神尾楓珠、大河初出演で「将軍」を演じます

神尾楓珠さんが、ついに大河ドラマデビューします。
2026年6月23日、NHKは2027年放送の大河ドラマ「逆賊の幕臣」の新キャスト6人を発表しました。
神尾さんが演じるのは、江戸幕府14代将軍・徳川家茂(とくがわ いえもち)。映画ナタリーの報道によると、神尾さんにとってこれが大河ドラマ初出演です。
しかも今回の発表、神尾さんだけじゃないんです。
岩田剛典さん、ふかわりょうさん、宅麻伸さん、北村一輝さん、柄本明さん——一気に6人が加わりました。
この6人のうち、神尾楓珠さん・岩田剛典さん・ふかわりょうさんの3名がそろって大河初挑戦。新顔がまとめて飛び込んできた格好です。
発表された6人とその役柄
今回明らかになった配役を整理すると、こうなります。
| 俳優 | 役柄 |
|---|---|
| 神尾楓珠 | 14代将軍・徳川家茂(大河初出演) |
| 岩田剛典 | 老中・阿部正弘(大河初出演) |
| ふかわりょう | 13代将軍・徳川家定(大河初出演) |
| 宅麻伸 | 12代将軍・徳川家慶 |
| 北村一輝 | 南町奉行・鳥居耀蔵 |
| 柄本明 | 9代水戸藩主・徳川斉昭 |
注目してほしいのが、将軍が3代ぶん登場するという点です。
12代・家慶、13代・家定、14代・家茂。激動の幕末を、3人の将軍の代替わりごと描いていく布陣になっています。
そして敵役・曲者のキャスティングが、これまた重厚。
北村一輝さんが演じる鳥居耀蔵は、「妖怪(耀甲斐=ようかい)」の異名で知られた南町奉行。お笑いナタリーや映画ナタリーの報道でも、その悪役ぶりに触れられています。
柄本明さんの徳川斉昭は、「幕政をかき乱す」存在として紹介されました。ベテラン勢が物語をぐっと締めます。
ここまでのキャスト発表をふり返ると
「逆賊の幕臣」のキャスト発表は、実は段階的に進んできました。
その流れを追うと、作品への期待感の高まりが見えてきます。
- 2025年3月:主演・松坂桃李さん(主人公・小栗忠順役)、脚本・安達奈緒子さんを発表。横須賀市も2027年大河決定を告知
- 2025年10月23日:大沢たかおさん(勝海舟役)を発表
- 2026年2月24日:中村雅俊さん、北村有起哉さん、鈴木京香さんらを発表
- 2026年4月24日:青木崇高さん、高橋光臣さん、宮野真守さん、モグライダー芝(芝大輔)さん、荒川良々さんらを発表
- 2026年6月23日:今回の神尾楓珠さんら6人を発表
こうして並べると、約1年かけてじわじわとキャストが固まってきたことが分かります。
制作統括は勝田夏子さん。放送・制作はNHKで、本放送は2027年(令和9年)の1月〜12月を予定しています。
物語の見どころと、今後の注目ポイント

この作品、テーマからして一味違います。
「逆賊の幕臣」は、幕臣の側から幕末史を描くのが大きな特徴。逆賊とされ、十分な調べもないまま処刑された幕臣・小栗忠順の生涯が主軸です。
物語の起点は1860年。小栗忠順が遣米使節団の一員としてアメリカへ渡るところから始まります。
ここで、意外と知られていない事実をひとつ。
2027年は、その小栗忠順の生誕200年にあたる節目の年なんです。Wikipediaや横須賀市の告知でも触れられている通り、放送のタイミングそのものに意味が込められています。
そして今回の発表でもう一つ話題になったのが、「将軍トリオ」の顔ぶれ。
神尾楓珠さん、岩田剛典さん、そしてお笑い出身のふかわりょうさん。比較的若手やお笑いの肩書きを持つ3人が、そろって大河初挑戦というのは珍しい組み合わせです。
各俳優の意気込みコメントは、映画ナタリー(記事番号677395)やお笑いナタリー(677425)に掲載されています。神尾さん本人の言葉を読みたい方は、元記事をチェックしてみてください。
NHK通算第66作となる「逆賊の幕臣」。残るキャストの続報にも、引き続き注目したいところです。
