劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が、公開からわずか17日で興行収入176億円を突破。2003年公開の実写邦画『踊る大捜査線 THE MOVIE2』を超え、日本映画の歴代興収ランキングでTOP10入りを果たしました。
劇場公開から17日間で興収176億円|『鬼滅の刃』最新作の圧倒的成績
2025年7月18日に全国公開された『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が、8月3日までの17日間で観客動員1255万8582人、興収176億3955万7600円を記録しました(興行通信社調べ)。
これにより、興収173.5億円だった『踊る大捜査線 THE MOVIE2』を上回り、日本映画の歴代TOP10にランクインしました。
本作は公開初日に16.4億円、3日間で55.2億円、10日間で128.7億円を突破するなど、異例のスピードで記録を更新しています。
公表された興行データの概要
この記録は、映画興行の集計を行う興行通信社によるものです。『無限城編 第一章』は、8日間で100億円を突破し、日本映画史上最速の記録を樹立。
これは、歴代1位の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(最終興収407.5億円)を上回るペースであり、今後の興収推移にも注目が集まっています。
なぜここまで注目されているのか?
今作は、人気キャラクター「猗窩座(あかざ)」が再登場するストーリーで、多くのファンの期待を集めていました。
アニメ制作を手がけたufotableによる映像表現のクオリティも高く、SNSでも「何度でも観たい」とリピーターが続出。
また、これにより日本映画の歴代興収TOP10から実写邦画が姿を消すという映画史における大きな転換点となり、作品そのものの人気だけでなく、アニメ映画の社会的影響力にも注目が集まっています。
今後の見通しと注意点
『無限城編』は「第一章」と銘打たれており、続編公開がすでに決定しています。
今後の動員次第では、歴代5位以内にランクインする可能性もあります。
劇場では引き続き混雑が予想されるため、事前予約や混雑回避の配慮が推奨されます。
また、関連グッズやコラボイベントの展開も活発で、今後のマーケティング戦略にも注目が集まります。
まとめ:速報のポイント3つ
- 『鬼滅の刃 無限城編』が公開17日で176億円突破、歴代10位にランクイン
- 『踊る大捜査線 THE MOVIE2』を超え、TOP10から実写邦画が消える結果に
- シリーズ続編公開を控え、さらなる興収記録更新の可能性も高い
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