車いすでのライブ出演、その3日後に届いた報告

東京・シアター1010のステージに、車いすに乗った女性が姿を見せました。
集まったファンからは温かい拍手が送られていたといいます。
俳優・歌手の木元ゆうこさん(59)が、2026年8月22日に「83年組 アラ!?還ライブ」へ出演した際の様子です。
木元さんは同25日、この車いす出演の裏にあった事実を自身のインスタグラムで公表しました。
腸閉塞で緊急入院した原因が、S状結腸がん・ステージⅢBだったというのです。
スポニチアネックスの報道によると、木元さんは「緊急入院することになった腸閉塞の原因は、S状結腸がんによるものでした」と自らの言葉でつづっています。
20日間の入院、退院から1週間後の本番

出典:木元ゆうこ「お腹の病気」は「S状結腸がん」だった 「ステージⅢ B」診断で今後手術 7月末に緊急入院 – Sky News Japan
事の始まりは2026年7月末でした。
木元さんは突然の腸閉塞で緊急入院し、約20日間を病院で過ごしています。
当初は病名を明かさず、「お腹の病気」「思っていた以上に症状が思わしくなく、緊急的な処置が必要な状態」とだけ報告していました。
退院は8月中旬、ライブ本番のおよそ1週間前のことです。
8月21日にはブログで退院とファンへの感謝を報告し、翌日のライブ出演を宣言しました。
そして迎えた8月22日、木元さんは「お神セブン」のメンバーやスタッフの配慮のもと、車いすでステージに立っています。
がん公表が遅れた理由「大きなショックを受け過ぎた」

なぜ入院当初は病名を伏せていたのか。
木元さんはその理由についても率直に語っています。
「最初に『がん』と聞いた時、大きなショックを受け過ぎたからです」。
検査と医師の説明を重ねる中で少しずつ病気を理解し、心を落ち着かせるまでには時間が必要だったといいます。
ライブを終えたあとに公表した理由については、「ライブを無事に終えた後に自分の言葉で報告したかった」と説明しました。
さらに「私は59歳になるまで健康を過信し、定期検診をきちんと受けてきませんでした」と後悔をにじませ、ファンには早期の検診受診を呼びかけています。
83年組アイドル「お神セブン」、そして今後の治療

出典:【83年組アイドル】森尾由美、松本明子、大沢逸美、桑田靖子、小林千絵、木元ゆうこが“不作”を語る! 『40周年イベント 83年組アイドル 不作と言われた私たち「お神セブン」再集結!』 – oricon
木元さんは1983年5月1日、「チェリーガーデン(桜の園)」でデビューした「83年組アイドル」の一人です。
同期デビューの7人が集まったユニット「お神セブン」では、発起人の一人とも報じられています。
メンバーには松本明子さん(60)、森尾由美さんら、同世代を代表する顔ぶれが並びます。
今回のライブでも、そうした仲間の存在が車いす出演を後押ししたようです。
木元さんは今後、手術と、その後の治療に臨みます。
手術に向けて、無理のない範囲で体力づくりを進めていくとしています。
