料理研究家YouTuberの「だれウマ」さん。
その推定年収、まとめサイトの分析では約1,400万円〜2,000万円超とされています。
でも、ここで先に言っておきます。
この数字、本人が公表したものではありません。
しかも「広告収入だけ」を再生回数から逆算した推定値。レシピ本の印税も、企業案件も入っていないんです。
つまり実際の収入は、もっと複雑。
この記事では「YouTube広告」「レシピ本の印税」「アンバサダー・企業案件」という3つの柱に分けて、だれウマさんのお金の実像をていねいに見ていきます。
だれウマの年収「推定値」はどこまで信じていい?
まず、出回っている数字を整理します。
YouTuber統計をまとめたサイトでは、こんな推定が出ています。
- 2025年の推定年収:約1,423万円
- 別サイトの推定年収:約2,099万円
- 広告単価の幅で見ると最小2,000万円〜最大1.4億円のレンジ
同じ人物なのに、1,400万円と1億円超。
この開きの大きさ、ちょっと驚きですよね。
理由はシンプルで、どれも「再生回数 × 仮の広告単価」で計算しているから。単価をいくらに置くかで、答えが何倍にも変わってしまうんです。
だからこそ、これらを「確定年収」として受け取るのは危険。
あくまで参考値として、ここから先を読んでください。
YouTube広告は収入の「一部」にすぎない
だれウマさんのチャンネル規模を見ると、広告収入が大きいのは間違いありません。
数字で見てみましょう。
- YouTube登録者数:約180〜185万人
- 総再生回数:約4.9〜5.2億回
- TikTok:約70万人
- SNS総フォロワー数:約355万人
総再生5億回というのは、相当な規模です。
ただ、料理系チャンネルは「広告だけで稼ぐジャンル」ではありません。
レシピという資産が、本やグッズ、企業案件にそのまま横展開できる。
ここがゲーム実況などとは違う、料理YouTuberの強みなんです。
だから広告の推定額だけを見て「これが年収」と判断すると、実像を見誤ります。
レシピ本の印税という「第2の柱」
だれウマさんを語るうえで外せないのが、書籍です。
著書の累計販売部数は、約30万部。
しかも初の著書『極上ずぼら飯』(ワニブックス刊)は、8万部超のベストセラーになりました。
チャンネル開設からわずか1年で出した1冊目が、ここまで売れた。
これ、かなり異例のスピードです。
印税はどのくらいになる?
一般的に、レシピ本の印税率は5〜6%とされています(有名作家だと10%以上のケースも)。
仮に1冊1,400円前後の本が30万部売れたとすると、印税の規模はおおよそ数千万円クラス。
もちろんこれは一般的な印税率からの試算で、実際の契約内容は公表されていません。
ただ、広告の推定額に「この本の印税」が一切含まれていないことを思うと——
実際の年収は、表に出ている推定値より厚みがある可能性が高いと考えられます。
アンバサダー・企業案件が支える「第3の柱」
3つ目の柱が、企業との仕事です。
だれウマさんは、調味料大手味の素のアンバサダーを務めています。
レシピサイトのクラシルなどにもプロフィールやレシピが掲載され、料理メディアとの接点も広い。
こうしたアンバサダー契約料やレシピ提供料は、広告とは別の固定的な収入になります。
YouTuber業界では、登録者100万人を超えると企業案件の単価が大きく上がるのが一般的。
登録180万人超のだれウマさんなら、この柱もそれなりの規模になっていると見るのが自然です。
つまり「広告 + 印税 + 企業案件」の3本立て。
年収の推定値が1つの数字に収まらないのは、こういう構造だからなんです。
意外と知られていない事実:年収の原点は「プリン」だった
ここで、ちょっと意外な話を。
だれウマさんの収入を一気に押し上げた“原点”は、一品のスイーツでした。
代表レシピ「やばいプリン」です。
このレシピ動画はYouTubeで207万回再生、Twitterでは6万RT・22万いいねを記録しました。
このバズが、初著書『極上ずぼら飯』の大ヒットに直結。
プリン1つがベストセラーを生み、そこから書籍・企業案件へと収入の柱が広がっていったわけです。
「誰でもウマく作れる」というチャンネル名どおりのコンセプトが、お金の流れまで作った。
この一点、覚えておくとだれウマさんの強さがよく見えてきます。
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まとめ:だれウマの年収は「推定値+α」で考える
最後に要点を整理します。
- 出回る推定年収は約1,400万〜2,000万円超(媒体により最大1億円超のレンジも)
- ただしこれは広告収入のみの第三者推定で、本人公表値ではない
- 実際は「広告」「レシピ本印税(累計30万部)」「アンバサダー・企業案件」の3本柱
- 収入拡大の原点は207万回再生の「やばいプリン」
ネット上の年収ランキングの数字だけを見ると、つい鵜呑みにしたくなります。
でも、だれウマさんの場合は本の印税や企業案件という“見えない収入”が大きい。
だからこそ「推定値はあくまで一部」と理解しておくのが、いちばん実態に近い見方だと言えます。
