どぶろっく経歴年表|一度解散した2人がKOC王者になるまで16年

2006年7月、どぶろっくは一度解散しています。

それから13年後の2019年9月21日、2人は『キングオブコント2019』で12代目王者になりました。エントリーは2413組、結成16年目の頂点です。

森慎太郎と江口直人。解散から王者までの道のりを、2004年の結成から2025年まで年代順にたどります。結成月や出場ブランクなど、媒体で記載が食い違う箇所は併記します。

目次

下積みの8年間|結成・解散・再結成(2004〜2012年)

【MV】どぶろっく/やってはいけない!(full ver.)

出典:【MV】どぶろっく/やってはいけない!(full ver.) – TEICHIKU RECORDS

2004年、26歳の2人が組んだ

音楽の道をあきらめた江口が、役者志望で上京していた森を誘ったのが始まりです。当時2人は26歳でした。

結成月は、テイチク公式とお笑いナタリーが「9月」、Wikipediaが「10月」と書いています。どちらかに断定できる材料は、今回の調査では見つかっていません。

2006年7月の解散、2007年5月の再結成

解散の理由は、江口が「お笑いに疲れた」ことだとされています。

Wikipediaによると、解散後の江口は別のバンドを組みましたが、デビューには至りませんでした。森は2カ月ほどピン芸人として活動し、再び役者を目指しています。

2007年5月、江口の誘いで再結成。解散理由を本人が語ったインタビューは確認できておらず、詳しい心境は不明です。

『あらびき団』で歌ネタに行き着く

2008年から『あらびき団』(TBS)に出演します。

最初のネタ見せは反応が悪く、スタッフに「他にネタはないのか」と言われて歌を披露したのが歌ネタの始まりでした。以降は歌ネタしかさせてもらえなくなった、とWikipediaは記しています。

MCの東野幸治は「我が家の下ネタが軽く見える。坪倉君なんて爽やか」と評しました。

賞レースの成績は次のとおりです。

  • 2008年:M-1グランプリ3回戦
  • 2009年:キングオブコント3回戦
  • 2010年:M-1グランプリ準々決勝

2009年9月30日にはアルバム『どぶロケンロール』でCDデビュー。『エンタの神様』では下ネタを封印していましたが、番組の指示ではなく、視聴者層を考えた自主規制です。

2012年、劇団とギター

森は「劇団森」を立ち上げ、5月22日に旗揚げ公演『マカロニ』を上演しました。8月21日には単独ライブ『先走れエロス』も開いています。

森がギターを始めたのも同じ2012年頃で、「もしかしてだけど」を出す1年半ほど前のことです。

どぶろっくの経歴が動いた2013〜2015年|『もしかしてだけど』でブレイク

【大きなイチモツ】どぶろっくが今のスタイルでKOC優勝まで上り詰めた半生を聞いてみた【鬼越トマホーク】

出典:【大きなイチモツ】どぶろっくが今のスタイルでKOC優勝まで上り詰めた半生を聞いてみた【鬼越トマホーク】 – 鬼越トマホーク喧嘩チャンネル

2013年:営業が年間162本

5月18日の『歌ネタ王決定戦2013』(MBS)で決勝4位。その4日後の5月22日、テイチクに移籍して第1弾シングル『もしかしてだけど』を発売します。

NTT西日本のCMをきっかけに西日本での営業が急増。年間162本をこなし、テツandトモを抑えて「営業No.1芸人」になりました。雑誌『ニコラ』の中学生アンケート「好きな芸人」でも1位です。

2014年:嘉門達夫を破り、バンドも結成

ORICON STYLEの「2014年上半期 最もブレイクしたと思うお笑い芸人」で1位。年間ランキングでは2位で、1位は日本エレキテル連合でした。

11月26日の『水曜日のダウンタウン』「替え歌最強トーナメント」では、嘉門達夫を破って優勝しています。

9月には6人編成のバンド「どぶろっかーず」を結成し、11月7日に渋谷 gee-ge.でライブデビュー。

なお7月には、江口が特定外来生物のカミツキガメを無届けで飼っていたとして書類送検され、8月に罰金30万円の略式命令を受けています。

2015年:芸能賞、映画、大河ドラマ

2月に東京スポーツの「第15回ビートたけしのエンターテインメント賞」日本芸能賞を受賞。

5月23日公開の関根勤初監督作『騒音』では、主題歌『テカる星屑達』を書き下ろして出演もしました。6月21日の大河ドラマ『花燃ゆ』では、森が一橋慶喜、江口が島津久光を演じています。

夏にはサマーソニック2015へ、どぶろっかーずとして出演。12月16日にはどぶろっかーず名義でもCDデビューしました。

ちなみに『もしかしてだけど、アルバム』のオリコン最高順位は93位です。チャートの数字は控えめでも、営業とテレビで支持を広げたタイプだったと読めます。

歌ネタ王の常連だった2016〜2018年

【お笑いリアクション】あのどぶろっくに勝った歌ネタ王メンバーをベルギー人妻に見せたら大爆笑だった

出典:【お笑いリアクション】あのどぶろっくに勝った歌ネタ王メンバーをベルギー人妻に見せたら大爆笑だった – Urikazuki

歌ネタ王決定戦の決勝結果を並べると、一本調子ではない道のりが見えてきます。

年 結果
2013年 4位
2015年 3位
2016年 4位
2018年 2位

確認できた範囲での最高は、2018年の2位です。同じ年には『あらびき団四天王トーナメント2018』で「あらびき最強四天王神」を獲得し、『シモネタGP2018シモ半期』(AbemaTV)も制しました。

