「中学時代は相当暗かった」。
これ、あの北村匠海さんが自分で語った言葉なんです。
爽やかな笑顔のイメージとはちょっと違いますよね。
テストは早く終わらせて寝る、休み時間もずっと寝てる。周りからは「怖い」とまで言われていたそう。
でもその一方で、入学初日に全校生徒からあだ名を付けられたり、中学2年で人気バンドのメンバーに選ばれたり。
北村匠海さんの中学生時代、実はエピソードの宝庫なんです。順番に見ていきます。
北村匠海の中学校は練馬区立中村中学校

出典:北村匠海、Z世代からの“ホンネの質問”に回答 人との関係を作るうえで“自分の助け”になるもの – 日テレNEWSカルチャー【公式】
まず通っていた学校から。
北村匠海さんが通ったのは、東京・練馬区立中村中学校です。
2010年4月に入学し、2013年3月に卒業しています。年齢でいうと12歳から15歳まで。
小学校は同じ練馬区の区立豊玉小学校。地元・練馬で育った生粋の練馬っ子なんですね。
この時点ですでに、北村さんは「現役の芸能人」でした。
小学3年生のころ(2006年ごろ)にスカウトされ、スターダストプロモーションに所属。子役としてCMやドラマに出ていた状態で中学に入学しています。
入学初日に「キタちゃん」と命名されたエピソード

出典:【あざとくて何が悪いの?】北村匠海に収録後インタビュー!! – あざとくて何が悪いの?公式チャンネル
中学生活でいちばん有名なのが、この命名エピソードです。
北村さん本人がインタビューで語った内容によると、入学初日にちょっと事件があったそう。
> 「僕の中学には『ケンカ三人衆』みたいなのがいて、入学初日に彼らがブワーッとやって来て『お前、芸能の仕事してんだって』と。で『じゃあお前、今日からキタちゃんな』って」
そして翌日には、全校生徒が彼を「キタちゃん」と呼ぶようになっていたとのこと。
このスピード感、すごくないですか?
北村さんはこの出会いを、漫画『東京リベンジャーズ』のタケミチとマイキーの関係になぞらえています。
後にそのタケミチ役を実写映画で自ら演じることになるのですから、不思議な縁ですよね。
バスケ部では「試合に出せない」と言われていた

出典:“サッカー少年”役・北村匠海「日本勝ちましたね~」サッカーW杯に興奮! 「かがみの孤城」プレミアイベント – MANTAN TV
部活動はバスケットボール部に所属していました。
ただ、ここでも芸能活動が壁になります。
北村さんが試合に出るとファンが集まってしまうため、監督から「試合には出せない」と言われていたのです。
普通なら、やる気をなくしてもおかしくない状況。
でも北村さんは腐りませんでした。試合に出られなくても、練習だけはきっちり3年間続けたそうです。
この「与えられた場所で淡々とやり切る」姿勢、後の俳優・ミュージシャンとしての地道なキャリアにも通じる部分があるように感じます。
「話しかけないでオーラ」を出していた暗黒期

意外なのが、当時の北村さんのキャラクターです。
本人いわく、中学時代は「相当暗かった」。
- テストは早く終わらせて寝る
- 休み時間もずっと寝ている
- 女子ともあまり話さない
- 周りからは「怖い」と言われていた
いわゆる「話しかけないでオーラ」を全開にしていたといいます。
芸能の仕事をしながら学校に通う難しさもあったのかもしれません。「周りとうまくいっていなかった」時期だったと振り返っています。
そんな北村さんを救ったのが、ちょっとヤンチャな友人の存在でした。
この友人との関係こそ、北村さんが『東京リベンジャーズ』のタケミチとマイキーになぞらえた出会いです。
暗かった少年が、人との出会いで少しずつ変わっていった。そんな青春が中学時代にあったわけです。
中学2年でDISH//のメンバーに選ばれる

出典:DISH// (北村匠海) – 猫 / THE FIRST TAKE – THE FIRST TAKE
そして音楽活動。北村さんの転機も中学時代に訪れています。
時系列で整理すると、こうなります。
- 2010年夏(中1):若手俳優ユニット「EBiDAN」に加入
- 2011年12月(中2):ダンスロックバンド「DISH//」のメンバーに選出
DISH//ではボーカル・ギターを担当し、のちにリーダー兼メインボーカルを務めます。
中学2年生、13〜14歳でのバンド加入。学校で「キタちゃん」と呼ばれながら、放課後はバンド活動という二重生活が始まったわけです。
ここからDISH//は広く知られる存在へと成長していきます。その出発点が、まさにこの中学時代だったんですね。
意外と知られていない事実:同級生に日向坂46のあのメンバー

出典:北村匠海、松岡茉優の“北村”呼びに照れ!?学生時代からの仲で寝顔写真も…? 映画『スクロール』完成披露舞台挨拶 – oricon
最後に、あまり知られていないトピックを1つ。
実は北村匠海さんの同級生に、日向坂46の加藤史帆さんがいます。
しかも中村中学校だけでなく、豊玉小学校でも同級生だったそう。
ただし当時はあまり絡みがなかったとのこと。加藤さんはソフトテニス部、北村さんはバスケ部と、活動の場も違っていました。
のちにそれぞれ俳優・ミュージシャンとアイドルとして活躍する2人が、同じ教室にいた。
こう考えると、練馬の小さな中学校から才能が次々に羽ばたいていったことになります。ちょっと面白いですよね。
なお、卒業式では制服のボタンを全部取られた、というモテエピソードも一部で語られています。暗かったと本人は言いますが、しっかり人気者だったのかもしれません。
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北村匠海さんの中学生時代を振り返ってみました。
- 通っていたのは練馬区立中村中学校(2010年入学・2013年卒業)
- 入学初日に「キタちゃん」と命名され、翌日には全校生徒に浸透
- バスケ部では「試合に出せない」と言われながらも練習を3年間継続
- 本人いわく「相当暗かった」時期を、ヤンチャな友人との出会いで乗り越えた
- 中1でEBiDAN、中2でDISH//に加入し、音楽の道がスタート
- 同級生に日向坂46・加藤史帆さんがいた
華やかなイメージの裏に、地道さと不器用さの混じった青春があった。
そう知ると、北村匠海さんという人がぐっと身近に感じられますね。
