準優勝の帰り道で、まさかのフライト遅延

出典:🏓橋本帆乃香、世界を驚かせた夜!ラゴスで見せた圧巻の強さとは – JPN Insight
世界ランク14位の橋本帆乃香選手(デンソー)が、ナイジェリアから帰国できなくなりました。
ラゴスで行われた「WTTコンテンダーラゴス2026」で準優勝を飾った直後のことです。
帰国便が大幅に遅延するトラブルが発生し、2026年5月25日、日本卓球協会(JTTA)が橋本選手のアジア選手権代表選考会辞退を発表しました(日刊スポーツの報道より)。
橋本選手は自身のSNSでこうコメントしています。
「フライトの大幅な遅延により辞退せざるを得ない状況となりました」
選考会は5月26日〜27日、埼玉県・所沢市民体育館での開催。まさにその開幕当日に発表という、タイミングの悪さも際立ちました。
大会では世界17位をストレート撃破
直前のWTTコンテンダーラゴスでの橋本選手の活躍は目覚ましいものでした。
準決勝では世界ランク17位の朱芊曦(韓国)をストレートで撃破。大会公式SNSから「チャンピオンの快進撃」と称賛されるほどの活躍ぶりでした。
決勝は同じ日本の大藤沙月選手との一戦。3-(-5)-3-(-6)-4のスコアで敗れ準優勝となりましたが、それでも申し分のない結果です。
そのまま勢いを持って選考会に臨む予定だっただけに、不運なアクシデントでした。
橋本帆乃香ってどんな選手?

出典:《無料》世界卓球2026振り返り!橋本帆乃香選手の活躍と孫穎莎選手が強すぎる件について《無料アーカイブ》【平岡監督Q&Aライブ:2026年5月18日】 – 卓球動画シェークハンズ【公式】
愛知県名古屋市出身、1998年7月5日生まれの27歳。
守備を重視する「カット主戦型(カットマン)」のスタイルが特徴で、現在はデンソーポラリスに所属しています(2025年にミキハウスから移籍)。
世界ランキングは14位(2026年5月11日付)。「遅咲き27歳」と称されますが、近年の成長ぶりは目を引きます。
対海外勢の連勝記録はなんと41連勝(2026年5月時点、Number Web)。世界卓球2026ロンドン大会でも6試合出場で5勝1敗と安定した成績を残しており、今大会では世界7位撃破も記録しています。
麻生麗名選手も同じ便でトラブル

出典:【快挙】大藤沙月が橋本帆乃香を撃破し優勝麻生麗名は初タイトル獲得!日本女子がラゴス席巻【卓球】 #japan #jfk – 日本ニュースサポートチャンネル
今回の帰国便トラブルに巻き込まれたのは橋本選手だけではありません。
同じくWTTコンテンダーラゴスに出場した麻生麗名選手(百十四銀行)も、同日に選考会辞退を発表しました。
麻生選手はインスタグラムで「フライトの大幅な遅延により、やむを得ず辞退させていただくことになりました」と説明。2選手が同一便のトラブルに遭遇したとみられます。
実は麻生選手、今大会の女子ダブルスでは朱芊曦(韓国)とペアを組んで優勝しています。ラゴスでは2選手ともに好成績を残しただけに、余計に悔しい状況と言えそうです。
アジア選手権と今後の展望

出典:【衝撃の結末】橋本帆乃香の鉄壁カット vs 申裕斌の剛腕ドライブ!Honoka Hashimoto vs Shin Yubin | Asian Cup 2026 – AllSports Nippon
アジア選手権は2026年10月19日〜25日、ウズベキスタン・タシュケントで開催予定。
今回の選考会で優勝すれば最大5枠のシングルス代表枠に内定できましたが、橋本選手と麻生選手はその機会を失う形となりました。
意外と知られていない点ですが、今回の辞退により、世界ランク14位の実力者が不在のまま国内の代表争いが進むことになります。
不可抗力によるアクシデントに対し、日本卓球協会(JTTA)が今後どのような対応をとるのかも注目されます。