2018年7月21日には、出身地・基山町のご当地ソング「佐賀の先っぽ基山」を発表。同町のふるさと大使に任命されました。漫画家の原泰久に続き、2組目です。

キングオブコント2019優勝の経緯と点数

2019年 キングオブコント決勝 どぶろっく「大きなイチモツ」 2018年 下ネタ王決定戦「大きなイチモツ」

出典:2019年 キングオブコント決勝 どぶろっく「大きなイチモツ」 2018年 下ネタ王決定戦「大きなイチモツ」 – KAZUKIN _TV

出場は、ケンコバの一言から

本人たちには、このネタでキングオブコントに出るつもりがありませんでした。

背中を押したのは『シモネタGP』の司会だったケンドーコバヤシで、「もっと大きな大会でやった方がいい」と勧められたそうです。会見で江口は、森が「絶対出よう」と言い出したことも明かしています。

それまでの最高成績は3回戦。前回の出場から、お笑いナタリーは「8年ぶり」、Wikipediaは「7年ぶりのエントリー」と書き、数え方に差があります。

935点は現制度の最高得点

合計935点の内訳は、1stステージ480点とファイナル455点です。デイリースポーツは「現制度の最高得点」と報じました。

1stステージの審査員別の得点は次のとおりです。

  • 松本人志:96点
  • 大竹一樹(さまぁ〜ず):97点
  • 三村マサカズ(さまぁ〜ず):98点
  • 日村勇紀(バナナマン):96点
  • 設楽統(バナナマン):93点

2位はうるとらブギーズの925点、3位はジャルジャルの905点。差は10点でした。

「農夫と神様」で審査員が笑った

ネタはミュージカル風コントの「農夫と神様」と、似た構成の「山男と神様」の2本です。病気の母がいるという設定から話が意外な方向へ転がり、決めフレーズは「大きなイチモツをください」でした。

livedoorニュースの報道では、三村が「あのCDが欲しい!」、設楽が「コントに生き様が出てる」と評しています。

優勝会見と賞金1000万円

江口は感激して涙を流しました。会見で森は、浅井企画から出た初の賞レース王者として、「コント55号さんが生んだ事務所」でコント日本一になれたことに感慨を語っています。

賞金は1000万円。使い道を問われた江口は「相方のギターのおかげ」としてギターを買いたいと答え、ネタの言葉を絡めて笑いを取りました。森は、100万円ほどの賞金の大会を自分たちで開きたいと話しています。

森がギターを始めたのは2012年頃。優勝までは約7年という計算で、その相棒を江口が真っ先に挙げたことになります。

優勝後のどぶろっく|2021〜2025年の動き

【どぶろっく× IMY 】 大きなイチモツをください#大きなイチモツをください

出典:【どぶろっく× IMY 】 大きなイチモツをください#大きなイチモツをください – しょーの部屋

  • 2021年:『ソウドリ〜SOUDORI〜』お笑いの日SPバトルで優勝
  • 2022年4月27日〜9月7日:毎週1曲ずつ配信リリース
  • 2022年9月21日:アルバム『バストアルバム』を発売
  • 2022年:『ガキの使いやあらへんで!』の「D-1グランプリ」で優勝

2025年は、1月1日に『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ)へ出演しました。10月19日放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第40回には、江口が「生臭坊主」役で登場しています。

地域の情報では、11月に日本テレビの「県民スター栄誉賞」で佐賀県出身タレント1位になったことや、12月に基山町が「基山町民栄誉賞」の授与を発表したことも伝えられています。ただし公式発表では確認できていないため、本記事では参考情報にとどめます。

あわせて読みたい

まとめ|歌ネタを貫いた11年が頂点につながった

どぶろっく歌ネタが話題に 生放送で今田耕司さんが即ツッコミ

出典:どぶろっく歌ネタが話題に 生放送で今田耕司さんが即ツッコミ – ZANA News CH

どぶろっくの経歴を整理します。

  • 2004年:結成(9月説と10月説あり)
  • 2006年7月:解散。2007年5月に再結成
  • 2013年:『もしかしてだけど』でブレイク
  • 2018年:歌ネタ王決定戦で2位
  • 2019年:KOCで935点を獲得し優勝

歌ネタが生まれた2008年の『あらびき団』から2019年のKOC優勝まで、11年。ネタの軸を変えずに磨き続けたことが、この経歴の最大の特徴です。

2026年1月25日の基山町音楽祭に特別出演予定という地域報道もありますが、公式発表は未確認です。観に行く場合は、基山町の告知で日程を確かめてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

すぐトピ!編集部は、エンタメ業界を10年以上ウォッチしてきた専門チームが運営しています。

テレビ、SNS、報道を複数ソースで検証し、「今すぐ知りたい」という読者の疑問に正確・迅速に答えることを使命としています。

【専門分野】
芸能人プロフィール、トレンド分析、エンタメニュース速報

【約束】
・公式情報・報道をもとに執筆
・複数ソースでクロスチェック
・推測と事実を明確に区別
・誤情報は速やかに訂正

正確性とスピード、そして読者目線の分かりやすさを大切に、信頼できるエンタメ情報をお届けします。

目次