退団発表の概要とスケジュール

出典:【月組】次期トップスターと発表された鳳月杏の長期任期はある! – 宝塚批評チャンネル
2026年5月18日、宝塚歌劇団より月組トップコンビの退団が正式発表されました。
月組トップスター・鳳月杏(ほうづき あん)と、娘役トップ・天紫珠李(あまし じゅり)が揃って2027年3月28日の東京宝塚劇場千秋楽をもって退団予定です。
翌5月19日には大阪市内で退団記者会見が実施され、2人そろって報道陣の前に立ちました。
退団までの主なスケジュール
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2026年5月17日 | 宝塚大劇場千秋楽(ライブ中継実施) |
| 2026年5月18日 | 退団発表(公式) |
| 2026年5月19日 | 退団記者会見(大阪市内) |
| 2026年6月6日〜7月19日 | 東京宝塚劇場公演『RYOFU』上演中 |
| 2026年7月19日 | 東京千秋楽ライブ中継(映画館) |
| 2027年3月28日 | 次回本公演・東京千秋楽で退団予定 |
現在の東京宝塚劇場では『RYOFU』『水晶宮殿(クリスタルパレス)』が2026年7月19日まで上演中。
東京千秋楽では映画館でのライブ中継も実施されるため、全国各地のファンも最後の舞台を見届けることができます。
入団19年目、「平成以降最遅」のトップ就任という異例のキャリア

鳳月杏のキャリアを振り返ると、「異例の連続」という言葉がぴったりはまります。
2006年、92期生として宝塚歌劇団に入団。最初の配属は月組でしたが、2014年に花組へ組替えとなります。
その後2019年に月組へ再び戻り、2021年に前任トップ・月城かなとの新生月組発足に伴って月組の2番手スターに昇格。そして2024年7月8日、月城かなと・海乃美月の退団を受けて、ついにトップスターへと正式就任しました。
入団から実に19年目のことです。
デイリースポーツの報道によると「平成以降56名のトップスターの中で、最年長・最上級生での就任」。宝塚の長い歴史の中でも異例中の異例です。
「ちなつ」の愛称でファンから親しまれてきた彼女にとっても、長年待ちわびたファンにとっても、忘れられない就任だったことでしょう。
先輩の背中を見てきた「ちなつ」が、今度は見せる番に

出典:【月組 鳳月杏】はじめての宝塚歌劇ガイドvol.3│au presents meet my TAKARAZUKA – 宝塚歌劇 公式チャンネル Takarazuka Revue Company
LEEのインタビュー記事に掲載された言葉が印象的です。
「トップコンビの退団公演で眺めた、もう二度と見ることのできないお二人の背中」
先輩コンビへの深いリスペクトが滲み出る一言。自身がトップになる前に語ったからこそ、重みがあります。
トップスターとしての本公演は計4作を積み上げてきた鳳月杏。今度は自分が「もう二度と見ることのできない背中」を後輩や観客に見せる番です。
ちょっと意外なのですが、鳳月杏は花組・月組という2つの組を渡り歩いた経験を持ちます。
宝塚では組替えを経てトップに就くケースは珍しく、異なる組の文化・演目を吸収してきた経験が、トップとしての舞台に独特の深みを与えていると言えそうです。
最後の舞台は次回本公演『天穹のアルテミス』/『Belle Époque(ベル エポック)』。2027年3月28日の東京千秋楽まで、どんなパフォーマンスを見せてくれるか、今から注目が集まっています。
次の月組トップは誰に?今後の注目ポイント

出典:【ゆっくり解説】考察:月組で今、何が起きているのか── 鳳月杏4作目確定、礼華・風間・彩海が迎える岐路 ラジオ解説 – Rin宝塚歌劇解説ch
退団発表と同時に、ファンの間では次期月組トップコンビへの関心も高まっています。
現時点では宝塚歌劇団からの公式発表はなし。複数の名前がファンや各メディアの間で憶測として浮かんでいますが、いずれも未確認の情報です。
鳳月杏・天紫珠李の最後の舞台まではまだ約10ヶ月。退団本公演の詳細や次期トップに関する公式アナウンスは、宝塚歌劇公式サイトでの発表を待ちましょう。
スポニチの報道によれば、5月19日の退団記者会見では2人そろって大阪市内に登場。「平成以降最遅のトップスター」が描く最後のフィナーレ──。「ちなつ」の最後の舞台から、目が離せません。
