東京V 0-6横浜FM、城福監督が「原因はすべて自分に」と自責

2026年5月24日、J1百年構想リーグ第18節。ホームの味の素スタジアムで東京ヴェルディが横浜F・マリノスに0-6と大敗した。

前半だけで3点、後半開始からわずか13秒でさらに失点——。試合後、城福浩監督は「今日の試合結果について、原因はすべて自分にあります」と全責任を認めた。

目次

試合経緯:前半で崩れ、後半13秒でとどめ

「できるか?」「できるよ!」城福浩監督と森田晃樹の試合中に起きた熱いやりとり

出典:「できるか?」「できるよ!」城福浩監督と森田晃樹の試合中に起きた熱いやりとり – Jリーグ公式チャンネル

ゲキサカの報道によると、東京Vの歯車が狂い始めたのは前半25分の失点がきっかけだ。

横浜FMの近藤友喜に先制を許したあと、前半36分に谷村海那が追加点、前半45+2分にはユーリ・アラウージョが3点目。ハーフタイムを迎えた時点で0-3と大きなビハインドを負った。

後半13秒の決定打

しかし最も象徴的な場面は後半にあった。

Jリーグ公式の試合データによると、後半キックオフからわずか13秒で谷村海那がゴールを奪い0-4。この瞬間、試合の結末は事実上決まった。

その後も後半59分にユーリ・アラウージョが5点目、後半90+1分にテヴィスが6点目を記録し試合終了。この敗戦により東京Vは順位を5位に落とした。

城福監督「ブーイングのすべては自分が受け止めたい」

「彼らはクラブに未来を見いだせなかった」城福浩が語る東京ヴェルディ、逆境からのV字復活【監督インタビュー】

出典:「彼らはクラブに未来を見いだせなかった」城福浩が語る東京ヴェルディ、逆境からのV字復活【監督インタビュー】 – Sports Graphic Number

FOOTBALL ZONEの報道によると、試合後の城福監督はサポーターからのブーイングを正面から受け止めた。

> 「サポーターには申し訳ない試合を見せた。ブーイングは当然。そのブーイングのすべては自分が受け止めたい」

試合内容については、戦術的な問題を率直に指摘した。

> 「ボール回収できず、我々のクオリティを勘違いさせた。ボールの奪いどころがない状況になった」

さらに、試合前の準備段階から問題があったことも認めている。

> 「今週の自分の準備が悪かった結果、このような試合結果にしてしまった」

そして全責任を引き受けるコメントがこれだ。

> 「このチームが手放してはいけないものを手放した状態で試合をするとこうなる。それのみが今日の収穫で、今日の試合結果そのものについて、原因はすべて自分にあります」

FC東京、サンフレッチェ広島での監督経験を経て東京VをJ1に復帰させた実績を持つ城福監督が、ここまで踏み込んだ自責の言葉を発するのは異例と言える。

スタッツで見る試合の実態

東京ヴェルディ 城福浩監督インタビュー  ヴェルディではなぜ選手が伸びるのか? Jリーグキャンプレポート

出典:東京ヴェルディ 城福浩監督インタビュー ヴェルディではなぜ選手が伸びるのか? Jリーグキャンプレポート – スポルティーバ

Jリーグ公式の試合データによると、スタッツは以下の通りだ。

項目 東京V 横浜FM
シュート 12本 15本
コーナーキック 6本 4本
ファウル 14本 12本

シュート数に大きな差はなく、コーナーキックは東京Vが上回っていた。それでも得点は0-6という結果。

城福監督が敗因として「誰も気付かないところでのハードワーク」の欠如を挙げたのは、スタッツには表れないボール奪取の強度や守備の細部での差を指しているのだろう。

実は記念すべき場面もあった——テヴィスの来日初ゴール

これは選手にとって●●です…城福監督のベンチでの激怒について【レオザ/ヴェルディ/城福浩】

出典:これは選手にとって●●です…城福監督のベンチでの激怒について【レオザ/ヴェルディ/城福浩】 – MCレオザの蹴球学【Leo the foot ball TV】公認切り抜き

この0-6という試合、横浜FM側には一つ記念すべきシーンがあった。

後半90+1分に決めたテヴィスのゴールが、彼の来日後初のJリーグゴールとなったのだ。試合の趨勢が決した後の一撃ではあるが、外国籍選手にとってJリーグ初ゴールは特別な意味を持つ。

東京Vにとっては厳しい敗戦であると同時に、横浜FM側には新たな選手の「誕生の瞬間」も刻まれた試合だった。

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まとめ

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出典:【インタビュー】「ヴェルディの充実感を上回るものはない」城福浩が熱く語った“サッカー山の登り方”と監督としての自問自答 – Sports Graphic Number

城福浩監督が「準備から悪かった」と語ったこの惨敗。0-6という数字は、試合当日だけでなく準備段階から積み重なった差が形になったものだという認識が伝わってくる。

5位に順位を落とした東京Vが次節でどのような修正を見せるか、サポーターの視線はすでに次の試合へと向かっている。

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