争点は「不正アクセス禁止法」だった

出典:【弁護士の解説】尾碕真花vsオスカープロ 何があったのか?「犯罪に該当し得る行為」とは何か?名誉毀損のリスク、法的措置の具体的内容について法的解説 – 【弁護士】河西ちゃんねる
尾碕真花さんとオスカープロモーションの対立、ついに具体的な法律の名前が出てきました。
2026年6月4日、尾碕さんの代理人弁護士が「犯罪に該当し得る行為」の正体を説明。
それが「不正アクセス禁止法に関するもの」だったんです。
これまで「犯罪に該当し得る行為」とだけ語られてきた中身が、ここで初めて法的な枠組みとして明かされました。
そして同じ6月4日、オスカー側もすかさず「当社が把握・管理しているもので不正アクセスにあたらない」と再反論。
双方が一歩も引かない構図が、より鮮明になっています。
代理人が明かした「ログインの具体的な流れ」

出典:✨⚖️🎭📢💥🔥📰尾碕真花が語った退所の真相…オスカープロモーションとの深刻対立と信頼崩壊の全内幕 – 🇯🇵 「彩報」
ENCOUNTの報道(2026年6月4日)によると、代理人は不正ログインの経緯をかなり踏み込んで説明しています。
ポイントを整理すると、こうなります。
- SNSの共有権限がない「取締役」に、担当マネジャーから尾碕さんのインスタとXのID・パスワードが共有された
- そのIDとパスワードでログインされた
- Xはパスワードを変更され、乗っ取られた
ここで気になるのが、マネジャーの立場です。
報道では、マネジャーは取締役から不正ログインを「するように指示された」とされています。
しかし本人はそれをしたくなかった。
そこで取締役にIDとパスワードを教える、という板挟みの対応に出たと説明されています。
取締役の動機は「SNS投稿の内容に不満を感じた」こと、と報じられました。
インスタを救った「二段階認証」

出典:尾碕真花代理人「権限ない取締役にSNSのパスワードを変えられて、乗っ取られた」警察に相談済み「犯罪に該当し得る行為」説明 – Japan Breaking News
実はこの騒動、対象になったSNSは2つあります。
XとInstagram。
ところが結果は対照的でした。
| SNS | 結果 |
|---|---|
| X | パスワードを変更され乗っ取られた |
| 二段階認証のため不正ログインできず |
つまりインスタは、二段階認証という一手間が防波堤になったわけです。
セキュリティ設定ひとつで明暗が分かれた、というのは私たちにとっても他人事ではない話ですよね。
なお尾碕さん側は、すでに警視庁へ被害相談も済ませているとされています(スポーツ報知の報道による)。
オスカー側の言い分も整理しておく

出典:【芸能界激震】尾碕真花が突然の退所宣言!オスカー猛反発で法的措置検討…異例の対立に衝撃走る – Rising Japan TV
一方のオスカー側。
モデルプレスの報道(2026年6月)によると、主張の軸はこうです。
> 当該SNSのID及びパスワードは、尾碕真花が当社の指示のもと、タレント活動のために、当社が管理権限を持つことを前提にして使用していたもの
つまり「もともと会社が管理しているアカウントなのだから、不正アクセスにはあたらない」というロジックです。
さらに「従前より当社として把握・管理しているもの」として、不正アクセス行為を真っ向から否定。
スポンサーやファンへ謝罪したうえで、「誹謗中傷には厳正に対応」とも表明しています。
同じ事実をめぐって、片方は「不正アクセス」、もう片方は「正当な管理」。
見ている景色がここまで違う、というのがこの対立の難しさです。
意外と知られていない、代理人名の「表記ゆれ」

出典:尾碕真花 退所めぐる騒動の経緯説明「事務所との信頼関係は完全に失われ、修復は不可能であると判断」 – 「東京オートレビューズ」
ここでひとつ、報道を読み比べないと気づきにくい点を。
尾碕さんの代理人について、メディアによって表記が分かれているんです。
- スポーツ報知:依田俊一弁護士
- 日刊ゲンダイ:SAKURA法律事務所
どちらも代理人サイドを指していますが、媒体ごとに書き方が違います。
情報を追うときは、こうした細部の違いも頭に入れておくと混乱しにくいですよ。
今後の注目ポイント

背景には、オスカーをめぐる長年のタレント独立・移籍問題があります。
日刊ゲンダイの報道によると、2018年頃の社長交代以降、米倉涼子さんや剛力彩芽さん、岡田結実さんらが独立・移籍。
公正取引委員会の介入後も続く「業界の課題」として語られてきました。
今回の尾碕さんのケースは、そこに「不正アクセス禁止法」という新しい論点が加わった形です。
双方ともすでに法的措置を検討すると表明しており、警察への被害相談も進んでいます。
この先は、事実認定がどう進むかが最大の焦点。
声明の応酬がどこへ向かうのか、引き続き冷静に見守りたいところです。
