ぎっくり腰とコルセット、1億円札が舞う撮影現場

出典:成宮寛貴、コルセットを巻きながら映画撮影 「“1億円”を持って走らなきゃ」 – 日テレNEWSカルチャー【公式】
2026年8月25日、東京建物ぴあシアターで映画『藁にもすがる獣たち』の完成披露舞台挨拶が開かれました。
会場に本作用の「1億円札」が舞い散る演出とともに登場したのが、成宮寛貴さんです。
舞台挨拶で明かされたのは、撮影中にぎっくり腰気味になり、コルセットを着けて演じていたという裏話。
TOKYO HEADLINEの取材に「実はコルセットをしてました」と告白しています。
原因は、1億円入りの重いバッグを持って逃げ回るシーンの連続でした。
「僕自身、久しぶりの映画出演だと意気込んで現場に臨んでいた」とも振り返っています。
江波戸良介という役、ヤクザに借金を抱える不良警官

出典:成宮寛貴が“不良警官”&森七菜は”夜職悪女” 1億円を巡るサバイバル!追加キャストに 映画『藁にもすがる獣たち』特報映像 – oricon
成宮さんが演じるのは、生活安全課の不良警官・江波戸良介。
ヤクザへの多額の借金を抱え、1億円を追いかける「逃げ足の速い悪徳警官」という役どころです。
物語は、大学生YouTuberの寛治(鈴鹿央士)がネットカフェのバイト中に見つけた1億円をめぐり、悪徳警官と悪女に追われるループ型ノンストップ・サスペンス。
シネマトゥデイのインタビューで、江波戸役について「借金を抱えた不良警官で、女にだらしなく、男気はあるけど女々しい男です」と説明しています。
「40代になった今の自分が、少しやんちゃ性のある役をやるなら、この役だなと思いました」「脇役だから遊べて楽しいだろうなと思いました」とも語りました。
中日スポーツには「荒々しさと情けなさ、男らしさと女々しさを併せ持つ人物」とコメントを寄せています。
原作は韓国でも映画化、プチョン映画祭でも上映済み
原作は江戸川乱歩賞作家・曽根圭介の同名小説。
同じ原作は2020年に韓国でも映画化されており、日本版はすでに韓国・プチョン国際ファンタスティック映画祭で上映済みです。
引退から映画復帰まで、8年間の軌跡

出典:引退から10年…〝激変復活〟映画ショットの成宮寛貴に反響「マジ?!」「一気に蘇るわ」「いつの間に」「本格的に戻ってくるんだ」 – Japan newz
成宮さんが所属事務所を通じて芸能界引退を発表したのは2016年12月9日。
違法薬物使用疑惑が報じられましたが、本人は疑惑を否定し「友人に裏切られ複数の人たちが仕掛けたわなに落ちてしまいました」とコメントしていました。
引退後はトランク1つで海外へ。インドネシアやオランダなど複数国を転々とし、滞在期間は合わせて約4年に及びます。
コロナ禍には、倒産寸前だったインドネシアの縫製工場のデザイナーと組んでアパレル製品を製作。2022年には都内に個人会社を設立しました。
公の場に久々に姿を見せたのは2024年11月4日、住之江競艇場のトークショー。約8年ぶりの登場で「現在ドラマの撮影中」と明かしています。
2025年12月には日本テレビ系『メシドラ』で地上波復帰。2026年1月からは宮本亞門演出の舞台『サド侯爵夫人』でオールメールキャストの主人公ルネ役を演じ、12年ぶりの舞台にも立ちました。
4月17日には日本テレビ系『金曜ミステリークラブ!!!』の再現ドラマで、2002年の瀋陽総領事館駆け込み事件を取材した記者役として出演。地上波での演技としては約10年ぶりでした。
舞台とドラマで足場を固めた先に、今回の映画復帰があります。
9月25日全国公開、劇場では「1億円チラシ」も
『藁にもすがる獣たち』は2026年9月25日、東映配給で全国公開されます。
監督は城定秀夫、脚本は小林靖子と城定秀夫が手がけました。成宮さんにとって城定監督とは、ドラマ『死ぬほど愛して』に続く2作連続のタッグです。
撮影は2025年に閉館した銀座・丸の内TOEIで実施されました。
劇中スクリーンに『仁義なき戦い』が映る中でアクションシーンを撮ったといい、「歴史ある映画館を贅沢にぶっ壊しながら撮影した」とMOVIE WALKER PRESSに明かしています。
公開を前に、9月24日から劇場ではお札サイズの特別チラシが配布中。中日スポーツによると、劇中の1億円を模したデザインだそうです。
共演には鈴鹿央士、初の悪役に挑む森七菜のほか、MEGUMI、風吹ジュンら。舞台挨拶では森さんがMEGUMIさんから日焼け対策のスキンケア用品をもらったエピソードも披露されました。
「今だからできる役ってあると思うんです」「若い頃に取りこぼしたことを回収していく作業をしています」と語った成宮さん。
今後については「ゆっくり、自分のペースで」と、あくまで自然体の姿勢を崩していません。
