学校に行かず、部屋にこもって1日3〜4曲を作り続けていた中学生がいました。
「自分の将来は決まっているんだから、勉強はしなくていいじゃん」。そう思い込んでいたといいます。
Mrs. GREEN APPLEのボーカル、大森元貴さんです。
高校進学の際も全日制ではなく、あえて通信制高校を選びました。校名やその理由には、本人の強い意志が関係しています。
大森元貴の通信制高校

出典:【うたであえたら】大森元貴「メメント・モリ」|NHK – NHK MUSIC、大森元貴 / Motoki Ohmori
校名はどこ?非公表の理由
大森元貴さんが通ったとされる通信制高校の校名は、本人からも所属事務所からも明かされていません。
Wikipediaの大森元貴さんのページにも、高校名はもちろん通信制であったという記載自体がなく、確認できる一次情報は本人のインタビュー発言のみです。
学歴系のまとめサイトでは出身中学が西東京市立田無第四中学校、出身小学校が西東京市立田無小学校とされていますが、こちらも公式な確認は取れていません。
校名が伏せられたままなのは、音楽活動と学業を切り離して語ってきた本人のスタンスとも重なります。
なぜ通信制を選んだのか
理由は本人の言葉で明確に語られています。
2026年2月26日に配信された『Numero TOKYO』4月号特装版のインタビューで、大森さんは高校選びについてこう振り返りました。
「高校で通信制の学校を選んだこともそう。もう、僕の中では退路がなかったんですよ。人生を音楽にフルベットして、『もし、これがダメだったら』という選択肢がない生き方をしてきた」
この発言は2026年2月27日、MANTANWEBとORICON NEWSが報じています。
「退路がなかった」という言葉には重みがあります。
全日制に進んで進学や就職という選択肢を残す道もあった中で、あえて音楽以外の可能性を狭めたということだからです。
別のインタビューでは「音楽がやりたい、そのために時間がほしくて普通高校ではなく通信の学校を選んだ」とも語っており、進学先の選択が最初から音楽活動を軸にしていたことがうかがえます。
いじめが理由という説は本当か
通信制高校を選んだ理由について、ネット上には「いじめがきっかけだったのでは」という説も見られます。
ただし、この説を裏付ける本人発言や信頼できる報道は確認できませんでした。
大森さん自身が語っているのは「音楽に専念する時間がほしかった」という一点のみです。
進路の背景を語る際、いじめには一度も触れておらず、あくまで音楽活動を優先した結果としての通信制選択だったことがうかがえます。
「高校生らしい青春」は送っていない
音楽に時間を割くための選択だった分、失ったものもあります。
別のインタビューで大森さんは、通信制を選んだことで、いわゆる高校生らしい青春は送っていない旨を語っています。
部活や友人との放課後といった時間の代わりに、大森さんが選んだのは楽曲制作に打ち込む日々でした。
この経験は、後に「青春」をテーマにした楽曲が中高生の心をつかむ土台にもなっています。
中学時代に何があったのか

出典:【Mrs. GREEN APPLE】大森元貴の壮絶な人生を15分で解説 – 邦楽ロックバンドな漢たち
通信制高校を選ぶ決断は、中学時代の過ごし方と地続きです。
同じNumero TOKYOのインタビューで、大森さんは中学時代について踏み込んだ発言をしています。
「学校には行かず、部屋にこもって1日3、4曲を作る毎日を過ごしていました」。
将来は音楽で生きると心に決めていたため、勉強へのモチベーションが持てなかった時期だったようです。
一方で「テレビの中の憧れられる存在になりたい」という思いと焦りも抱えていたと明かしています。
音楽との関わりはさらに早く、小学6年生でベースを購入し、同級生と先生を巻き込んでバンド「1733」を結成。中学1年からは独学でDTMを始めています。
事務所のオーディションに合格した中学1年の終わり時点で、オリジナル曲はすでに30〜40曲あったとも伝えられています。
通信制在学中に起きたこと

出典:ミセス大森元貴と母のエピソード ~否定しない愛と見守る勇気~ – 名エピ
生年月日から逆算すると、通信制高校の在籍期間は2012年4月から2015年3月にあたります。
この3年間で、大森さんの音楽人生は大きく動きました。
高校2年にあたる2013年4月、Mrs. GREEN APPLEを結成。
そして卒業直後の2015年7月8日、ミニアルバム『Variety』でメジャーデビューを果たしました。
「高校生のうちにデビューする」と中学3年の時点で決めていた目標を、ほぼ計画通りに実現させた形です。
高校卒業後、大学には進学していません。音楽活動一本に絞った進路選択は、通信制高校を選んだ時点から一貫しています。
学業と両立させながらバンド活動に時間を割けたのは、登校日数を抑えられる通信制という仕組みがあったからこそです。
3年間で学校生活の思い出よりバンドの土台作りを優先した進路が、結果として18歳でのメジャーデビューという形で結実しました。
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まとめ

出典:【Mrs. GREEN APPLE】大森元貴の笑顔が愛おしすぎる!撮影現場での無邪気な爆笑シーンに癒される🍏✨ – ICE NEWS
大森元貴さんの学歴と通信制高校に関する情報を表にまとめました。
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| 通信制高校の校名は? | 非公表。公式には確認できていない |
| なぜ通信制を選んだ? | 音楽活動に専念し、高校生のうちにデビューするため |
| 在籍期間は? | 生年月日から逆算すると2012年4月〜2015年3月 |
| 出身中学は? | 西東京市立田無第四中学校とされる |
| 出身小学校は? | 西東京市立田無小学校とされる |
| 大学進学は? | していない |
通信制高校を選んだのは、消極的な事情ではなく「退路を断つ」ための決断でした。
その選択の3年後、大森さんはメジャーデビューという結果でこの決断に応えています。
校名という一点は今も非公表のままですが、なぜその道を選んだのかは本人の言葉で繰り返し語られてきました。
2026年2月の『Numero TOKYO』インタビューは、10年以上前の決断を大森さん自身が改めて言語化した貴重な機会だったといえます。
