カグラバチ、6月29日発売号から休載へ
人気漫画『カグラバチ』が、しばらく読めなくなります。
オリコンの報道によると、作者の外薗健(そとぞの けん)さんが、2026年6月29日発売の『週刊少年ジャンプ』31号より休載に入ることが発表されました。
再開は「8月頃」を予定しています。
理由は、作者の体調不良。
集英社編集部はコメントで、こう説明しています。
> 外薗先生は執筆継続の意向をお持ちでしたが、協議を重ねた結果、今後安定した形で作品をお届けするため休載を決定しました(オリコンの報道より)
つまり、本人は「描き続けたい」と考えていた、というんです。
それでも編集部と話し合って休む決断をした、ということになります。
実は今年、何度も休載していた

出典:【悲報】「カグラバチ」の外薗健先生、急病で休載へ – サクッとトレンド速報
今回の長期休載、突然の話ではありません。
振り返ると、ここ数カ月『カグラバチ』はかなり不安定な掲載状況が続いていました。
漫画情報をまとめる「コミロック」などの記録から、流れを整理します。
ここ最近の休載の流れ
- 2025年10月:ジャンプ48号が「制作上の都合」で休載、続きは49号へ(カグラバチ公式X)
- 2026年5月:25号に掲載予定だったが作者の急病で休載、続きは26号へ
- 2026年6月初旬:28号が休載、第124話は29号に掲載
- 2026年6月:31号より長期休載を公式発表、再開は8月頃
こうして並べると、今年に入ってからの休載の多さが分かります。
2025年の後半からは「2週連続で下書きのまま掲載」「常に絵が荒れている」といった状態も指摘されていました(menuguildsystemなどの報道)。
ファンの間では、早い段階から作者の体調を心配する声が上がっていたんです。
なぜここまで多忙だったのか

ハードスケジュールの背景には、作品の急成長があります。
『カグラバチ』はコミックス累計発行部数が400万部を突破(オリコンの報道)。
第12巻は2026年8月4日に発売予定です。
さらに大きいのが、アニメ化の存在。
TVアニメは2027年4月から放送開始が決まっています(オリコン、コミックナタリー)。
制作はCypic、監督は竹内哲也さん。
主人公・六平千鉱(ろくひら ちひろ)役は木村太飛さんが務めます。
アニメ化決定にともない、各国のアニメイベントで第1話冒頭を上映する「ワールドツアー」や、一番くじの描き下ろしなど、連載以外の仕事も増えていました。
週刊連載を抱えながらこれだけの動きが重なれば、負担が大きくなるのは想像にかたくありません。
コミロックの報道でも、こうした多忙との重なりが連続休載の一因と見られています。
意外と知られていない、外薗健という作家

ここで、作者・外薗健さんについて少し。
実は『カグラバチ』、外薗さんにとって初の連載作品なんです。
- 2000年生まれ、大阪府出身
- 連載開始は2023年9月(ジャンプ2023年42号)
- 2026年6月時点で最新話は第124話前後(ジャジャン研のデータ)
デビュー連載がいきなり400万部超のヒット、そしてアニメ化。
2000年生まれですから、まだ20代の若手作家です。
そのスピード感を考えると、安定した執筆体制を整えるための今回の休載は、長く続けるための前向きな判断とも受け取れます。
今後の注目ポイント
![[保存版]外薗健先生 in USA! 全Q&Aを翻訳[#カグラバチ 作者]ライブドローイングで描いたのは…?&サイン会レポ。「外薗先生ってどんな人?」… #AnimeNYC 2025レポート【後半】](https://img.youtube.com/vi/mTc_iMzkAFg/hqdefault.jpg)
再開予定は8月頃。
ちょうど第12巻の発売(8月4日)とも近い時期です。
そして2027年4月にはアニメ放送も控えています。
今回の休載が、作者の体調を整え、アニメ放送に向けて作品を安定させるための時間になるのか。
まずは外薗さんがしっかり休めること、そして8月の再開を待ちたいところです。
続報が入り次第、あらためてお伝えします。
