朝倉海、UFC3戦目でついに初勝利

出典:【実況LIVE】朝倉海のUFC3戦目 vsスモーザーマン – 格闘言いたい放題ラジオ
朝倉海選手(32歳)が、UFCで初めての勝利を挙げました。
2026年5月30日(土)、中国・マカオのギャラクシー・アリーナで開催された「UFC Fight Night: Song vs. Figueiredo」(通称UFCマカオ)でのことです。
相手は米国のキャメロン・スモザーマン選手(28歳)。バンタム級(5分3R)での対戦でした。
結果は、第1ラウンド1分50秒、左フックによるKO勝ち。
わずか110秒での決着です。これ、すごくないですか?
mmainsightやSports Illustratedなど海外メディアが速報で伝えています。UFC参戦から実に3戦目での、悲願の初白星でした。
ここまで2連敗…それでもバンタム級で勝ち切った

出典:UFC Fight Night 277 朝倉海 vs キャメロン・スモザーマン 『UFCバンタム級マッチ』 フルファイト 2026年5月30日(土) – MMAランカー【格闘技ニュース】
実は朝倉選手、UFCではかなり苦しい戦いが続いていました。
デビューは2024年12月。なんといきなりフライ級王者アレシャンドレ・パントージャ選手に挑戦し、2R裸絞めで一本負け(gonkaku報道)。
2025年8月の2戦目では、ティム・エリオット選手に2Rフロントチョークで敗れ、UFC戦績は2連敗となっていました。
そこで動きます。
2025年9月、RIZIN時代の主戦場だったバンタム級への復帰を表明。新コーチとして金原正徳さんを招へいしました。
今回の試合は、約2年5カ月ぶりとなるバンタム級での一戦。階級変更がぴたりとハマった格好です(日刊スポーツ報道)。
試合前のオッズでも朝倉選手が1.33倍と有利と見られていました(ENCOUNT報道)。
開始直後からの圧力、そして左フック

出典:アレッシャンドリ•パントージャvs朝倉海 バウトレビュー – MMA言語化挑戦中 Voyage GI
試合内容も見事でした。
Cageside Pressのレポートによると、朝倉選手は開始直後からプレッシャーを強めます。
ローキック、ヘッドキックで圧力をかけ、右ストレートをヒット。
そのまま相手を金網際に追い込み、左フックの連打でKO。倒れたスモザーマン選手に追撃したところでレフェリーストップとなりました。
対するスモザーマン選手はMMA通算18戦12勝6敗の実力者。試合前には「朝倉海のファンなんだ」と語りつつ、「俺のパワーは彼が経験したことのないレベルになる」と自信を見せていました(gonkaku報道)。
その相手を110秒で沈めた、というわけです。
「僕の打撃は世界一」涙の試合後コメント

出典:朝倉海&スモザーマン、両者と対峙した男が徹底解説|マンド・グティエレス – 格闘キャスト
試合後、朝倉選手は感情をあらわにしました。
「2試合負けたので…(I lost 2 fights. So…)」と涙ぐみながら言葉を詰まらせたといいます(BOUTREVIEW報道)。
そして、こう続けました。
> 「今回の試合で僕の本当の強さを見せたかった。僕の打撃は世界一です」
試合前の会見でも、「UFCは少しのミスが許されない」「僕の方が優れたストライカー」「見返していこうかなと」と語っていた朝倉選手。
その言葉を、結果で証明してみせました。
意外と知られていない事実
この日のUFCマカオ、朝倉選手だけが日本勢の主役ではありませんでした。
鶴屋怜選手も出場し、ルイス・グルレー選手(米国、32歳)に1R3分19秒・裸絞めで一本勝ち。
ヴァン戦での初黒星以来、1年2カ月ぶりの復帰戦を白星で飾っています(BOUTREVIEW報道)。
日本勢が揃って結果を出した一日になりました。
今後の朝倉海に注目

出典:アンチ朝倉海さん、UFC見に来たけど正直ムカついてます。 – ジョリーの人生逆転ch
UFC戦績は今回の勝利で1勝2敗。
2連敗からの再スタートとなったバンタム級転向は、まずは大成功と言えそうです。
なお、メインイベントはソン・ヤドン vs. デイベソン・フィゲイレード(Sherdog報道)。大会の日本での配信はU-NEXTで行われました(DAZN報道)。
打撃に絶対の自信を持つ朝倉選手が、バンタム級でどこまで駆け上がるのか。
次の一戦が、今から楽しみですね。
