緑黄色社会の年収、結論から言うと「非公表」

出典:緑黄色社会『つづく』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – Tsuzuku – 緑黄色社会
先に答えを言ってしまいます。
緑黄色社会(通称リョクシャカ)のメンバー個人の年収・給与は、一切公表されていません。
がっかりしました?でも、ちょっと待ってください。
金額そのものは出ていなくても、「どれくらい稼げるバンドなのか」を読み解く手がかりは、実はたくさん残っています。
YouTubeの推定収益、5億回再生された代表曲、3年連続の紅白出場。
この記事では、公表されている事実だけを使って、リョクシャカの「お金まわり」を冷静に考察していきます。
YouTube広告収入の推定額は約1,299万円?

出典:緑黄色社会 『Mela!』Live Video(SINGALONG tour 2020 -last piece-) – 緑黄色社会
まず、唯一表に出ている「年収」っぽい数字から。
YouTubeチャンネルの収益を分析する第三者サイト「youranks」によると、2023年時点での緑黄色社会チャンネルの推定データは以下の通りです。
- 推定総収益:約3,446万3,027円
- 推定年収:約1,299万743円
おっ、1,000万円超え。さすが人気バンド…と言いたいところですが、ここは冷静に。
この数字は、あくまで第三者サイトによるYouTube広告収入の「推定値」です。
公式発表ではありません。
そして何より、これはYouTubeの広告収入だけ。
ライブの興行収入も、音源の印税も、CMタイアップ料も、一切含まれていません。
つまり、バンド全体の収益から見れば、これはほんの一部分に過ぎないわけです。
最大の収入源は代表曲「Mela!」

出典:緑黄色社会 『Mela!』Music Video / Ryokuoushoku Shakai – Mela! – 緑黄色社会
リョクシャカの稼ぐ力を語るうえで外せないのが、2020年4月13日に配信リリースされた「Mela!」です(SPICE)。
この曲のストリーミング累計再生回数の伸びが、とにかく異常。
| 到達回数 | 時期 |
|---|---|
| 1億回突破 | (Billboard JAPAN報道) |
| 2億回突破 | 2022年7月 |
| 3億回突破 | 2023年6月 |
| 5億回達成 | 2026年3月 |
出典:Billboard JAPAN、The First Times、RBB TODAY ほか
5億回ですよ、5億回。
ストリーミング再生は1回あたりの単価こそ小さいものの、これだけの規模になれば話は別。
しかも「Mela!」は、ダリヤ『パルティ カラーリングミルク』のCMソングや、日本テレビ系『スッキリ』の課題曲にも起用されました(SPICE)。
タイアップは、楽曲使用料そのものに加えて、露出による再生数の底上げという二重の効果を生みます。
この一曲が、バンドの収益と知名度を一気に押し上げた立役者と言えます。
「全員作曲」が収入のカギを握る

出典:🌈🎸【衝撃】緑黄色社会の楽曲制作スタイルが凄すぎる…全員作曲&コンペ形式の裏側とは!? 😱✨ – 🇯🇵 J-Pop News
ここが、リョクシャカを語るうえでいちばん面白いポイントかもしれません。
このバンド、メンバー全員が作曲に携わっています(エンタメクロス)。
音楽業界では、楽曲の印税は作詞・作曲のクレジットを持つ人に分配される仕組みです。
つまり、特定の一人だけが曲を書くバンドだと、印税収入もその人に集中しがち。
ところがリョクシャカは、複数のメンバーが作詞・作曲のクレジットを持っています。
だからこそ、印税という安定収入源が4人に分散している、という構造が見えてきます。
ヒット曲が増えるほど、メンバー全員に長く収益が入り続ける。
地味ですが、これはバンドの持続性を考えるうえで、かなり強い土台です。
紅白3年連続出場が示す「稼ぐ力」

出典:緑黄色社会『PLAYER 1』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – PLAYER 1 – 緑黄色社会
年収の数字は出ていなくても、活動の規模を見れば実力は一目瞭然です。
緑黄色社会は、第73回(2022年)のNHK紅白歌合戦に初出場(音楽ナタリー)。
そこから第74回・第75回と、3年連続で出場を続けています(ソニーミュージック公式)。
紅白の常連になるということは、それだけテレビ局からの信頼と国民的な認知を得ている証拠。
ライブ規模も急拡大しています。
- 2023〜2024年:初のアリーナツアー〈リョクシャ化計画2023-2024〉を開催、2024年1月14日に大阪城ホールでファイナル(Mikiki)
- 2025年:ワンマンライブ「Channel Us 2025 at 東京体育館」を開催(TOWER RECORDS)
アリーナや体育館クラスの会場を満員にできるアーティストは、興行面でも大きな収益を生みます。
ライブ収入は、バンドにとって印税と並ぶ柱です。
意外と知られていない事実:高校生時代から契約していた

出典:緑黄色社会、1人の高校生に捧げるライブ!新曲「これからのこと、それからのこと」披露!シーブリーズPRスペシャルライブ – moviecollectionjp
最後に、ひとつ意外な事実を。
緑黄色社会は、いきなりブレイクしたバンドではありません。
2013年、オーディション「閃光ライオット」で準グランプリを獲得し、まだ高校生だった彼らはソニー・ミュージックと育成契約を結んでいます(中日スポーツ)。
メジャーデビューはその5年後、2018年11月。
つまり、紅白の舞台に立つまでには、契約から数えて約10年という長い積み上げがあったわけです。
今の活動規模は、一発当てた結果ではなく、地道なキャリアの延長線上にあるんですね。
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まとめ:年収は非公表でも、稼ぐ力は数字に表れている

出典:緑黄色社会『花になって』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – Be a flower – 緑黄色社会
緑黄色社会の年収について、要点を整理します。
- メンバー個人の年収・給与は非公表
- 唯一の推定値は第三者サイトによるYouTube広告収入(2023年で推定年収約1,299万円)だが、ライブ・印税・タイアップは含まれない
- 代表曲「Mela!」は累計5億回再生を達成し、CM・テレビ起用も収益を後押し
- 全員が作曲に携わるため、印税が4人に分散して入る構造
- 紅白3年連続、アリーナ・体育館ツアーと活動規模は拡大中
正確な金額こそ分かりませんが、これだけの実績を並べれば、収入の規模が小さいはずはありません。
数字を出し惜しみするより、活動そのものが彼らの「稼ぐ力」を雄弁に語っている、と言えそうです。
