「福は内 鬼は外」から始まったソロデビュー
きっかけは、節分の歌でした。
2024年5月、細野晴臣の名盤『HOSONO HOUSE』50周年を記念したカバー企画で「福は内 鬼は外」が配信されました。
歌ったのは水原希子と、DJの妹・水原佑果。プロデューサーのJohn Carroll Kirby(ジョン・キャロル・カービー)は「カラオケがいつも最高な姉妹」と評し、実際にカラオケ・スタイルで録音した一曲だったといいます。
この経験を経て、Kirbyは水原希子に「自分で歌詞を書いてみたら」と勧めたそうです。
2026年9月2日、水原希子は米ロサンゼルスの名門レーベルStones Throwからソロアーティストとしてデビューしました。デビュー曲「Feelin’ Wee」が配信され、ミュージックビデオは9月3日午前10時(日本時間)にプレミア公開されています。
配信日は媒体により9月2日、9月3日と表記が分かれていますが、MV公開は9月3日で一致しています。
プロデューサーは交際中のジョン・キャロル・カービー

出典:水原希子がついにソロデビュー!〈Stones Throw〉から始動、John Carroll Kirbyプロデュースの新曲MVが話題に – Japan Media Tokyo
「Feelin’ Wee」をプロデュースしたKirbyは、1983年2月26日にロサンゼルスで生まれた作曲家・ピアニストです。
2019年にStones Throwと契約し、Solangeのグラミー受賞曲「Cranes in the Sky」でシンセを演奏したほか、Frank OceanやHarry Stylesの楽曲にも参加してきました。
水原希子との年齢差は約7歳。
2025年7月26日、KirbyはInstagramに2人のツーショットを投稿し、交際3年を報告しています。
歌声への葛藤と音楽一家の背景

出典:資生堂MAQuillAGEマキアージュ 水原希子 15秒04 – コマメちゃんねる
レコーディング当初、水原希子は自分の声に戸惑ったと明かしています。
「最初は自分の歌声を聴くのがちょっとつらかった」「時間がかかりましたね」。Kirbyから「最初は自分の声を好きになれないアーティストも多い」と励まされ、制作を続けたそうです。
「ダイヤモンドみたいな曲」
楽曲について本人は「人間ってダイヤモンドみたいなものだと思うんです。見る角度によって全然違う面が見えるじゃないですか」と表現しました。
「ファンキーで、ちょっとミステリアスで、遊び心のある曲」に仕上がったといいます。
母はオペラ歌手、妹はDJ
背景には音楽一家の存在があります。母はオペラ歌手で、水原希子は子どもの頃からオペラを習っていました。
妹の水原佑果もDJとして活動しており、姉妹はThe Mizuhara Sisters名義でも楽曲に参加しています。
設立30周年のStones Throwと今後

出典:水原希子、絶景に人生が変わる!? Huluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」第6話予告 – oricon
Stones Throwは1996年、Peanut Butter Wolf(Chris Manak)がロサンゼルスで設立したレーベルです。
MadlibやJ Dilla、MF DOOMらを輩出し、2026年で設立30周年を迎えました。
6月には〈STONES THROW 30 YEARS JAPAN TOUR〉として大阪・東京で公演も行われています。
MV監督は「福は内 鬼は外」と同じLuke Casey。夢のような世界観の中で水原希子が歌い踊る映像に仕上がりました。
「Feelin’ Wee」はApple Musicで255円で配信中です。
モデルや女優として見せてきた顔に、歌手としての一面が加わりました。
