキングでは1位を記録しています。
「セカンドチャンスオーディション」から始まった結成の経緯

出典:「純烈」リーダー・酒井一圭、自身が手掛ける「セカンドチャンスオーディション」への想いを語る – DeviewOfficial
話は2023年10月17日にさかのぼります。
酒井一圭がプロデュースする「セカンドチャンスオーディション」の開催が発表されました。
対象は25〜45歳の男性(国籍不問)。募集期間は同年11月1日正午から2024年2月11日までで、応募条件には「絶対に親孝行するという覚悟ができている方」という条件が加えられていたのです。
「一度芸能界を離れた人や挫折経験者に二度目のチャンスを与える」というコンセプトのもと、応募者は約1,000人に上ったと報じられています(媒体によっては約700通という表記もあります)。
2025年11月26日、純烈の全国ツアーファイナル公演で4人が正式にお披露目され、グループ名「モナキ」が発表されました。
名前の由来は「まだ何者でもない4人」という意味の「名もなき」です。
酒井一圭が語る「売れた理由」とメンバー設計

出典:酒井一圭の経歴と父親の職業に驚きを隠せない…純烈の始まりや妻への想いとは… – 情報まぜまぜちゃんねる
2026年7月29日公開のReal Soundインタビューで、酒井は認知拡大の速さを「かつての光GENJIのような感じ」と表現しました。
「宣伝費をめちゃくちゃかけたとか、いろんなことを仕込んでいたとか、そういうことじゃない」と、仕掛けを否定する発言も残しています。
センターに据えたのは、大阪府寝屋川市出身のおヨネさんです。
酒井は「グループのセンターにおヨネみたいなメンバーがいることって、今までの芸能史を見てもなかった」と語りました。
「隙だらけ」な設計にした理由については、「ペットショップのワンちゃんで例えると、噛まれそうな怖さがない」からだと説明しています。
メンバーの立ち位置は、純烈になぞらえて語られました。
じんは白川裕二郎ポジション、サカイJr.は後上翔太と小田井涼平を「足して2で割った感じ」、おヨネは変人ポジションとして酒井自身に近いと明かしています。
「二烈」構想と純烈セカンドチャンスオーディション2026

出典:純烈・酒井一圭さん登場!オーディションにノリさん参加!? – 公式 TBS Podcast
モナキの成功は、本家・純烈の体制にも変化をもたらしています。
2026年6月8日、純烈は白川裕二郎の2027年3月31日卒業を発表。
同時に「純烈セカンドチャンスオーディション2026」の開催も明らかにしました。
募集期間は6月8日から7月31日まで。純烈の新メンバーと「純烈、モナキに続くグループ」のメンバーを合わせて募集する内容です。
会見で酒井は「モナキを倒すくらいの純烈にしたい」と発言。
2027年4月1日から純烈が「二烈」というグループになるとも明かしました。
モナキは2026年10月23日公開予定の映画「BOSS/ボス」の吹替にも、4人全員でキャスティングされています。
2ndシングルは7月29日に発売済みで、収録曲「すみなすものは心なりけり」も酒井が作詞を手がけました。
